【評価・感想】『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(MGS4)』レビュー

4.0
ゲームレビュー
ゲームレビュー
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タイトルMETAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS
対応機種PS3
プレイ時間18時間~
ストーリー2014年、”急激な老化”が進むソリッド・スネーク。スネークは、今なおビッグボスの意志を実現しようとする宿敵リキッドを相手に、最後の戦いに身を投じる

今作は、2008年にPS3向けに発売された「メタルギア」シリーズの六作目。

ソリッド・スネーク最後の任務を描き、ここで「メタルギア」シリーズのストーリーは完結する。今作以降は時代を遡り、ネイキッド・スネーク(ビッグボス)を主人公にした「メタルギア」が続くことになる。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

今回は、RPCS3(PS3エミュレータ)でプレイしました

ステルスは変わった

今作のステルスは、コンセプトが面白い。

“No Place to Hide”がコンセプトのようで、特に前半は、戦場が舞台なので”隠れる場所”はほとんどない。戦場では両軍の兵士が入り乱れ、銃弾が飛び交い、正直、スニーキングミッションどころではない。

しかし、”隠れる場所”はないが、身を隠す術はちゃんと用意されており、そこが今作のステルスプレイの特徴。

今作では、遊ぶ中で”スニーキングミッションに適した環境を作り出すことができる。例えば、前半で言えば、民兵と一緒に戦うことで彼らが味方になり、戦場を比較的自由に動けるようになる。民兵が敵の注意を引いてくれたり、戦ってくれたりするので、スニーキングがやりやすくなるのだ。

こうした流動的な状況下でのステルスは斬新。単に周囲の状況に溶け込むのではなく、いかにして戦況を味方に付けるかも考えて遊ぶのは、ステルスゲームの新しい楽しみ方だと思う。

また、今作は比較的”自由度”が高いのも特徴。

いつもの直線的なエリアではあるが、進行ルートが複数あり、これまでより一本道感が軽減している。目の前に敵が立て籠る建物がある場合、今作では真正面からでも、迂回して裏口からでも潜入できるくらいの自由度はある。

メタルギアソリッドV』の自由潜入ほどではないが、一本道なステルスゲームの中では、それなりに自由に遊べる方だと思う。

ただ、これらが楽しめるのは第二章くらいまでで、それ以降は跡形もなく消えてしまうのは、非常に残念に感じるところではあるが。

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シリーズの総決算

「メタルギアソリッド」シリーズは、今作以降も続いていくが、ストーリーはここで完結する。

9時間近くあるムービーの大部分は、ストーリーを畳むことに費やされる。「FOXDIE」や「G.W.」など、これまでに語られた伏線がどんどん回収され、やや強引に感じる時もあったが、スネークを始めとしたキャラクターたちも、それぞれ自分が帰るべき場所に帰っていく。シリーズファン向けの小ネタも山ほどある。

個人的にはサーガの締めくくりとして、満足できる内容だった。

ただ、プレイ時間と同じくらいか、それ以上にムービーがあるのは難点。

個人的に「メタルギア」のムービーは大好物なので、ムービーが9時間近くあることに不満はないのだが、ムービーに押されて、プレイ面がおざなりになっている感は否めず、物足りなさを覚えたのも事実。

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総評

今作は、『メタルギアソリッドV ファントムペイン』まで含めた壮大なサーガを締めくくる作品になり、シリーズの中でも特に重要な一作。ただ、個人的にはストーリーや演出には満足できたものの、今作のゲームシステムで、これまでと同じくらいの量のスニーキングミッションを遊びたかったなとも思う。

▼関連動画

初版:2015年8月11日 10:00 PM

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