ハイテンションな「ミュータント無双」【評価/感想】Sunset Overdrive(サンセットオーバードライブ)【批評/レビュー】

オープンワールドゲーム
スポンサーリンク

スポンサーリンク
原題Sunset Overdrive
機種PC,Xbox One

本作は「Insomniac Games」が送るオープンワールド系アクションゲーム。
同スタジオは最近では『Marvel’s Spider-Man』、古くは「ラチェット&クランク」シリーズで高い評価を受けている老舗スタジオであり、アクションゲーム作りに定評がある。

▼ストーリー▼

マイクロソフト
¥3,477(2019/04/19 18:59:01時点 Amazon調べ-詳細)
スポンサーリンク

評価できる点

メタでポップでゴアな世界

派手なエフェクトが実に爽快

『デッドライジング3』に「セインツ・ロウ」を乗っけた世界。
ウジャウジャいたゾンビをミュータントに置き換え、上から「セインツ・ロウ」の色を加えたものが本作であり、独自色として有名ゲームを意識した小ネタやゲームあるあると言ったメタ要素を詰め込んでいる。

見覚えのある卵から復活したり、さり気なくモニターに「Please Stand By」と映っていたりする。また、プレイヤーや「カメラ」を意識した演出も用意されており、ゲームファンであればあるほど楽しめるはず。

  • 『デッドライジング3』に「セインツ・ロウ」を乗っけた世界

そこへ、『ジェットセットラジオ』も乗っけたゲーム。
後述する【レール移動】は同作にも登場する特徴的なゲームシステムの一つである。

スパイク・チュンソフト
¥4,712(2019/04/19 18:59:03時点 Amazon調べ-詳細)

『ジェットセットラジオ』感

『ジェットセットラジオ』と本作の比較。

右は『ジェットセットラジオ』

レール上で大暴れ

颯爽とレールで移動。すばしっこくミュータントもさすがに追いつけない?

目玉の【レール移動】は非常に爽快。
一般的なオープンワールドゲームとは異なり、本作は”ローラースケートの要領で”レール上を滑走したり、ジャンプ台で大きくジャンプして移動する。まさに縦横無尽。

そして、戦闘は【レール移動】の使用が前提。
というのも、相手にするミュータントの数が「無双ゲーム」並であり、加えて”敵との力関係”的にも地上でチマチマ戦っていると簡単に「退場」させられるので、【レール移動】の使用は避けられない。

  • 【レール移動】を軸にした戦闘

これが非常にユニークな部分。
さらに【レール移動】時は”一時停止不可”なので常に動き回る戦闘になっており、“いかにスピード感を維持したままたくさんの敵を派手にやっつけられるか”に重点が置かれている。

そして、本作はどちらかと言えば「レール」「射撃」「派手なエフェクト」の総合力で勝負するタイプであり、それらがハマった瞬間が本作のハイライトとなる。

  • 「レール」「射撃」「派手なエフェクト」の総合力で勝負する

一方、個々のアクションの質は必ずしも高くない。
【レール移動】のスピード感は「ジャストコーズ」のワイヤーアクションには敵わないし、射撃も大味。また、派手なエフェクトも「セインツ・ロウ」と大差ない。

(大雑把にエイムしても命中する)

  • 個々のアクションの質は必ずしも高くない

本作は各要素を掛け合わせた際に真価を発揮するタイプ。
なので、それを意識してプレイした場合、しなかった場合ではゲームに対する印象が大きく変わるはずであり、この辺りは好みの分かれる部分かと思う。

マイクロソフト
¥3,477(2019/04/19 18:59:04時点 Amazon調べ-詳細)
スポンサーリンク

欠点

「無双」以外のクォリティ

イマイチなタワーディフェンス系ミッション

「タワーディフェンス系ミッション」の説明画面。

本作は「オープンワールドゲーム」に分類されるが、一方では「無双ゲーム」的な面もあり、プレイ時間の大半は大勢のミュータントとの戦闘に明け暮れる。

  • 「無双ゲーム」的な側面

これ自体は非常に爽快感があり、本作最大の魅力。
大勢のミュータントをユニーク銃で一掃していくのは気持ちよく、明るい派手なエフェクトが画面いっぱいに広がるのでビジュアル的にも美しい。

けれども、「無双」以外の部分は質が安定しない。
例えば「時間制限系ミッション」は割りと難易度がシビアなので、ゲーム全体として見た場合に難易度のバランスが不自然に思える。また、「護衛系ミッション」は守りのプレイとなり、せっかくの無双感が味わえない。さらに「タワーディフェンス」は”全く同じ攻略法が毎回通用する”ので今ひとつ面白味に欠ける。

  • 無双以外のミッションはイマイチ
  • タワーディフェンスは単調

さらにサイドミッションが全く代わり映えしない。
一つのテンプレートの使い回しになっており、違いと言えば小話や回収するブツくらいであり、ゲームプレイ的な変化はほぼ無い。

「無双ゲーム」部分は文句なしの出来ではあるものの、それ以外の部分はさらなるブラッシュアップが必要に感じる。

マイクロソフト
¥3,477(2019/04/19 18:59:04時点 Amazon調べ-詳細)

スマートではない

スキル/パーク画面。固有の名称が用意されており、慣れるまで時間が掛かる。

  • 通貨的なアイテムが複数存在する
  • スキルやパークは固有の名称
    ※「アンプ」「ヒーロー」など

なので、何かと覚えることが多い。
一応、”クドいほど”チュートリアルは用意されているが、慣れるまで時間が掛かる。

マイクロソフト
¥3,477(2019/04/19 18:59:04時点 Amazon調べ-詳細)
スポンサーリンク

総評

メタな台詞や演出が盛りだくさん。でも海外ゲームネタが多いので日本人は分かりにくいかも?

完成度の高いアクションゲーム。
グロテスクなミュータントのデザインとは対照的な”明るいゴア”は非常に爽快であり、【レール移動】を活用したスピード感溢れる戦闘も面白い。さらにメタ要素やブラックジョークでも楽しませてくれる。

ただし、焦点が定まらない瞬間が多々存在するのも事実。

マイクロソフト
¥3,477(2019/04/19 18:59:05時点 Amazon調べ-詳細)

オススメのオープンワールドゲームを全て紹介

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
オープンワールドゲーム
Kakihey.com(カキコム)