【評価/感想】メタルギアソリッド ピースウォーカー【批評/レビュー】

【評価/感想】メタルギアソリッド ピースウォーカー【批評/レビュー】

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原題METAL GEAR SOLID PEACE WALKER  
対応機種PS3,PSP,Xbox 360 etc
発売日2010年4月28日
開発元KOJIMA PRODUCTIONS
備考公式サイト

元々はPSP向けに発売された携帯機版METAL GEAR SOLID。
今作は、シリーズの生みの親である小島秀夫氏が監督しており、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN(レビュー)』の前日譚的なストーリーでもある。

▼過去作のレビュー▼

外部記事>>>MGS PW ストーリー

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携帯ゲームとしては

スキマ時間でやり込める

元々はPlayStation Portable(PSP)向けの作品ということで、携帯機の利点を活かした作品になっている。

その根拠は、スキマ時間にやり込める内容。
コンソール向けのMGSは、一つのミッションを30分~1時間ほど掛けて攻略するが、今作の場合は10分~20分ほどでクリアできるミッションが多く、そしてその大半が周回プレイを前提としている。
さらに、メインミッションの攻略以外に用意された【マザーベース】の拡張、【アイテム開発】や【フルトン回収】も、PSP、引いてはモバイルゲームに最適化された内容であり、気軽に楽しめる。

まさに通勤・通学の時間や、就寝前のスキマ時間でのプレイに最適な内容であり、休日にどっぷり遊んでやる!というよりも、毎日チマチマと進めていく文字通りのPortable仕様なMGSなのだ。

ただし、その分だけコンソール向けのMGSと比べると物足りない。
幸いにも、今作はPSP版とPlayStation 3版のデータを共有できる【トランスファリング】に対応しており、反復的な作業はモバイルでサクッとプレイし、メインミッションはコンソールでプレイするという具合に使い分けて遊びたい。

外部記事>>>トランスファリングとは?

協力プレイ

ソロプレイでは”苦戦”を強いられる場面が多い。
ボス戦では強力なヘリや戦車を相手にしつつ、迫って来る敵兵の相手もするのだが、はっきり言って手が足りない。
また、ヘリや戦車の耐久性が高く、協力プレイならばちょうど良い塩梅だが、ソロプレイだとかなり厳しい難易度になっており、ソロプレイヤーは注意が必要。

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欠点

チェックポイントの不在

今作もチェックポイントの間隔が長い。
例えば、多くのボス戦では倒すまでにいくつかの工程を重ねるのだが、仮に倒されると最初からやり直しになり、あまりにも失う時間が多いのだ。

とくに今作は協力プレイ前提となっており、ソロプレイでは死亡リスクが高い。
私は最初から最後までソロでプレイしたので、余計にチェックポイントの不在が欠点に感じられた。

QTEの多用

カットシーン内でのQTEや、ボタン連打のイベントはストレスの一因。
もし、ボタン入力に失敗しても先に進む仕様ならば良かったのだが、今作のそれは失敗するとリスタートになるので、ただただストレスが溜まる。

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総評

コンソール版としては物足りないが、携帯機版としては十分な内容。
PSPならではの携帯性を有効活用したゲーム内容は、通勤通学のスキマ時間にやり込むのに最適であり、壮大なMGSを上手く携帯機に落とし込んだ一作に仕上がっている。

一緒にプレイするフレンドを確保し、PSPやPS Vitaを所有しているのなら買って損はない。

続編>>>METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN レビュー