原題 | METAL GEAR SOLID |
機種 | PS1(アーカイブ) |
紹介
どんなゲーム?

小島秀夫監督。
小島秀夫(@Kojima_Hideo)監督の代表作である、メタルギアソリッドシリーズの1作目。
同シリーズは、「Meme」「Gene」「Scene」という切り口から、社会問題を風刺する社会派な一面を持つ作品であり、本作では主人公の「Gene」について描かれる。
なお、ゲームとしては見下ろし型ステルスゲームである。
他のメタルギアソリッドとの繋がり
時系列としては…
- メタルギアソリッド3 スネークイーター
- メタルギアソリッド ピースウォーカー
- メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ
- メタルギアソリッドV ファントムペイン
- メタルギア
- メタルギア2
- 今作
- メタルギアソリッド2
- メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
となる。
↑ではより詳しくシリーズの繋がりと、各作品の評価を解説している。
MGS1のストーリー
時は21世紀初頭、アラスカ。現役の特殊部隊が突如として蜂起し、核兵器保存棟を占拠した。事態を重くみた政府は、未曾有のテロ事件を鎮圧するため、たったひとりの戦士を密かに送りこむ。その名はソリッド・スネーク。世界の命運をかけた、単独潜入任務がいま始まる。
引用 – METAL GEAR SOLID
評価
発売20年以上のゲームだけれど、Espionageは決して古臭くない。
見下ろし視点&一人称視点で進めるステルスプレイは、シンプルながらもそれ特有の緊張感があり、「シャドーモセス島」の雪景色も印象的。
また、【サイコマンティス】や【スナイパーウルフ】に代表される”超”個性的なボスたちの戦いは、今”プレイしても新鮮に感じる。
さらに、MGSシリーズの定番とも言えるハリウッド映画的な演出が既に登場しており、このシリーズのウリでもある小島監督の作家性が存分に発揮されている。
ただし、増援の無限湧きや理不尽な死など忍耐力を要する作品ではあるが。
総評
“コジマ節”全開のクラシックなステルスゲーム。
クラシックな作品だけれど、『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』へと続く一作目ではあるので、シリーズファンで未プレイならば一度挑戦している価値はある。
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