開発元 | Tango Gameworks |
機種 | PC,PS4,Xbox One etc. |
プレイ/クリア時間 | 5時間~ |

本編の後にあえてプレイする価値を感じるDLC。
ステルスプレイを重視したゲームプレイと、本編を補足するストーリーが魅力的なDLCとなっている。
紹介
どんなゲーム
『サイコブレイク』向けのDLC第一弾。
本編にも登場したキッドマンを主人公に迎え、”本編では語られなかった”ストーリーの一面を描くシングルプレイDLCになっている。
また、ゲームとしてはステルスプレイに力が入っている。
本編の「アクション」部分は丸々カットされており、クリーチャーに追われる立場としてプレイする作風である。
なお、今回も本編と同じく一本道を進むゲームとなっている。
ザ・アサインメントのストーリー
評価
【Pros】本編とは異なる切り口のDLC
まず、このDLCではステルスプレイが鉄則。
今回はクリーチャーに対して非力なので、ゲームプレイでは「いかに敵の目を避けるか」「いか安全な進行ルートを確保するか」ということが重要になっており、本編とは違ってギミックや抜け道を活用する機会が増えている。
- このDLCではクリーチャーに対して非力
- ステルスプレイが鉄則
多くのシングルプレイDLCは”本編の「縮小版」”であることが多い。
それを思えば、このDLCは”攻めた”内容になっており、本編とは違うからこそ続けてプレイしても飽きを感じさせない。
ゲームプレイは一部改善
本編はなかなか粗粗しいゲームだったが、このDLCでは一部改善されている。
本来であれば本編の時点で実装すべきだったが、このDLCでは遂に「カバーに入る」や「声で誘導する」ことが可能になっており、ステルスプレイのハードルが大きく下がっている。
【Cons(欠点)】依然として粗粗しい
ただ、依然として粗削りな部分は残っている。
- 主人公の動きを細かく制御できない
- 「死にゲー」的な部分がまだ残っている
など、本編からそのまま引き継いでしまっているものはある。
総評
本編の後にあえてプレイする価値を感じるDLC。
守りに徹することで”狩られる者の恐怖”を描くゲームプレイは粗削りながらも面白く、さらに新たな試みも見られるので、次のDLCへの期待が高まる作品に仕上がっている。
次のDLC>>>ザ・コンセクエンス レビュー