【評価/感想】Splinter Cell Pandora Tomorrow【批評/レビュー】

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Splinter Cellシリーズの2作目。

前作をベースにプレイ要素を拡張し、完全新作というよりも前作+αに近い作品になっている。

なお、今作では開発元が前作のUbisoft Montrealから、Ubisoft Shanghaiへと変わっている。

▼Splinter Cell レビュー▼

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エリアを再構築、多彩なロケーション

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今作のエリア構造は前作よりもすっきりした印象を受ける。

前作でプレイヤーを混乱させた攻略には直接関係がない物は極力排除され、道なりに進めばゴールに辿り着けるようにデザインされている。

さらに、主人公Samが登ったり、伝ったりすることができるパイプやワイヤーは、ひと目で分かるようになり、攻略サイト頼りの難解なエリアが減少している。

(それでも「死んで覚えろ」的な反復性は残っているが)

また、今作ではロケーションも一新。

前作では、どのミッションも似たような場所が舞台だったのだが、今作では「爆走する列車」やジャングルなどが舞台として登場し、ロケーションが多彩になっている。

そのため、続けてプレイしていても飽きない。

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前作を改良

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今作のゲームプレイ面は、前作とほとんど変わらない。

Samの動きの多くは使い回しだし、目新しいアクションもあまりない。

なので、前作+αの域は脱していないのだが、私自身が前作を遊んだ際に不便に思った箇所がきっちり改良されている点は嬉しい。

例えば、倒した敵を担いだ状態でドアが開けられるようになったり、ガジェットの選択が一々所持品から選ばなくてよくなった。

これらはゲーム全体で見ると小さな変化ではあるが、プレイ面は明らかに向上している。

その以外にも小さな改善点がいくつかあり、Ubisoftがユーザーからのフィードバックを真摯に受け止めて、ゲームに反映していることが分かる。

しかし、制限付きのミッションが増えている点は全く評価できない。

今作には一度敵に発見されたり、敵に危害を加えると失敗扱いになるミッションが割りと多い。

些細なミスが原因で即失敗になるのはつまらない上に、そのミスを簡単に取り戻ることが難しい場面が多く、直前のセーブデータをリロードしてリスタートすることになり、とても面倒臭い。

PC版固有の問題?

最新のPCでプレイした際、ライティングのバグが報告されている。

具体的には見る分には暗闇だが、実際は街灯の光が当たっている場所だったということがあるのだ。

一部ミッションでは、これが原因でクリアが困難になっている。

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総評

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全体的に前作よりも易しくなったが、Splinter Cellらしい一筋縄ではいかない内容になっており、前作同様に面白いステルスゲームに仕上がっている。

このレビューにも書いたように、一部欠点はあるが確実に作品の完成度は増している拡張パック的な続編だ。

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