【評価・感想】『アサシンクリード オデッセイ』レビュー

4.0
オープンワールドゲーム
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原題Assassin’s Creed Odyssey
対応機種PC,PS4,Xbox One
プレイ/クリア時間30時間~
ストーリー紀元前430年の古代ギリシアを舞台に、主人公・アレクシオス/カサンドラは動乱に巻き込まれていく

👍Good

  • オープンワールド系アクションRPG
  • 「選択」によって変化するストーリー

👎Bad

  • 色々な意味でコストが嵩む
  • プレイヤーを追ってくる賞金稼ぎ
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紹介

【評価・感想】『アサシンクリード オデッセイ』レビュー

パルクール系オープンワールドゲーム。

剣戟と【パルクール(人間の身体能力を活用するスポーツ)】を取り組んだ作品になっており、プレイヤーは建物を登り、飛び回り、そして敵と戦っていく。

なお、今作は”アクションRPG化”された新生アサシンクリードの二作目。

シリーズとしてはメインシリーズの十一作目。

上記事ではこのシリーズのストーリーを詳しく解説している。

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評価

2020年11月時点での最新アップデートを適用している

前作の拡張版

今作は前作『アサシンクリード オリジンズ』をベースにした”追加要素中心の”続編。

  • 広大なオープンワールド
  • 山ほど用意されたクエスト
  • 前作の戦闘システム
  • RPG/ハクスラ要素

など、前作を特徴付けた要素はそのまま再登場しており、遊んでいる時の感覚は新作というよりも、前作の延長線上にあるゲームという感じ。

前作と同じゆえに、アクション色が強い戦闘や軽快なフリーランなどは依然として秀でた部分であり、RPG要素やハクスラ要素を通して主人公を強くしていく部分も面白い。

一方で、追加要素としては─

  • 二人の主人公
  • 海戦の復活
  • ストーリーにおける「選択」

の三つが今作の目玉として挙げられる。

今作では、左からアレクシオス/カサンドラの二人が主人公として用意されており、『アサシンクリード シンジケート』のようにプレイヤーの選択肢が一つ増えている。

(なお、シンジケートとは異なり、最初に決めた主人公で最後まで遊ぶことになる)

次に「海戦」が『アサシンクリード ローグ』以来、久しぶりにメイン要素として復活しており、『アサシンクリードIV ブラックフラッグ』や「ローグ」のような海戦や航海が再び楽しめる。

「ブラックフラッグ」や「ローグ」と比べると、船が直感的に動かせるようになっていたり、ロード画面なしで全てが行えるようになっていたりなど、遊びやすさが向上している。

この「海戦」は好き嫌いが分かれるところだけれど、今作は「ブラックフラッグ」や「ローグ」ほど海戦中心ではないので、その辺りもしっかりフォローされている。

そして、今作では遂にストーリーにおける「選択」が導入された。

ウィッチャー3 ワイルドハント』のように、メイン/サイドクエストではプレイヤーが主人公の台詞を選択することができ、それによって主人公のキャラクターが形成されてゆき、ストーリーの展開にも影響を与える。

これまでの一方通行のストーリー展開もそれはそれで良かったけれど、今作のように「選択」を通してプレイヤーがゲーム世界やストーリーと繋がりが持てるのもまた面白く、プレイヤーの選択が「アサシンクリード」の世界を作り上げる感覚は新鮮に感じる。

ただ、このシリーズでは新しい試みということもあってか、「選択」しても強引に一つの展開に持っていかれたり、選択肢と台詞が一致していなかったりするので、この辺りは次回作以降に期待という感じではある。

“探索”を重視するオープンワールドゲーム

「選択」の次に前作『アサシンクリード オリジンズ』と異なる点は、今作が”プレイヤーにゲーム世界を探索させる”作風になっているところ。

「オリジンズ」では、【目的地に向かう】=>【目的地付近をタカで偵察する】というセットを毎回繰り返したので、どのミッションもパターン化してしまっていた。

その点、今作では前作よりも具体的に目的地の情報が与えられるので、決まったパターンではなく、地形や建造物、方角などを頼りに、ゲーム世界を探索しながら遊べるようになっている。

今作の”プレイヤーにゲーム世界を探索させる”オープンワールドのあり方は、同じセットを何度も繰り返すことによる飽きを軽減させ、プレイヤーにゲーム世界をより深く知るきっかけも与える。

色々な意味でコストが掛かる

確かに、今作はマップが広くて、コンテンツも山ほど用意されている。

いちプレイヤーとしてはデカくて、ゴツいことは歓迎したいけれど、今作の場合はボリューム満点というよりも、全体的に水で薄められているような感じがする。

確かにマップは広いが、陸地の多くがどこも代わり映えしない森林/山岳エリアだし、マップの少なくない範囲を占める海も、たまに海賊がいるくらいしか変化がない。

正直、マップが広くなった恩恵があまりなく、移動時間だけが重くのしかかる。

(マップのサイズに対して高速移動地点も少ない)

さらに、コンテンツも、クエストはいくつかのパターンの繰り返しだし、「征服戦争」や「砦」の攻略などの寄り道要素も、終始同じことを繰り返す。

特に今作は、レベルアップのためにサイドクエスト以外の寄り道要素もそれなりに消化していく必要があるので、いくらそれ自体が面白くても、何度も遊んでいるうちに飽きてくる。

私は自力でのレベルアップは諦めて、ゲーム自体に飽きてしまう前に「XPブースト」を購入したけれど、正直、デフォルトでこれくらいの速度でレベルアップして行って欲しかった。

レベルアップに関連して、船のアップグレードについても言及しておく。

今回は船をアップグレードする際に「古代の石版」と呼ばれるアイテムが必要になるが、それの在り処がマップ上に表示されないので、「?」を虱潰しに捜索していく必要がある。

(※「古代の石版」は店でも買えるようだが、いつもあるわけではない)

“船の一箇所をアップグレードするためだけに”そこまで時間は掛けられないので、結局、ここでも私はマップ上に「古代の石版」の在り処を表示する有料マップを購入した。

全体的に、今作は前作と比べて色々な意味でコストが掛かるゲームになっており、今作を遊んでいるとコンテンツが過不足なく詰め込まれていた前作が恋しくなる。

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総評

今作は前作をベースにした順当な続編になっており、前作同様に優れたオープンワールド系アクションRPGに仕上がっている。

また、「選択」によって「アサシンクリード」に新しい面白さが加わっており、これがさらに発展していくであろう次回作以降への期待も膨らむ。

ただ、色々な意味でコストが掛かるゲームではあるが。

関連記事>>>【2020年版】オススメの「アサシンクリード」を全て紹介/未プレイでも遊べる?プレイする順番は?なども

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初版:2018年10月2日 15:36

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