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戦争もMGSも変わった【評価/感想】MGS4/メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット【批評/レビュー】

ステルスゲーム
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原題METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOT
機種PS3
カキヘイ
カキヘイ

シリーズの集大成。
ゆえにファン向けの内容ではあるが、シリーズファンであれば懐かしい顔との再会や終わりに向けて加速していくストーリーに熱中できるはずだ。

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紹介/MGS4とは?

どんなゲーム?

三人称視点のステルスゲーム

ゲームとしては「近未来」に舞台を移し、「ハイテク」要素を全面に出した一作になっており、テクノロジーの力を借りながら敵の目を欺いていく作風になっている。

時系列は?

時系列としては…

となる。

要するに、もっとも新しい歴史を描く一作。
最低でも、『メタルギアソリッド3 スネークイーター』『メタルギアソリッド』『メタルギアソリッド2』のストーリーは復習しておいた方が良い。

メタルギアソリッド4のストーリー

PMC(民間軍事請負企業)の台頭により、戦争がビジネスへと変貌し、経済活動の推進力となった近未来。

PMC大手5社を裏で束ねる男”リキッド・オセロット”は、戦火をさらに拡大し、”戦士が生の充足を得られる世界”を実現するため、蹶起を目論む。

その理想とはまさに、かつてあのBIGBOSSが目指した世界だった―。

“SENSE”をテーマに、BIGBOSSと同じ遺伝子を持つ男”ソリッド・スネーク”の最後の戦いが繰り広げられる。

公式サイト

より詳しく

メタルギアソリッドシリーズの歩き方】で詳しく解説している。

PC,PS4,Xbox Oneで遊べる?

現時点ではPS3版のみ。
移植やリマスター版はこれまでのところ噂にもなっていない。

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評価

【Pros】ステルスとアクションの融合

常に革新を求めるシリーズらしく、今作でも大きな変更が加えられている。

まず、今作ではステルスとアクションが融合している。
これまで以上に戦闘が身近に感じられる作風となり、プレイ面では”No Place to Hide(隠れる場所はない)”というテーマが徹底されているので、過去作とは一味違う。

中でもシューティング面はその根底から再構築。
一般的なTPSに準拠した内容に一新され、そこへこれまでのノウハウが投入されているので、非常に滑らかな銃撃戦を実現している。

(小島監督はシューティングゲームの熱心なファンなのでは?)

また、ステルス面でも進化が見られる。
前作『メタルギアソリッド3 スネークイーター』では手動で行っていたユニフォーム変更が、今作では自動化され、さらに新たな”姿勢”やカバーシステムが導入されたことで、プレイアビリティが底上げされている。

他にも、操作方法や、主人公のアニメーションも一新。
今作のスネークはシリーズで最もプレイヤーの思い通りに動くキャラクターになり、ステルスからアクション、アクションからステルスへの移行がシームレスに行えるようになっている。

シリーズのルーツは大切にしながらも、一方で捨てるべきものはバッサリと捨てる姿勢は、長い歴史を持つ「メタルギアソリッド」に新たな生命を吹き込んでいる。

【Cons(欠点)】長時間のカットシーン

賛否両論、約8時間分のカットシーン(前作は約5時間、前前作は約6時間)。

今作はサーガの最終章ということで、カットシーンではこれまでの伏線が総回収され、点と点が線で繋がってゆき”壮大な物語”の全容が見えてくるという流れになっている。

まさに今作のカットシーンはファン向け。
なので、”今作が初MGS”だった人は、少し遊んでは難解なカットシーンを10分近く見ることの繰り返しになり、否定的な意見を持つ人がいるのは理解できる。

一方でシリーズファン的には納得のいく内容になっているのではと思う。
怒涛の勢いで伏線が回収され、おまけにシリーズファン向けのネタも豊富に仕込まれており、少なくとも私はとても満足できた。

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総評

格段に進歩した滑らかなゲームプレイや、”これまでの伏線を怒涛の勢いで回収していく”ストーリーは最大の見所であり、エンディングは集大成に相応しい名場面である。

個人的にとってはシリーズ屈指の名作である。

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