シリーズ屈指の名作【評価/感想】アサシンクリード ブラザーフッド【批評/レビュー】

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オープンワールドゲーム
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原題Assassin’s Creed Brotherhood
機種PC,PS3,Xbox 360
※リマスター版はPS4,Xbo One
プレイ/クリア時間20時間~
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紹介

どんなゲーム?

パルクール系オープンワールドゲーム。

剣術と【パルクール(人間の身体能力を活用するスポーツ)】を取り組んだ作品になっており、プレイヤーは建物を登り、飛び回り、そして敵と戦っていく。

なお、メインシリーズとしては3作目。
かつシリーズでも特に人気の高いエツィオを主人公にした三部作の二作目でもある。

上記事ではこのシリーズのストーリーを詳しく解説している。

ブラザーフッドのストーリー

エツィオはローマを舞台に宿敵ボルジア家と対決する。
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評価

【Pros】キルストリークは革命

今作最大の進化は【キルストリーク】だろう。

今回は一度カウンターキルを決めると、ダメージを受けるまで次々と敵を斬っていくことができ、かつ重装兵も一撃で仕留められるので非常に爽快。

プレイ感覚としては『バットマン アーカム アサイラム』の格闘戦に近く、”簡単な操作で大勢の敵を次々と倒していける”という点はまさにそれである。

(前作までは敵一人一人に対して個別に倒していく作りだった)

  • 簡単な操作で敵を次々と斬っていける

ただし、簡単すぎることはない。
というのも重装兵はカウンターキルが取れない設定なので、カウンターキルを取りやすい雑魚を上手く狙って戦う必要があるからだ。

思いっきりカジュアル寄りだが、一応は戦略的に立ち振る舞う余地は残してあり、爽快感と手強さを上手く両立している。

【Pros】パルクール時のイライラはほぼ解消

強力性能の【クロスボウ】が登場。
これは重装兵であっても一撃かつ静かに倒せるので、進行ルート上の敵を排除することが容易になっている。

  • 【クロスボウ】が登場
    ※どんな敵でも一撃かつ静かに倒せる

また、敵兵が鈍感にもなっているので、気づかれずに背後から【アサシンブレード(=ステルスキル)】で殺るハードルも劇的に下がっている。

  • 【クロスボウ】が登場
  • 敵兵が鈍感になっている

以上によって前作『アサシンクリード2』のレビューで指摘した「パルクール時のイライラ」は概ね解消されている。

今回は”屋根の敵兵を避けるために”地上を走り抜けることは無く、颯爽と人々の頭上を走り抜けて目的地まで移動できるので、【パルクール】は前作よりも気持ちよく使える移動手段になっている。

パラシュートも便利

移動関連で言えば、新登場の「パラシュート」は便利なアイテム。
高所から飛び降りる際に使用すればノーダメージで着地できるので、地上に降りる際の手間が省ける。

唯一の難点は、レオナルド・ダ・ヴィンチのミッションを全クリしないと入手できないこと。

【Pros】現代編は過去とのシンクロが見事

現代編の拠点となるのはモンテリジョーニ】。

前作『アサシンクリード2』にてプレイヤーが復興させた場所であり、約500年の時を経て再訪する。チェーザレ・ボルジアに襲撃された屋敷はそのまま保存され、それ以外の箇所は観光地化されており、苦労して復興させた街の”未来の姿”には若干の哀愁を感じる。

また、現代の【モンテリジョーニ】では、デズモンドの「流入現象」によってエツィオの姿が亡霊のように現れ、500年以上前にこの場所で起きた出来事を伝えてくれる。

今作の現代編は”現代と過去をシンクロさせる”演出が上手い。
これまでは【アニムス】を介して過去のイベントを追体験していたが、今回は2つの時間軸が融合しており、「アサシンクリード」ならではのストーリー展開が用意されている。

現代編は大きく進展

今回はデズモンドを操作するシークエンスの割合は増えており、彼をサポートするルーシーやレベッカ、ショーンのキャラクター性も深く掘り下げられている。

カットシーンや文章コンテンツも適度に用意されており、血なまぐさい過去編の箸休め的な存在になっている。

さらにストーリー的にはエンディングに大きな進展が用意されている。

【Cons(欠点)】郊外の移動がやや面倒

端的に言えば、無駄な移動を強いられる。

一応、【ファストトラベル】は用意されているものの「ローマ郊外」は一つ一つの間隔が長く、さらにエツィオは絶壁を登ることが出来ない。

  • 特に郊外はファストトラベルの間隔が長い
  • 郊外は絶壁が多い
    ※エツィオは登れない

によって無駄に迂回させられることが多く、もう少し快適にパルクールさせて欲しかった。

【Cons(欠点)】プレイスタイルを縛る「フル・シンクロ」

今作では、大半のミッションに任意のクリア条件が設定されている。

  • x分以内にクリアしろ
  • ターゲット以外は殺傷しない

などの条件が設定されているのだが、少なくとも私は無闇にプレイスタイルを縛る要素は好きではない。

後発の『グランド・セフト・オート5』にも今作と似たチャレンジは用意されているが、あちらは初回プレイ時には表示されないという配慮がなされていた。

その点、今作は初回プレイ時から表示されてしまうので、それに遊ばされている感が強い。

特に「フル・シンクロ」の条件が時間制限の場合は、宝箱や収集物を無視してとにかく先に進むことを余儀なくされる。

また、プレイ中に「フル・シンクロ 失敗」とデカデカと表示される点も、”まるで私のプレイ方法が否定されてしまった”かのような印象を受ける。

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総評/アサシンクリードの頂点

欠点はあれど今でも色褪せないこのシリーズの傑作。

前作『アサシンクリード2』の細かな欠点を解消し、既存の要素はさらにボリュームアップしており、質と量の両立を実現している。

また、美しいローマを舞台にした復讐劇と、現代と過去がシンクロする現代編も素晴らしい仕上がりであり、前作の次に印象に残るシーンが多い。

また、”アサシンクリード抜きにしても”ハイレベルな一作である。

関連記事>>>未プレイでも遊べる?プレイする順番は?/オススメのアサシンクリードを全て紹介

▼アサクリシリーズのレビュー▼

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