【評価・感想】『スプリンターセル パンドラ・トゥモロー』レビュー

4.0
ゲームレビュー
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原題Tom Clancy’s Splinter Cell: Pandora Tomorrow
機種PC,Xbox One(互換).PS3 etc

「スプリンターセル」シリーズのニ作目。

“Tom Clancy(トム・クランシー)”の名が付いていることからも分かる通り、本作は現実ベースの国際問題を背景したストーリーがウリ。また、ゲームプレイ自体も地道な諜報活動に焦点が当てられている。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

多数の改良点が嬉しい続編

ドア開閉時の画面に「Optic Cable」の選択肢が追加された。以前はわざわざガジェット画面から選択する必要があった。

まず、ゲーム自体は前作『スプリンターセル(1)』とほとんど変わらない。

「暗闇」を活用したステルスゲームという特徴はもちろん、1本道を進むデザインだったり、地道なスパイ活動がメインだったりする部分は前作と共通しており、ある意味”続編らしくない続編”と言える。

けれども、今作に引き継がれた要素の大半は何かしらの改良がなされており、ゲームとしてのクォリティは着実に高くなっている。

具体的には

  • 敵の”良すぎる”視力が修正された
  • ガジェット選択が簡略化された
  • 主人公の銃の命中率が改善された
  • 口笛の追加
    ※敵の誘導が楽に

などの小さくも大きな改良がなされたことで、非常に遊びやすい。

“死”行錯誤の回数が目に見えて減少

今回は全体的に素直なエリア構造になっている。

前作は、一本道ながらも”試行錯誤して進行ルートを探し当てるゲームだった”が、今作の方はそうした”手探りで進行ルートを探し当てる”部分がほとんど無くなっており、これも遊びやすくなっている。

前作よりも”スペクタクル”

イスラエル

今作はロケーションや演出に力が入っている。

今回も、前作『スプリンターセル(1)』と同じくいくつかの国々を転々とするが、前作以上にその土地に根付いたミッションが用意されている。

具体的には、前作は国が変わっても屋内でのスパイ活動が主だったが、今作はイスラエルの市街地やアジアのジャングルが舞台として登場するので、その国の色が出ている。

また、ミッションも凝ったものが増えており、今回は暴走列車への潜入や、ターゲットの生け捕りなど前作には無かった演出重視のものが目立つ。

ロケーションや環境に合わせたステルス

例えば、ジャングルでは「茂み」がステルスプレイに役立つし、雷雨のジャカルタでは雷の光がステルスプレイにイレギュラーな影響を与える。

一部ではあるけれども、ロケーションに合わせてステルスプレイに変化が生まれており、前作とほとんど変わらないからこそ意味のある要素になっている。

今回も一部の戦闘パートがイマイチ

ステルス”アクション”なので、前作『スプリンターセル(1)』と同じく要所要所で戦闘がある。大抵、初見殺し的なことになるので、今回もあまり好きではなかった。

またしてもXbox版の方が難しい?

今作も、Xbox版は一定間隔でセーブされるチェックポイント方式。

ただ、前作『スプリンターセル』と比べると、間隔がやや長く、不便に感じる時が多々あった。全体的に易しくなったとは言え、もう少し細かくチェックポイントを用意して欲しかった。

なお、PC版はクイックセーブに対応しており、好きな時にセーブできる。

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総評

改善/改良が中心の続編。

前作『スプリンターセル(1)』の時点でクォリティの高いステルスゲームだったので、当然ながらそれの改善/改良版である今作もクォリティは高い。

ただし、前作とほとんど変わらないゲームプレイや減ったミッション数を見て、やや物足りなさを感じたのは事実。

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初版:2015年3月29日

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