日本でも根強い人気を誇る「ファークライ」。
この記事では、”メインシリーズは全てクリアしている”私がその経験をもとに「ファークライ」のオススメを紹介していく。
シリーズ一作目『FarCry』は別会社(Crytek)になる作品なので除外している
まずは知っておきたいファークライのあれこれ
そもそも、どんなゲーム?
FPS系オープンワールドゲーム。
このシリーズの特徴は─
- 広大なオープンワールドが舞台
- 自由度の高いゲームプレイ
例:アクション or ステルスで遊べる - 豊富な銃器+カスタマイズ要素
になっており、その高い自由度と安定したゲームプレイが魅力である。
ストーリー的な繋がりはない
基本的にストーリー的な繋がりはない。
ただし、『ファークライ5』と『ファークライ ニュードーン』は例外的にストーリー的な繋がりを持っている。
オススメのファークライ
【1位】ファークライ3/クラシック エディション
FC3のストーリー
インド洋と太平洋の境目付近に浮かぶ、文明の手が遠く及ばない絶海の孤島「ルークアイランド」。
バカンスのため地図にも載っていない南の島を訪れた主人公ジェイソンと、その友人たち。
南国生活を満喫していた彼らが突如武装した集団に捕まってしまう。(中略)
生き残るためには、周囲の状況をうまく利用しなくてはならない。血も涙もなく、理性すら失ったこの島の海賊たちを相手にしなくてはいけないのだ…
どんなゲーム?
南国の島【ルークアイランド】を舞台にした一作。
このシリーズの代名詞とも言える自由度の高いゲームプレイ以外にも─
- 魅力的な南国の島
- 魅力的なキャラクターたち
- 野生動物が独自の生態系を築いている大自然
- コンテンツが山盛り
などの特徴を持っており、“とりあえず、これを買っておけば失敗しない”。
より詳しく>>>ファークライ3 レビュー
【2位】ファークライ 5
FC5のストーリー
ようこそ、アメリカ モンタナ州「ホープカウンティ」へ。
このノドカな地は、自由を愛する人々と、狂信的なカルト教団「エデンズ・ゲート」のホームタウンだ。カリスマ的な予言者、ジョセフ・シードと彼の兄弟たちが支配する「エデンズ・ゲート」は、静かに、だが着実にこの町の人々の生活に浸透してきている。
プレイヤーはカルト教団の脅威から町の人々を解放するのが使命だ。
どんなゲーム
アメリカ中西部に位置する【ホープ・カントリー】を舞台にした一作。
基本的には↑で紹介した「3」と変わらないが─
- 美しい大自然が広がる【ホープ カントリー】
=>このシリーズでは珍しく親近感が湧くゲーム世界 - 質と量を両立したコンテンツ
- 陸海空を舞台にした自由度の高い戦闘
- チュートリアル以外はCo-opに対応
になっており、多くの面でパワーアップしている。
より詳しく>>>ファークライ 5 レビュー
【3位】ファークライ 2
現在の「ファークライ」とは少し作風が異なるシリーズ2作目。
全体的にコアなFPSファン向けになっており─
- “あとは好きに遊べ”という自由度の高さ
- プレイヤー自らが作戦を立案・実行する
- 目で見て、耳で聞く泥臭いゲームプレイ
=>プレイヤーをサポートするものは極力排除されている - 常在戦場なので常に命を狙われる緊張感
などの特徴を持つ非常に通好みのシューティングゲームになっている。
取っつきにくいが、噛めば噛むほど味が出てくる。
より詳しく>>>ファークライ 2 レビュー
【4位】ファークライ ニュードーン
FC New Dawnのストーリー
【ホープ・カントリー】に新たに現れた危険な集団【ハイウェイ・マン】。
プレイヤーはそれに対抗するレジスタンスの一員として、仲間たちと共に【ハイウェイ・マン】と戦うことに。
どんなゲーム?
↑で紹介した「5」の大型DLC的な続編。
なので、「5」の特徴である─
- 質と量を両立したコンテンツ
- 陸海空を舞台にした自由度の高い戦闘
- チュートリアル以外はCo-opに対応
は引き続き登場するので、そういう意味では安心して遊べる。
一方で新要素は─
- 一変した【ホープ・カントリー】
- 緩いRPG要素の導入
- 拠点の拡張要素
になっており、完全に「5」と同じというわけではない。
なお、「ニュードーン」は「5」とストーリー的な繋がりを持っている。
より詳しく>>>ファークライ ニュードーン レビュー
【5位】ファークライ 4
FC4のストーリー
無数の山脈から構成される、巨大なヒマラヤ山脈。
地球上で、最も標高の高い地域である。その奥地にある小国「キラット」は、文明から切り離され、豊かな自然がそのまま残されている場所。
エイジェイは、「故郷に遺灰を撒いて欲しい」という母親の遺言に従い、一人この地に赴くことになる。
しかし、そこは独裁者パガン・ミンの狂気によって支配された地だった。
パガン・ミンと対立する組織「ゴールデンパス」と出会ったエイジェイはキラットの平和を取り戻すために戦う決意をする。
どんなゲーム?
↑で紹介した「3」のパワーアップ版。
なので、「3」の特徴である─
- 魅力的なキャラクターたち
- 野生動物が独自の生態系を築いている大自然
- コンテンツが山盛り
はそのまま再登場している。
新要素としては─
- ヒマラヤ山脈の秘境が舞台
- 移動時間を短縮する小型ヘリ/グラップリングが登場
- マップに高低差があるのでウイングスーツが大活躍
と言ったものが挙げられる。
基本的には「3」と同じゆえに今作もド安定のシューティングになっている。
より詳しく>>>ファークライ 4 レビュー
【6位】ファークライ プライマル
FC Primalのストーリー
部族を殺戮された主人公タカール。
彼は行き着いた土地【オロス】で別の部族【ウィンジャ族】と遭遇し、そのリーダーとして部族を再生することを決意するのだった。
どんなゲーム?
紀元前一万年を舞台にした「ファークライ」。
今作の特徴としては─
- 紀元前一万年の世界
- 今では絶滅した野生動物が生きている
- 弓と鈍器を中心にした原始的な戦闘
などが挙げられるが、実際は弓・鈍器縛りの「ファークライ」になっており、ベース部分はいつものようによく出来ている。
ただ、銃器類が登場しないので好みは分かれるはず。
関連記事>>>ファークライ プライマル レビュー
まとめ
以上、”オススメの「ファークライ」を全て紹介”でした。
改めてこの記事を整理すると─
▼オススメ▼
- ファークライ 5
- ファークライ 3
- ファークライ 2
- ファークライ ニュードーン
- ファークライ 4
- ファークライ プライマル
ということになる。
購入する際に、この記事を参考にしてもらえると嬉しい。
▼ファークライシリーズのレビュー▼