スポンサーリンク

“クセの強い”良作シューター【評価/感想】ファークライ 2(Far Cry 2)【批評/レビュー】

シューティングゲーム
スポンサーリンク

スポンサーリンク

「人はアフリカで野生に還る!」by Ubisoft Japan

原題Far Cry 2
対応機種PC,PS3,Xbox 360
プレイ/クリア時間20時間~
カキヘイ
カキヘイ

通好みのオープンワールド系FPS。
続編以降のファークライよりも難易度は高く、リアル志向ゆえに融通がきかない部分も多々あるが、それも含めてユニークかつ硬派なシューターに仕上がっている。

スポンサーリンク

紹介

どんなゲーム?

『FarCry』より。

【Ubisoft】が手掛ける「ファークライ」シリーズの1作目。
実は、前作『FarCry』は【Crytek】開発でそっちの方の続編は『クライシス』だったりする。

さて、ゲームとしてはFPS系オープンワールドゲーム

広大なアフリカ某国を舞台にしており、鬱蒼うっそうとしたジャングルや灼熱しゃくねつの砂漠などで大暴れする。また、自由度は比較的高く、”目標さえ達成すれば”どんな方法でプレイしても良い。

なお、ストーリーはいち「傭兵」として内戦に揺れるアフリカ某国に入国し、内戦の背後で暗躍する武器商人”ジャッカル”の行方を追う、というもの。

ユービーアイ ソフト
¥6,400(2019/07/17 10:36:19時点 Amazon調べ-詳細)

ファークライ3以降との違い

今作の方が上級者向け。

続編『ファークライ3』は、親切設計によって多くのゲーマーが手に取りやすいFPSとなったが、今作の方はプレイヤーの腕前がモノを言うところがあるので、良くも悪くも上級者向けになっている。

↑記事ではシリーズ作品の特徴と評価を書いている。
「ファークライ2はムリかも…」と感じた人はぜひ読んで欲しい。

スポンサーリンク

評価/FC2の魅力とは

【Pros】シビアでコアなFPS

挨拶代わりの襲撃を終えると、プレイヤーは”激しい内戦に揺れる”アフリカ某国のど真ん中に投げ出される。

目の前には”自分以外は全て敵”という過酷な世界が広がる。
敵たちは”プレイヤーをひと目でも見るとすぐさま攻撃態勢に入るほど”好戦的。さらに、エリア内には”敵でいっぱいの”検問所があちこちに設置され、機関銃を搭載した巡回車も頻繁に巡回している。

(検問所は全滅させてもすぐに復活するし、巡回車は基本的に逃げ切れない)

また、今作には続編以降の「ファークライ」でお馴染みの【透視】や【(万能)双眼鏡】もない。

  • 自分以外は全て敵のゲーム世界
  • 今作の時点では「ファークライ」お馴染みの【透視】や【(万能)双眼鏡】はない

なので、敵に強襲される、どこからともなく狙撃されると言ったイレギュラーことが多発する。

そして、この”先の読めない”プレイこそ今作最大の魅力。
続編以降は、プレイヤーに有利な能力やツールが追加されることで、全てがプレイヤーのペースで進行するが、今作の時点では己の腕とツキが命運を左右するシビさがある。

ユービーアイ ソフト
¥6,400(2019/07/17 10:36:19時点 Amazon調べ-詳細)

【Pros】自由度の高いゲームプレイ

今作の大半のミッションが”目的を達成できれば過程は問わない”というもの。

暗殺ミッションであれば、ターゲットを遠くから狙撃しようが、背後から襲いかかろうが構わない。もし、ターゲットが車で移動していれば遠隔爆弾で車ごと爆破するのもアリだ。

まさに、プレイヤーの発想力次第で様々な遊び方が出来る。
なので、”自分で遊び方を考えたい人”にとっては「最高の遊び場」であり、決められた制約の中で自分なりに楽しむ余地が残されている。

ユービーアイ ソフト
¥6,400(2019/07/17 10:36:19時点 Amazon調べ-詳細)

【Pros】徹底したリアル志向

負傷した仲間を介抱する敵。

シリーズの中でも特にリアル志向。

例えば、銃は使い込むほど傷んでゆき、ジャムり、最後には故障してしまう。また、民兵(敵)の銃は揃いも揃ってガラクタ品で、彼らの銃を奪ってもほとんど使い物にならない。

  • 銃は使い続けると故障する
  • 敵から回収できる銃はガラクタばかり
    ※彼らの置かれた劣悪な環境を反映している

また、AIもイヤらしいほどリアル。
プレイヤーに狙撃されれば身を隠し、他の敵と連携してジリジリと詰めて来る。さらに”負傷した”仲間を介抱したり、主人公の存在に恐れて逃げ出したりすることもある。

  • プレイヤーの攻撃に臨機応変に対応する敵AI

そして、舞台となるアフリカも実に生々しい。
黄金の砂漠では画面越しからでもその燃え盛るような暑さが、鬱蒼としたジャングルではその蒸し暑さが、夜にはその冷たい空気が感じ取れるほど生々しい。

今作における「リアル志向」は、続編以降の「ファークライ」には無いものであり、それらが生み出す独特の緊張感と、硬派なゲームプレイは非常にユニークに感じる部分だ。

【Cons(欠点)】一部のリアル志向はプレイヤー置き去り

時として、今作の「リアル志向」はゲームプレイの足を引っ張る。

例えば、マップ内にたくさん設置された検問所。
これを地道に制圧してもすぐに復活するので、手間の割りには”銃弾が補充できる”以上の見返りがない。また、巡回車は爆破しても「追跡されなくなった」以上のことがない。

そして、「検問所」や巡回者はほとんどの場合、無視できない存在。

「マラリア」は特に面倒臭い

まず、主人公は「マラリア」に感染している。
なので、定期的に薬を飲む必要があるのだが、肝心の薬が無くなるとその都度、貰いにいかないといけない。

ミッションを中断してわざわざ薬を貰いに行く手間は想像するよりも面倒臭い。

私自身は、今作の徹底したリアル志向は好意的に見ている。
しかし、そんな私でも”一部の不便さだけが残る”リアル志向はストレスの種に感じてしまう。

関連記事>>>『Far Cry 2』が楽しくなるTipsを紹介する。

ユービーアイ ソフト
¥6,400(2019/07/17 10:36:19時点 Amazon調べ-詳細)
スポンサーリンク

総評

良くも悪くも通好みの一作。

徹底したリアル志向が生む硬派なゲームプレイは面白く、私利私欲に塗れた正義の内情を描く社会派なストーリーや、どこまで行っても後味の悪さが残る結末なども気に入っている。

正直、多くの人にオススメできる作品ではないけれども、刺さる人には刺さるこれ以上ない一作である。

ユービーアイ ソフト
¥6,400(2019/07/17 10:36:19時点 Amazon調べ-詳細)

▼各ファークライの感想▼

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シューティングゲーム
Kakihey.com(カキコム)│ゲームレビュー、ニュースやMod情報などを発信するゲームメディア