【評価・感想】Xbox(モントリオール)版『スプリンターセル 二重スパイ』レビュー

4.0
ゲームレビュー
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この記事は約4分で読めます。
原題Tom Clancy’s Splinter Cell Double Agent
対応機種Xbox(互換),PS2
プレイ時間11時間~
ストーリー愛娘を亡くし、自暴自棄になったサム・フィッシャーは、テロ集団”JBA”に潜入する危険な任務に参加する。善悪の境界線が曖昧な世界で、サムはNSAのスパイとして、JBAのメンバーとして難しい任務を遂行していく。

今作は「スプリンターセル」シリーズの五作目。なお、同じタイトルで、Xbox 360(上海スタジオ版)向けにも発売されており、そちらはゲームシステムやミッションなどがまったく異なるものになっている。

再プレイしたので、レビューを書き直し、再公開しました

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

目新しさはない、けれど期待は裏切らない

レビュー記事にある通り、Xbox 360版「二重スパイ」は、このシリーズにおけるステルスプレイにメスを入れた「スプリンターセル」だったが、このXbox版の方は、一作目からの流れをくむ純度の高い「スプリンターセル」になっている。

ゲームシステムは『スプリンターセル カオスセオリー』までの改良を取り入れつつ、各ステージは『スプリンターセル』『スプリンターセル パンドラトゥモロー』のような直線的なエリア構造になっており、信頼性の高いステルスプレイと、直感的に遊べるステージの組み合わせは、まさに過去作のいいとこ取り。

ただ、過去作のいいとこ取りゆえに、今作に関してはあまり書くべきことはない。

今作について詳しく知りたい場合は、ぜひ『スプリンターセル』『スプリンターセル パンドラトゥモロー』『スプリンターセル カオスセオリー』のレビューを読んで欲しい。

“二重スパイ”を360版と比べる

360版と同じく、こちらのサム・フィッシャーもJBAに潜り込むNSAのスパイで、同じくNSAとJBAの両方の任務を遂行していくことになる。

ただ、“二重スパイ”の部分も360版とは大きく異るものになっている。

  • JBA本部でのスパイ活動が小規模なものに
    =>活動範囲は立ち入り禁止区域のみで、360版のように本部全体ではない
  • JBA本部での活動中もガジェットが使える&敵を倒してもOK
  • 信頼度が一方に振り切れると、特殊なミッションが発生する
    =>クリアすると信頼度が中立寄りに少し戻る

360版と比べると、こちらのバージョンの方が遊びやすいと感じたが、JBA本部を自由に歩き回り、まさにスパイとして活動できた360版の方が”雰囲気”はあったので、こちらの方は少し味気なく感じた。

ちなみに、こちらも信頼度がガバガバなので「NSAか、JBAか」はあまり意識しなくて良い。

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総評

少なくとも、360版よりは手慣れていて、完成度も高い。

肝心のステルスプレイは、一作目『スプリンターセル』からの積み重ねを感じさせるものであり、前作『スプリンターセル カオスセオリー』でぐっと上がったシリーズへの期待を、きっちり満たす続編になっている。

『スプリンターセル コンヴィクション』のストーリーを見る限り、おそらく正史は360版の方だとは思うが、もし、時間的に余裕があれば、こっちのバージョンもぜひ遊んでみて欲しい。

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初版:2019年6月16日 4:24 PM

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