DLC以上、新作未満の一作【評価/感想】『アサシンクリード ローグ』レビュー

4.0
「アサシンクリード」シリーズ
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原題Assassin’s Creed Rogue
対応機種PC,PS4,Xbox One,スイッチ etc
プレイ/クリア時間15時間~

👍Good

  • 無双系アクション
  • 大迫力の海戦

👎Bad

  • ストーリーが駆け足気味
  • シリーズファン的には既視感しかない
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紹介

どんなゲーム?

暗殺をテーマにしたオープンワールドゲーム

建物をよじ登り、その間を飛び回る【パルクール】と、”無双系”とも言われる戦闘が魅力の一作。また、史実をベースにした壮大なストーリーも人気。

ストーリーの繋がりは?

アサシンクリード3』から始まり、『アサシンクリード4 ブラック・フラッグ』へと続いたケンウェイ一族にまつわるストーリーの完結編。

過去2作に登場したアドウェールやアキレスなどの顔なじみのキャラクターが当たり前のように登場するので、これまでのストーリーは復習しておいた方が良い。

(余談だが、アル・ム”ア”リムをアル・ム”リ”アムと誤訳している)

なお、これまでのストーリーは【アサシンクリードシリーズのストーリーを解説付きで総復習】で詳しく解説している。

アサクリ ローグのストーリー

アサシンクリードの時系列

  • アサシンクリード オデッセイ(紀元前431年)
  • アサシンクリード オリジンズ(紀元前49年)
  • アサシンクリード(1190年)
  • アサシンクリード2(1497年)
  • アサシンクリード ブラザーフッド(1506年)
  • アサシンクリード リベレーションズ(1511年)
  • アサシンクリードIV ブラック・フラッグ(1715年)
  • アサシンクリード ローグ(1752年)<=今ここ
  • アサシンクリードIII(1765年~1777年)
    • アサシン クリード III レディ リバティ 
  • アサシンクリード ユニティ(1789年)
  • アサシンクリード シンジケート(1868年)
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評価

【Pros】過去作の再体験

主人公シェイ・コーマック。彼は元アサシンだが、ある事を機にテンプル騎士団に入団するのだった。

端的に言えばアセットを再利用した一作。

前作『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』をベースに、『アサシンクリード3』要素を加えた内容になっており、改善点はあれど今作だけの要素を見つけ出すことは難しい。

(違いと言えばキャラクターやエリアくらい)

したがって、今作のプレイは過去作の再体験に近い。

ただ、これは決して悪いことではない。

過去作で定評のある要素の寄せ集めだからこそ、ゲームプレイは一定の質が確保されており、海戦や戦闘は相変わらず熱中させられる。

無双系とも言える戦闘は相変わらず爽快感があり、大海原で繰り広げられる激しい海戦も、前作で散々遊んだにもかかわず、今回も10時間続けて遊んでしまったほど。

海戦に関しては…

アサクリ4の海戦が再登場。

そして、今作のハイライトとも言える「海戦」は掛け値なしの面白さ。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界を”そのまま輸入したような”迫力満点の海戦が繰り広げられ、大砲の応酬や決死の特攻など、あの手この手で敵の艦隊を撃破していくのは最高に面白い。

また、【敵船を破壊】=>【材料を回収】=>【船のアップグレード】のサイクルは、”このシリーズで最も意味のある”反復的なプレイになっており、ハイリスク・ハイリターンを求めて危険な海域を航行するスリルも味わえる。

引用元 – アサシンクリード4 レビュー

戦闘に関しても…

アサクリ3の戦闘も再登場。

今作ではBボタンで敵の攻撃を防ぎ、カウンターキルへと繋げる。
前作『アサシンクリード リベレーション』までは、ほぼワンボタンで完結する戦闘になっており、それと比べれば若干難しくなっていると言えるが、個人的には“無双感”とアクション性を両立させた改善に感じる。

賛否両論だが、私はカウンターが利かない敵兵の存在も「アリ」。
確かにテンポを悪くしている面はあるのだが、咄嗟にAボタンを押して相手の体勢を崩すプレイは、ワンパターンになりがちなアサクリの戦闘に必要だった変化であり、緩急の付いた戦闘は面白い。

引用元 – アサシンクリード3 レビュー

ただし、「マンネリ化が過ぎる」。

プレイ面以外では3に登場したニューヨークや「ホームステッド」も再登場するので、前前作・前作と続けてプレイしているとさすがに飽きて来る。

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【Cons(欠点)】現代編は”無くても困らない”

アサクリ4と同じ現代編が再登場。今作もアブスターゴ社の人間として活動する。

今作の現代編も、前作『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』とほぼ同じ内容。

要するに前作のレビューをそのまま引用しても辻褄が合う。

今作では、現代編が大きく様変わりしている。
主人公=プレイヤーとなり、三人称視点から一人称視点へと変更もされている。また、これまで以上に映像/文章コンテンツも充実しており、過去編よりは探索する意味を感じる。

ただ、現代編に登場する”ハッキングと称した”パズルゲームは不要に感じる。
単純にパズルゲームとして面白くないこともあるが、意外と手こずることもあり、「早くメインの過去編に戻りたいのに戻れない」というもどかしさを覚えるからだ。

過去作のように”カットシーンが流れ、後の探索は任意で”というスタイルの方が好みだ。

引用元 – アサシンクリード4 ブラックフラッグ レビュー

余談だが、今回は常に「おバカさん」呼ばわりされて不快。

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【Cons(欠点)】過去編は駆け足気味

アサクリ ローグには過去の登場人物も再登場する。

冒頭でも述べた通り、今作は時系列的には─

  • アサシンクリード4
  • アサシンクリード ローグ👈
  • アサシンクリード3

になっており、若かりし頃のアキレス、歳を重ねたアドウェールやヘイザム・ケンウェイまでも登場する。

確かに、今作はトリロジーならではのファンサービスが随所で見られるのだが、肝心の主人公・シェイのストーリーが”駆け足気味”。

現代編での通話で「シェイの記憶は断片的」と言われる通り、イベントを掻い摘んだ内容になっており、主人公の心理描写にあまり時間が割かれていない。

結果的に、以前の仲間と剣を交えるという胸熱なストーリーは”今ひとつ盛り上がりに欠ける”という残念なことになっている。

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総評

シェイとアキレス。

大型DLC以上、新作未満の一作。

アサシンクリード3』や『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』の後に続けてプレイすると胃もたれを覚えるが、同じゆえに今作もド安定のアクションゲーム、もしくは”いつものアサクリ”になっている。

関連記事>>>未プレイでも遊べる?プレイする順番は?/オススメのアサシンクリードを全て紹介

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▼アサクリシリーズのレビュー▼

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