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【評価/感想】スプリンターセル パンドラ・トゥモロー【批評/レビュー】

ステルスゲーム
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原題Tom Clancy’s Splinter Cell: Pandora Tomorrow
機種PC,Xbox One(互換).PS3 etc
カキヘイ
カキヘイ

改善/改良が中心の続編。
「続編」とするにはやや物足りないが、ステルスゲームとしては着実にクォリティが増した一作になっている。

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紹介

どんなゲーム?

「スプリンターセル」シリーズのニ作目。

“Tom Clancy(トム・クランシー)”の名が付いていることからも分かる通り、本作は現実ベースの国際問題を背景したストーリーがウリ。

また、ゲームプレイ自体も地道な諜報活動に焦点が当てられている。

なお、ジャンルとしてはスパイ系ステルスゲーム

特徴は暗闇を活用するゲームプレイ

まず、このゲームにおける「暗闇」は”絶対的な安全地帯”。

Thief: The Dark Project(98年)』のように、”たとえ敵が1mのところまで近づいて来ても発見されることはない”ので、基本的には暗闇に紛れてプレイするステルスゲームになっている。

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評価

【Pros】多数の改良点が嬉しい続編

ドア開閉時の画面に「Optic Cable」の選択肢が追加された。以前はわざわざガジェット画面から選択する必要があった。

まず、ゲームプレイ自体は前作『スプリンターセル(1)』と全く同じ。

「暗闇」を活用したステルスゲームという特徴はもちろん、1本道を進むデザインだったり、地道なスパイ活動がメインだったりする部分は前作と共通しており、ある意味”続編らしくない続編”と言える。

けれども、今作に引き継がれた要素の大半は何かしらの改良がなされており、ゲームとしてのクォリティは着実に高くなっている。

具体的には

  • 敵の”良すぎる”視力が修正された
  • ガジェット選択が簡略化された
  • 主人公の銃の命中率が改善された
  • 口笛の追加
    ※敵の誘導が楽に

などの小さくも大きな改良がなされたことで、非常に遊びやすい作品に仕上がっている。

“死”行錯誤の回数が目に見えて減少

今回は全体的に素直なエリア構造になっている。

前作は”試行錯誤して進行ルートを探し当てるゲームだった”が、今作の方はそうした”手探りで進行ルートを探し当てる”部分がほとんど無くなっており、”死”行錯誤の回数は減少している。

今作は、純粋に「進行ルート上の敵をどうするか」に重きが置かれているので、前作よりも難易度が下がっており、やはり遊びやすい作品になっている。

【Pros】前作よりも”スペクタクル”

イスラエル

今作はロケーションや演出に力が入っている。

今回も、前作『スプリンターセル(1)』と同じくいくつかの国々を転々とするのだが、前作とは違ってその土地に根付いたミッションが用意されているので、多彩なマップで楽しませてくれる。

具体的には、前作は国が変わっても屋内でのスパイ活動が主だったが、今作はイスラエルの市街地やアジアのジャングルが舞台として登場するので、その国の色が出ているのだ。

また、ミッションも凝ったものが増えており、今回は暴走列車への潜入や、ターゲットの生け捕りなど前作には無かった演出重視のものが目立つ。

ロケーションや環境に合わせたステルス

例えば、ジャングルでは「茂み」がステルスプレイに役立つし、雷雨のジャカルタでは雷の光がステルスプレイにイレギュラーな影響を与える。

一部ではあるけれども、ロケーションに合わせてステルスプレイに変化が生まれており、前作とほとんど変わらないからこそ意味のある要素になっている。

【Cons(欠点)】一部の戦闘パート

前作『スプリンターセル(1)』と同じ。

なので、前作のレビューを引用する。

何故か、強制的な戦闘シーンが用意されている。

まず、このゲームは”主人公のアクション能力を極端に下げることでステルスプレイせざるを得ない状況”を作り上げており、主人公のサム・フィッシャーはアクションゲーム仕様ではない。

なので、戦闘シーンは上手く立ち回らないと苦労させられる。

また、戦闘シーンはゲームの進行上の都合で強制的に始まるのだが、私としては「せっかく完全隠密で”きれい”にプレイしていたのに…」というガッカリ感が強く、この強引な展開も好きではなかった。

  • アクションゲーム仕様ではない主人公で戦闘は苦労する
  • プレイ内容に関係なく、戦闘シーンが始まるので納得できない

という二重の意味でイヤなパートだった。

引用元 – スプリンターセル(1) レビュー

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総評

改善/改良が中心の続編。

前作『スプリンターセル(1)』の時点でクォリティの高いステルスゲームだったので、当然ながらそれの改善/改良版である今作もクォリティは高い。

ただ、ほとんど前作と変わらないゲームプレイや、減ったミッション数を見てやや物足りなさを感じたのは事実である。

Good

  • 前作の改良版
  • 多彩なロケーション

Bad

  • 基本的に前作と同じ

▼スプセル シリーズの感想▼

初版:2015年3月29日

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ステルスゲーム
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