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【MGSシリーズまとめ】ストーリー、時系列順、オススメの遊ぶ順番などを徹底解説【メタルギアソリッド】

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この記事は約16分で読めます。

この記事では、「メタルギア」シリーズの基本情報と各作品ごとの解説を書いている。

なお、各作品ごとの解説に関しては、YouTube版も用意している。プレイ動画付きの方がどんなゲームかイメージしやすいかと思う。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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【時系列順】MGSシリーズを整理

発売順=時系列順ではない

まず、「メタルギア」は発売順=時系列順ではない

正史に限れば、シリーズの五作目にあたる『メタルギアソリッド3 スネークイーター』がもっとも古い時代を描いていたり、シリーズ中期の『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』がもっとも新しい時代で、完結編を描いていたりする。

時系列順に整理すると、次の通りになる。

時系列
  • 1964年
    メタルギアソリッド3 スネークイーター
    主人公:ネイキッド・スネーク
  • 1970年
    メタルギアソリッド ポータブル・オプス
    主人公:ネイキッド・スネーク
  • 1974年
    メタルギアソリッド ピースウォーカー
    主人公:ネイキッド・スネーク
  • 1975年
    メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ
    主人公:ネイキッド・スネーク
  • 1984年
    メタルギアソリッドV ファントムペイン
    主人公:ネイキッド・スネーク
  • 1995年
    メタルギア
    主人公:ソリッド・スネーク
  • 1999年
    メタルギア2 ソリッド・スネーク
    主人公:ソリッド・スネーク
  • 2005年
    メタルギアソリッド(1)
    主人公:ソリッド・スネーク
  • 2007年~09年
    メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ
    主人公:雷電
  • 2014年
    メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
    主人公:ソリッド・スネーク
  • 2018年
    メタルギアライジング リベンジェンス
    主人公:雷電

なお、『メタルギアソリッド ポータブル・オプス』と『メタルギアライジング リベンジェンス』は、小島監督作品ではないので、”メインシリーズのストーリーに含まれる”スピンオフという位置付けになる。

どれから遊べば良い?どの順番で遊べば良い?

基本的には、発売順に遊べば良いと思う。

私は発売順と時系列順の両方でマラソンしたが、最初はゲームの進化に合わせて、発売順で遊んだ方が遊びやすいと思う。時系列順で遊んだ場合、(現時点での)最新作である『メタルギアソリッドV ファントムペイン』のあとに一作目『メタルギア』に戻ることになり、初見でこれは割りとキツイと思う。

余裕があれば、時系列順にも挑戦するくらいが良い。

なお、時系列順に遊んだ場合は、『メタルギア』や『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』のストーリーがより楽しめるので、私としては、ぜひ両方で遊んでみて欲しい。

そもそも過去作を遊ぶ必要はあるのか

どの作品も単体で楽しめるので、必ずしも過去作をきっちり遊ぶ必要はない。

確かに、ストーリーは過去作との繋がりはあるが、基本的にその作品で描かれるストーリーはその中で完結しているので、「5から遊んだけど、ちんぷんかんぷんだった」ということにはならない。ただ、『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』は例外で、これに関してはシリーズの基礎知識が必須になるので、そこは注意。

MGSを遊ぶ方法、どれを買えば良い?

タイトル対応機種(22年06月時点)
メタルギアMSX2,PS2,PS3
メタルギア2MSX2,PS2,PS3
メタルギアソリッドPS1,PS3(アーカイブス)
メタルギアソリッド2PS2,PS3
メタルギアソリッド3PS2,PS3
メタルギアソリッド ポータブル・オプスPSP
メタルギアソリッド4PS3
メタルギアソリッド ピースウォーカーPSP,PS3,Xbox(互換対応)
メタルギアライジングPC,PS3,Xbox(互換対応)
※PCは日本からは購入不可
※Xboxは米国ストアから購入可能
メタルギアソリッドVPC,PS3,PS4(PS5互換),Xbox(互換対応)

PS3があれば、『メタルギアソリッド ポータブル・オプス』以外はすべて遊べる。

リマスター版にあたるPS3版『メタルギアソリッド HDエディション』を買えば、正史シリーズの一作目から六作目までカバーできる。あとは『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』と『メタルギアソリッド ピースウォーカー』を買い足せばOK。

※『メタルギアソリッド HDエディション』に収録されている『メタルギアソリッド』はオンラインコードなので、中古で買うとコードが使用済みの場合がある。PSストアからダウンロード版を買うか、『メタルギアソリッド』だけPSアーカイブス単体で買う

ただ、記事公開時(22年6月)は、(おそらく実写映像の権利上の問題で)『メタルギアソリッド HDエディション』のダウンロード販売が停止状態にある。現状、今流通しているパッケージを買うしかないので、欲しい人は早めに買っておいた方が良い。

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【発売順】MGSシリーズを紹介・解説

メタルギア(MSX)

タイトルMETAL GEAR
対応機種MSX2,PS3,Xbox(互換)
プレイ時間4時間~
ストーリー1980年代の終わり頃、伝説の傭兵によって建国された武装要塞国家”アウターヘブン”で、大量殺戮兵器が開発中であるとの情報が飛び込んでくる。米国はハイテク特殊部隊”FOX HOUND”のソリッド・スネークを現地に派遣し、その兵器の調査を命じる。

本作は、1987年に発売された「メタルギア」シリーズの一作目。

敵と真正面からやり合うのではなく、隠れて進むというコンセプトを形にしたゲームになり、かくれんぼするように、敵の目を掻い潜りながら進んでいくステルスゲームになる。しかし、かくれんぼステルスであると同時に、ボス戦を始めとしたアクション要素やアドベンチャーゲーム風のストーリー要素なども取り入れられており、ジャンルや媒体を超えた作品でもある。

ステルスゲームの元祖は諸説あるけれど、少なくとも、本作はステルスゲームの普及に一役買ったゲームとされ、このジャンルにおける記念碑的な作品。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギア(初代)』『メタルギア2 ソリッド・スネーク』レビュー

メタルギア2 ソリッド・スネーク

タイトルMETAL GEAR 2 SOLID SNAKE
対応機種MSX2,PS3,Xbox(互換)
プレイ時間6時間~
ストーリー1990年代の終わり頃、小国”ザンジバーランド”に軍事政権が樹立する。”ザンジバーランド”は各国の核施設を襲撃し、核武装を遂げる。さらに、世界的なエネルギー危機を解決する救世主とされた微生物、”OILIX”を研究する博士の拉致にも成功する。核兵器とエネルギーの両方を握ったザンジバーランドの野望を阻止すべく、ソリッド・スネークは、再び敵陣への単独潜入を命じられる。

今作は、1990年に発売されたシリーズの二作目。

前作をベースにした続編だが、敵兵の視野が広がったり、主人公の足音に反応したりなど、ステルスプレイをより複雑化するいくつかの改善が盛り込まれている。逆にプレイヤー側は、敵の位置を表示するレーダーが使えるようになったり、匍匐で移動できるようになったりと、プレイヤーをサポートする要素もいくつか追加されている。

ただ、前作ともっとも異なる点は、ストーリーや演出が強化されたところ。前作比で、キャラクター同士のやり取りやハリウッド映画風の演出が大幅に強化されている。

今作は、後の「メタルギア」との共通点が多く、ゆえに”前作でメタルギアの骨格を作り、今作で一つの形を作り上げた”と言っても良いと思う。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギア(初代)』『メタルギア2 ソリッド・スネーク』レビュー

メタルギアソリッド

タイトルMETAL GEAR SOLID
対応機種PS1,PSアーカイブ(22.05.28時点)
プレイ時間11時間~
ストーリー2005年、 アラスカ「シャドーモセス島」。ソリッド・スネークは、核攻撃を脅しに使い、”ビッグボスの遺体”を要求する米軍特殊部隊”FOXHOUND”と対峙する

今作は、1998年に発売されたシリーズの三作目。

基本的には、前作を踏襲した続編だが、ゲーム機の進化により、3D空間でのステルスとキャラクターに声をあてることが可能になり、ゲームとしては変わらなくても、表現力が格段に向上した。高い表現力を武器に、「メタルギア」を次の段階へと押し上げている。

また、ストーリー面では、クローン技術にまつわる設定が登場するなど、ここから「メタルギア」のストーリーがどんどん拡張されていくことになる。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギアソリッド(MGS1)』レビュー

メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ

タイトルMETAL GEAR SOLID 2: SONS OF LIBERTY
対応機種PS3,Xbox(22/05/25時点)
プレイ時間13時間~
ストーリー2009年、”サンズ・オブ・リバティ”を名乗るテロ集団が米大統領を誘拐し、身代金300億ドルを要求。”FOXHOUND”の新人隊員”雷電”は、単独で現地に送り込まれる。

今作は、2001年に発売されたシリーズの四作目。

今作は、タンカー編とプラント編の二部構成。序盤のタンカー編はスネークを操作し、後半のプラント編では、新キャラの雷電を操作することになる。スネークがプレイヤーの手から離れたことで、それまでとはまた違ったスネーク像が描かれる。

プレイ面では、今までと同じ俯瞰視点ながらも、一人称視点や三人称視点も活用するゲームになり、より立体的なかくれんぼステルスへと進化した。また、今作では”麻酔銃”が登場し、非殺傷でも遊べるようになった。

三つの視点を切り替えて遊ぶステルスプレイはもちろん、今ではネットミーム化したストーリーも含めて、今作はメインシリーズの中でも特に異彩を放つ作品になっている。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(MGS2)』レビュー

メタルギアソリッド3 スネークイーター

対応機種PlayStation 3、Xbox(互換)
プレイ時間16時間~
ストーリー冷戦の時代、ネイキッド・スネークは、ソ連の科学者ソコロフを亡命させる任務を与えられる。その過程で、スネークはソ連のある一派が計画する陰謀の存在を知ることになる。

今作は、2004年に発売されたシリーズの五作目。

それまでは、1990年後半から2009年頃までを舞台にしていたが、今作では時代を一気に冷戦時代まで戻し、シリーズでもっとも古い時代で、始まりの物語を描いている。

当然、主人公も変更になった。今作の主人公は、それまでの主人公と同じコードネームと、似た外見を持つ人物だけれど、実際は一作目にも登場するビッグボスこと”ネイキッド・スネーク”になり、ソリッド・スネークとは別人になる。

さて、ゲームとしては、特徴的な要素が多い。

後のバージョンより対応した三人称視点や、フェイスペイントとユニフォームを組み合わせて、周囲に溶け込むステルス、CQCと呼ばれる近接格闘術など、前作までとはまた違ったゲームになっている。

もちろん、サバイバル要素も今作の特徴。主な舞台となるジャングルでのサバイバルもゲームの一部として取り入れられており、野生動物やキノコなどをキャプチャし、それらを食べることで、主人公の体調を管理する。また、主人公が負傷した際は、回復アイテムを使って終わりではなく、実際に怪我した箇所を治療しないといけない。ステルスとサバイバルの組み合わせは、今作を象徴する要素になっている。

今作は、ステルスゲームの枠に囚われないゲーム内容と、一連のストーリーの始まりを描く点が特徴になり、この二つがシリーズの中でも、特に高く評価されているところになる。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギアソリッド3 スネークイーター(MGS3) HDエディション』レビュー

メタルギアソリッド ポータブル・オプス

対応機種PSP
プレイ時間16時間~
ストーリーMGS3から6年後の1970年。すでにFOXを除隊していたネイキッド・スネークは何者かに拉致され、コロンビア中部沿岸にあるサンヒエロニモ半島で目覚める。そこで、スネークはFOXの部隊が”メタルギア”を奪い、陰謀を企てていることを知る。スネークは、現地で知り合ったロイ・キャンベルと一緒に、FOXに戦いを挑む。

今作は、2006年にPSP向けに発売されたスピンオフ。時系列としては、「3」のあとを描き、再びビッグボスが主人公になる。

さて、ゲームとしては、基本的にはPSPで遊べる”3ベースのメタルギア”だが、今作では敵を仲間にするという新要素が登場している。

今作では、チームを結成し、チームとして各ミッションを攻略していく。仲間を各班に振り分けることで、様々な特典を得ることができ、スネークの代わりに仲間を操作キャラクターにすることもできる。操作キャラクターにした場合、敵になりすまして潜入できたり、倒した敵を速く引きずれたりなど、各々の専門性が発揮され、スネークとはまた違った遊び方ができるようになる。

今では、”ストーリー自体はサーガに含まれるが、細かな部分は異なる”という微妙な扱いだが、マザーベースへと繋がるゲームシステムを生み出しこと、ビッグボスを掘り下げるストーリーが用意されていることなど、今作が残したものは少なくない。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギアソリッド ポータブル・オプス(MPO)』レビュー

メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット

タイトルMETAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS
対応機種PS3
プレイ時間18時間~
ストーリー2014年、”急激な老化”が進むソリッド・スネーク。スネークは、今なおビッグボスの意志を実現しようとする宿敵リキッドを相手に、最後の戦いに身を投じる

今作は、2008年に発売されたシリーズの六作目。再び主人公はソリッド・スネークに戻り、時系列としては、「2」のあとを描き、壮大なメタルギアサーガを締めくくるストーリーが描かれる。

完結編だけあって、ムービーは9時間近くもあり、後半はムービーや演出を中心にしたゲームになるが、前半は戦場への潜入という新しいステルスプレイが用意されている。流動的な状況下でのステルスが特徴になり、プレイヤーが民兵に協力すれば、彼らが仲間になり、スニーキングミッションに適した環境を作り出せるというように、新しいステルスプレイの形を生み出している。他にも、過去作と比べると自由度が高く、ある程度プレイヤー側で決めて遊べる。

とは言っても、今作はやはりシリーズの完結編としての色合いが強く、実際、ストーリーでは以降の「メタルギア(PW・V)」も含めたサーガを締めくくるストーリーが描かれ、そこにもっとも時間が割かれている。ゆえに、シリーズを遊ぶ上で、特に重要度の高い一作になっている。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(MGS4)』レビュー

メタルギアソリッド ピースウォーカー

対応機種PSP,PS3,Xbox(互換)
プレイ時間18時間~
ストーリー1974年、中米コスタリカ。ネイキッド・スネーク(ビッグボス)は、新型核搭載歩行戦車「ピースウォーカー」を巡る、アメリカとソ連の陰謀に巻き込まれていく。

今作は、2011年に発売されたシリーズの七作目。時系列としては「ポータブル・オプス」の後になり、再びビッグボスを主人公にしたメタルギアになる。

今作では、「ポータブル・オプス」のチーム要素が拡張され、「マザーベース」と呼ばれる主人公らの拠点を発展させていく要素に進化した。マザーベースの仕組み自体は、「ポータブル・オプス」とほぼ同じだが、部隊を編成して各地に派遣したり、各班のレベルを上げて様々なアイテムを開発したりと、より複雑なシステムになっている。

マザーベース以外では、短い時間で繰り返し遊べる大量のミッションや、過去作よりも手軽に遊べるステルスなど、”ポータブル仕様なメタルギア”になっている点も特徴になる。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギアソリッド ピースウォーカー(MGS PW) HDエディション』レビュー

メタルギアライジング リベンジェンス

対応機種PC,PS3,Xbox(互換) (2022.06.09時点)
プレイ時間7時間~
ストーリーMGS4の後、民間軍事警備会社(PMSCs)の一つである「マヴェリック・セキュリティ・コンサルティング」のサイボーグ傭兵となっていた雷電は、同じくPMSCsで、敵対勢力の「デスペラード・エンフォースメント」との戦いに身を投じる。

今作は、2013年に発売されたスピンオフ。時系列としては、「4」の後になり、この動画で紹介する中では、もっとも新しい時代を描くメタルギアになる。

今作は、「プラチナゲームズ」との共同開発になり、サイボーグ忍者”雷電”を主人公にしたアクション色の強い内容になっている。的確な反応や技の使い分けがモノを言うストイックな戦闘と、自由切断を始めとしたユニークな要素の融合が特徴。

「ポータブル・オプス」と同じく、小島監督作品ではないが、メインシリーズの世界を引き継ぐ内容なので、ここではスピンオフとして紹介した。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギアライジング リベンジェンス 』レビュー

メタルギアソリッドV

タイトルMETAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
対応機種PC,PlayStation,Xbox
プレイ時間50時間~
ストーリーGZから9年後の1984年。キプロスの病院で、昏睡状態だった”ビッグボス”が覚醒する。”ビッグボス”は、自分からすべてを奪ったサイファーへの復讐を誓う

「メタルギアソリッドV」は、2014年に発売されたシリーズ八作目。引き続きビッグボスを主人公とし、時系列としては「ピースウォーカー」の後、そして、一作目へと繋がるメタルギアになる。

今作には「グラウンド・ゼロズ」と「ファントムペイン」の二つがあり、前者は序章で、本編は後者。

「グラウンド・ゼロズ」は、”Vのお試し版”になり、米軍基地という閉鎖空間を舞台に、「V」が提唱する自由潜入を体験することができる。これまでは一本道なゲームで、次にやるべきことは無線から指示されていたが、「グラウンド・ゼロズ」では、目標達成以外はプレイヤーの思うままに遊べる。「ファントムペイン」と比べると、出来ることは少ないが、「V」の自由の高いステルスの一部が体験できる一作になる。

そして、本編にあたる「ファントムペイン」は、「グラウンド・ゼロズ」の自由潜入と「ピースウォーカー」のマザーベースを統合したような作品

「ファントムペイン」では、広大なオープンワールドが舞台になり、その中でプレイヤーはより自由に遊べる。プレイヤーが遊びを創造できる”サンドボックス的な要素”が取り入れられており、プレイヤーは、今出来ることと周囲の環境を組み合わせて、自分だけの方法でミッションを攻略していくことができる。オープンワールドは、敵しかいない殺伐とした空間だけれど、自分で遊び方を考えるのが好きな人にとっては、格好の遊び場になる。

次にプレイ面以外では、今回もマザーベースが登場。やること自体は、「ピースウォーカー」と変わらないが、今回はマザーベースを実際に探索することができる。

ゲームとしては、オープンワールドとステルスの組み合わせや「ピースウォーカー」のリメイクとも言えるゲーム内容が特徴になり、メタルギアとしては、一作目へと繋がるストーリーが特徴になる。

今作は、発売順で言うと最後の作品になるが、時系列順では一作目へと繋がる作品なので、ここまで遊び、ここからまた一作目から遊んでいくのもシリーズの楽しみ方だろうと思う。

関連記事>>>【評価・感想】『メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGS5 TPP)』レビュー

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まとめ

以上、”【MGSシリーズまとめ】ストーリー、時系列順、オススメの遊ぶ順番などを徹底解説【メタルギアソリッド】”でした。

この記事で、「メタルギア」について少しでも理解が深まれば嬉しい。繰り返しになるが、もし今から「メタルギア」を遊びたい場合は、『メタルギアソリッド HDエディション』を買い、そこから遊び始めて欲しい。

なお、当サイトやYouTubeチャンネルでは,他にもゲームレビューを多数公開しています。

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