【評価/レビュー】メタルギアソリッド【批評/感想】

主人公はソリッド・スネーク。『METAL GEAR SOLID』 より。

小島秀夫(@Kojima_Hideo)監督の代表作である、METAL GEAR SOLIDシリーズの1作目。

同シリーズは、「Meme文化的遺伝子」「Gene遺伝子」「Scene時代」という切り口から、社会問題を風刺する社会派な一面を持つ作品であり、本作では主人公の「Gene」について描かれる。

時は21世紀初頭、アラスカ。現役の特殊部隊が突如として蜂起し、核兵器保存棟を占拠した。事態を重くみた政府は、未曾有のテロ事件を鎮圧するため、たったひとりの戦士を密かに送りこむ。その名はソリッド・スネーク。世界の命運をかけた、単独潜入任務がいま始まる。

引用 – METAL GEAR SOLID

さらに、同シリーズはステルスゲームの発展にも寄与した作品でも知られ、Splinter Cellシリーズ同様にステルスゲーム界の大御所である。

また、MGSシリーズはこれまでに計7作品が発売されている。どれも国内外で高い評価を得ており、現時点での最新作は『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』。(最新作ではあるが、時系列的には最後から数えた方が早い)

さて、この記事ではゲームアーカイブス版をレビューしていく。

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色褪せないシーンの連続

シャドーモセス島。『METAL GEAR SOLID』 より。

グラフィックやプレイ面はいかにも古く、ここだけは否定のしようがない。

「増援の無限湧き」、「理不尽な死洞窟」や「説明不足」などの問題を抱えており、今のゲームに慣れ親しんだプレイヤーには手厳しい内容と言える。

その一方で、今の基準から見ても満足できるところがある。

見下ろした視点と、1人称視点で進めるステルスプレイは、シンプルながらもそれ特有の緊張感があり、粗粗しいグラフィックで描かれた「シャドーモセス島」の雪景色も印象的で、そこでのEspionageスパイ行為は決して古臭くない。

さらに、「サイコマンティス」や「スナイパーウルフ」に代表される、”超”個性的なボス戦も面白く、ゲーム世界と現実世界を融合させる工夫は、発売から10年以上経過した今でも斬新だ。

また、MGSシリーズの定番とも言えるハリウッド映画的な演出も既に登場しており、このシリーズのウリでもある小島監督の個性が存分に発揮されている点も見逃せない。

確かに、「忍耐力」が求められる内容ではある。

しかし、それだけの価値が感じられる内容にもなっており、荒削りの中にも光るものがある。

総評

MGSVにも登場するサイコマンティス。『METAL GEAR SOLID』 より。

“コジマ節”全開のクラシックなステルスゲーム。

シリーズファンで未プレイならば、『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS戦争は変わった』へと続く、『METAL GEAR SOLID』を遊んで損はないだろう。

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