実は本命はこっち?【評価/感想】Xbox(モントリオール)版スプリンターセル 二重スパイ【批評/レビュー】

4.0
ステルスゲーム
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原題Splinter Cell Double Agent
対応機種Xbox One(互換),PS2 etc
カキヘイ
カキヘイ

良くも悪くも、いつもの「スプリンターセル」。
ゲーム的には前作「カオスセオリー」のままなので、ゆえにステルスゲームとしてはクォリティが高く、シリーズファンが求めるものをちゃんと提供してくれる。

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紹介

どんなゲーム?

今作も、スパイ系ステルスゲーム。

これまでと同じく、今作も「暗闇」を活用したステルスゲームになっており、それをベースにした地道なスパイ活動と、現実の世界情勢を反映したストーリーが特徴として挙げられる。

なお、ゲーム的には前作『スプリンターセル カオス・セオリー』のまま。

スプセルシリーズの感想

上海版との違い

上海版二重スパイ。

 実は「二重スパイ」には二つのバージョンが存在する。

一つ目は(当時の)次世代機向けに発売された「次世代機版」。もう二つがこの記事で紹介する(当時の)旧世代機向けに発売された「旧世代機版」。

そして、次世代機版の方は『スプリンターセル パンドラ トゥモロー』を開発した上海スタジオ開発で、旧世代機版の方は『スプリンターセル(1)』と『スプリンターセル カオスセオリー』を開発したモントリオールスタジオ開発となっている。

また、二つのバージョンには次のような違いもある。

各バージョン違い
上海版二重スパイ従来の「暗闇」を活用する特徴を捨て、新たな「スプリンターセル」を模索している。
モントリオール版二重スパイ従来の「暗闇」を活用するステルスゲームという特徴を引き継いでいる。

要するに、同名だけれどもステルスゲームとしては大きく内容が異なるものになっている。

なお、世間的にはモントリオール版(旧世代機版)の方が評判は良い。

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評価

【Pros】実質的な”カオスセオリー”2

これまでは『スプリンターセル(1)』をベースにしながらも、新作毎に何かしら追加されたり、改善されたりしていたが、今作に関しては前作『スプリンターセル カオスセオリー』のままである。

ある意味、これ以上ないくらい現在のテンプレートを使い古したとも言えるわけで、後述する【信頼度】を除けば”今作だけ”の要素は見当たらない。

  • ゲーム的には前作「カオスセオリー」と同じ

なので、当然ながら前作の特徴だった自由度の高いエリア構造は今作でも健在で、前作と同じく目的地までのアプローチ方法が複数用意されているので、やはり今回も自分で考えてプレイする作風となっている。

より詳しい感想は前作のレビューを読んで欲しい。

唯一の違いは難易度

今作は難易度が高め。
そもそも「暗闇」自体が過去作と比べて減っており、その上でハイテク機器なしで潜入させたりするので、明らかにシリーズファン向けの調整がなされている。

※難易度ハードでプレイ(ノーマル相当)

【Pros】「信頼度」はこれまでにない試み

今作のサムは二重スパイ。
【NSA】のスパイとしてテロ組織【JBA】に潜入しており、テロリストに扮してテロ活動をしつつ、大規模なテロ攻撃を阻止すべくスパイとしても活動する。

  • 今回のサムは【NSA】のスパイとしてテロ組織に潜入する二重スパイ

で、この「二重スパイ」という設定はゲームシステムとしても組み込まれている。

具体的には、プレイ中にプレイヤーが下す判断が【信頼度】に反映され、それによってサムと組織との関係が変化し、その結果としてミッション内容やストーリーが変化する。

肝心の「判断」には、”作戦と人命を天秤に掛けた”選択や、仲間の生死を左右する選択などが含まれており、プレイヤーは二重スパイとして難しい決断を迫られる。

  • プレイヤー中の「決断」が、ストーリー、ミッション内容に影響を与える

確かに、見た目に反して【信頼度】の影響は限定的。
けれども、今作はさすがに「マンネリ気味」なので、仮に”実験的”であっても新しいものを取り入れる姿勢は評価したいところである。

【Cons(欠点)】さすがにマンネリ気味

結局、今作に至るまで1作目『スプリンターセル(1)』をベースにして来ているので、それらを順番にプレイしている者としては強烈な既視感を覚える。

また、シリーズを重ねる毎に”追加されている”ので、ゲームシステムがやや複雑化してしまっており、シリーズファン以外はとっつきにくい作品となっている。

さらに、発見された”後”がない欠点もそのまま。
特に今作の後半は過去作と比べても難易度が高いので、発見=>リスタートに近い作風は白けてしまう。

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総評

良くも悪くも、いつもの「スプリンターセル」。

秘伝のタレのごとく、1作目『スプリンターセル(1)』から継ぎ足されて来たゲームシステムは当然のように完成度が高く、シリーズファンが求めるものをちゃんと提供してくれる。

ただし、全体的に難易度が高く、ゲーム自体も複雑化しているので、新規プレイヤーにとってはクセの強い一作になっている。

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