【評価・感想】『アサシンクリード ミソロジーパック』レビュー

ゲームシリーズを解説
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『アサシンクリード ミソロジーパック』は、『アサシンクリード オリジンズ』と『アサシンクリード オデッセイ』、『アサシンクリード ヴァルハラ』を収録したパッケージになり、これ一つでオープンワールドゲームの超大作が三つまとめて遊べる。

※ミソロジー(mythology)=神話。一応、神話モノという括りの模様。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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ミソロジー・パック収録の三作品

アサシンクリード オリジンズ

原題Assassin’s Creed Origins
対応機種PC,PlayStation,Xbox
プレイ時間30時間~
ストーリー紀元前49年、シワ(エジプト)のバエクはシワに眠る”秘宝”を狙う一団に襲撃され、深い傷を追う。バエクと妻のアヤは、復讐を果たすべく、エジプト中で暗躍する。

アサシンクリード オリジンズ』は、2017年に発売された新生アサシンクリードの一作目。

  • 本格的なレベル制度
  • 敵を倒して武器を集めていくシステム

などにより、『ウィッチャー3 ワイルドハント』を彷彿させるRPGライクなオープンワールドゲームへと生まれ変わり、根本から作り直された。

プレイ面も同様に刷新され、コンバットは”攻撃や防御などを駆使した”アクション色の強いものになり、ステルスは”周囲の環境やガジェットを駆使した”比較的自由度の高いものへと進化した。基本的に、クエストの多くは、目標達成までの過程はプレイヤー側に委ねられており、突撃か隠密かはプレイヤー次第で、各々のプレイスタイルに合わせて遊ぶことができる。

さらに、オープンワールドのあり方も見直されている。今作では、いち都市ではなく、古代エジプトそのものを再現しており、クエストやチャレンジはもちろん、観光名所もしっかり用意されている。

2017年発売だけれど、今でも他のオープンワールドゲームと十分張り合える一作になり、このジャンルに興味があれば、一度は触れてみることをオススメする。

関連記事>>>【評価・感想】『アサシン クリード オリジンズ』レビュー

アサシンクリード オデッセイ

原題Assassin’s Creed Odyssey
対応機種PC,PlayStation,Xbox
※Switch版はクラウド
プレイ時間45時間~
ストーリー紀元前431年。傭兵のカサンドラ(アレクシス)は、自身の血脈と”コスモスの門徒”と呼ばれる結社の秘密に迫る。

アサシンクリード オデッセイ』は、2018年に発売された新生アサシンクリードの二作目。

  • RPG要素の強化
  • 海戦の本格的な復活
  • マルチエンディングの導入

など、『アサシンクリード オリジンズ』をベースに数多くの新要素が盛り込まれており、オープンワールドゲームとして、さらに進化している。特に今作では、装備の組み合わせや特殊効果、スキルポイントの振り分けと言った“ビルドの重要性”が増しており、よりRPGらしくなったと言える。

さらに海戦の復活により、広大な海もオープンワールドの一部になり、果てしない海と広大な陸地を舞台に、船乗りや傭兵として思うままに冒険できるようになった。

また、ストーリーの分岐も導入され、これも『ウィッチャー3 ワイルドハント』のように、プレイヤーの選択によって、クエストの展開からエンディングの内容まで変化するようになり、ロールプレイ要素が強くなった。

なお、今作の舞台は古代ギリシアを再現したオープンワールド。前作(オリジンズ)と同じく、有名な観光名所から失われた神殿まで存在し、旅行ゲームとしても楽しめる仕上がりで、今回もやること満載。

海戦を避けて遊ぶことができない点は注意だが、「アサシンクリード」を抜きにしても、RPG風味のオープンワールドゲームを探しているのなら強くオススメできる一作。

2人の主人公

今作では、ゲーム開始時に主人公を選択できる(アレクシオス or カサンドラ)。ただし、あとから変更することはできない。

関連記事>>>【評価・感想】『アサシンクリード オデッセイ』レビュー

アサシンクリード ヴァルハラ

原題Assassin’s Creed Valhalla
対応機種PC,PlayStation,Xbox
プレイ時間60時間~
ストーリー9世紀、イングランド。新天地を求めて北からやってきた”鴉の戦士団”。主人公らはこの場所で、自分たちの王国を築こうとする。

アサシンクリード ヴァルハラ』は、2020年に発売された新生アサシンクリードの三作目。

アサシンクリード オリジンズ』のゲームシステムをベースに、『アサシンクリード オデッセイ』のマルチエンディング要素などを取り入れた作品だが、今作ではレベル制度やアップグレードの仕組みなどが見直され、RPG色が抑えられている。

“オリジンズ”や”オデッセイ”と比べると、レベル差による敵との力の差が緩和され、装備を強化するためのコストも軽減されるなどし、武器や防具の入手方法も、倒した敵から回収するのではなく、マップ内の宝箱から回収する方式に変更された。

それら以外では、ヴァイキングらしい略奪がゲームに欠かせない要素になっている点が特徴になり、教会や野営地を襲って物資を奪い、それを使って定住地を発展させることで、様々な特典を得ることができる。

「アサシンクリード」としては、アクションでもステルスでも遊べるお馴染みのスタイルだが、今作では、ほとんどの敵を一撃で暗殺できる設定が用意されていたり、周囲に溶け込むステルスが復活していたりと、原点回帰とまでは言わないまでも、シリーズらしさを感じさせる作風になっている。

「アサシンクリード」としてはもちろん、”ヴァイキングをテーマにした”オープンワールドゲームの超大作でもあり、このジャンルが好きなら押さえておいて損はない。

関連記事>>>【評価・感想】『アサシンクリード ヴァルハラ』レビュー

今回も2人の主人公

今回もゲーム開始時に主人公(男性/女性)を選択できるが、今回はいつでもキャラの変更が可能に。イメージとしては『アサシンクリード シンジケート』のそれに近い。

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過去作との繋がりは?

“ミソロジーパック”の三作品は、どれも一作目より前を描く作品。

それぞれ独立したストーリーが用意されているが、シリーズモノとしては、一作目『アサシンクリード』より前を描くことで、ストーリー的な繋がりを極力持たせないようにしており、初めて遊ぶ人にも配慮されている。

アサシンクリード オリジンズ』や『アサシンクリード オデッセイ』は、特にその傾向が強く、シリーズ経験者にとっては様々な起源に触れられるストーリーになっているが、初めて遊ぶ人にとっては、一作目への橋渡しとなるストーリーになっている。話を難しくしている現代編も、”オリジンズ”から新しい主人公による新しいストーリーが始まる。

オリジンズを起点に、ゲームとしても「アサシンクリード」としても新章へと突入するので、今からすべてを遊ぶのが難しい場合は、”ミソロジーパック”を遊び、DLCも遊ぶのがシリーズに触れるきっかけとして良いかなと思う。

ただし、“ヴァルハラ”に関しては、過去作との繋がりを示唆する台詞や場面が多い。ストーリーの大部分はヴァイキングものとして楽しめるが、可能であれば、『アサシンクリード3』までのストーリーを予習し、”オデッセイ”のDLCも遊んでおいた方が良い。

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まとめ

正直、『アサシンクリード ミソロジーパック』は恐ろしい。これだけで150時間(コンプを目指すなら200時間以上)は溶けてしまうので、遊ぶつもりなら相当な覚悟が必要だと思う。でも、収録されている作品はどれも面白いので、個人的には強くオススメできる。

シリーズ未体験の人は、ぜひ『アサシンクリード ミソロジーパック』でこのシリーズに触れてみて欲しい。

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