DLC以上、新作未満の一作【評価/感想】『アサシンクリード ローグ』レビュー

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オープンワールドゲーム
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原題Assassin’s Creed Rogue
対応機種PC,PS4,Xbox One etc
プレイ/クリア時間15時間~

👍Good

  • 無双系アクション
  • 大迫力の海戦

👎Bad

  • ストーリーが駆け足気味
  • シリーズファン的には既視感しかない
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紹介

どんなゲーム?

暗殺をテーマにしたオープンワールドゲーム

建物をよじ登り、その間を飛び回る【パルクール】と、”無双系”とも言われる戦闘が魅力の一作。また、史実をベースにした壮大なストーリーも人気。

ストーリーの繋がりは?

アサシンクリード3』から始まり、『アサシンクリード4 ブラック・フラッグ』へと続いたケンウェイ一族にまつわるストーリーの完結編。

なので、今作までのストーリーは復習しておくことを勧める。

過去2作に登場したアドウェールやアキレスなどの顔なじみのキャラクターが当たり前のように登場するので。

(余談だが、アル・ム”ア”リムをアル・ム”リ”アムと誤訳している)

なお、これまでのストーリーは【アサシンクリードシリーズのストーリーを解説付きで総復習】で詳しく解説している。

アサクリ ローグのストーリー

アサシンクリードの時系列

プレイする順番/どれからプレイすべき?

未プレイでも遊べる?プレイする順番は?/オススメのアサシンクリードを全て紹介】で詳しく紹介・解説している。

カキヘイ
カキヘイ

メインシリーズは全てクリアしています

リマスター版との違いは?

グラフィック面を除けば全く同じ。

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評価

【Pros】過去作の再体験

主人公シェイ・コーマック。彼は元アサシンだが、ある事を機にテンプル騎士団に入団するのだった。

端的に言えばアセットを再利用した一作。

要するに前作『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』をベースに、『アサシンクリード3』要素を加えた内容になっており、改善点はあれど今作だけの要素を見つけ出すことは難しい(違いと言えばキャラクターやエリアくらい)。

したがって、今作のプレイは過去作の再体験に近い。

ただ、これは決して悪いことではない。

過去作で定評のある要素の寄せ集めだからこそ、ゲームプレイは一定の質が確保されており、海戦や戦闘は相変わらず熱中させられる。

無双系とも言える戦闘は相変わらず爽快感があり、大海原で繰り広げられる激しい海戦も、前作で散々遊んだにもかかわず、今回も10時間続けて遊んでしまった。

海戦に関しては…

アサクリ4の海戦が再登場。

そして、今作のハイライトとも言える「海戦」は掛け値なしの面白さ。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界を”そのまま輸入したような”迫力満点の海戦が繰り広げられ、大砲の応酬や決死の特攻など、あの手この手で敵の艦隊を撃破していくのは最高に面白い。

また、【敵船を破壊】=>【材料を回収】=>【船のアップグレード】のサイクルは、”このシリーズで最も意味のある”反復的なプレイになっており、ハイリスク・ハイリターンを求めて危険な海域を航行するスリルも味わえる。

引用元 – アサシンクリード4 レビュー

戦闘に関しても…

アサクリ3の戦闘も再登場。

今作ではBボタンで敵の攻撃を防ぎ、カウンターキルへと繋げる。
前作『アサシンクリード リベレーション』までは、ほぼワンボタンで完結する戦闘になっており、それと比べれば若干難しくなっていると言えるが、個人的には“無双感”とアクション性を両立させた改善に感じる。

賛否両論だが、私はカウンターが利かない敵兵の存在も「アリ」。
確かにテンポを悪くしている面はあるのだが、咄嗟にAボタンを押して相手の体勢を崩すプレイは、ワンパターンになりがちなアサクリの戦闘に必要だった変化であり、緩急の付いた戦闘は面白い。

引用元 – アサシンクリード3 レビュー

ただし、「マンネリ化が過ぎる」。

プレイ面以外では3に登場したニューヨークや「ホームステッド」も再登場するので、前前作・前作と続けてプレイしていると飽きて来る。

【Cons(欠点)】現代編は”無くても困らない”

アサクリ4と同じ現代編が再登場。今作もアブスターゴ社の人間として活動する。

今作の現代編も、前作『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』とほぼ同じ内容。

要するに前作のレビューをそのまま引用しても辻褄が合う。

今作では、現代編が大きく様変わりしている。
主人公=プレイヤーとなり、三人称視点から一人称視点へと変更もされている。また、これまで以上に映像/文章コンテンツも充実しており、過去編よりは探索する意味を感じる。

ただ、現代編に登場する”ハッキングと称した”パズルゲームは不要に感じる。
単純にパズルゲームとして面白くないこともあるが、意外と手こずることもあり、「早くメインの過去編に戻りたいのに戻れない」というもどかしさを覚えるからだ。

過去作のように”カットシーンが流れ、後の探索は任意で”というスタイルの方が好みだ。

引用元 – アサシンクリード4 ブラックフラッグ レビュー

余談だが、今回は常に「おバカさん」呼ばわりされ、とても不快。

今作の現代編は、全体的にプレイヤーへの当たりが強いので高圧的な態度で迫られる。

【Cons(欠点)】過去編は駆け足気味

アサクリ ローグには過去の登場人物も再登場する。

冒頭でも述べた通り、時系列は下のようになっているので馴染みの顔が多数登場する。

若かりし頃のアキレスや、歳を重ねたアドウェールが登場。

さらにヘイザム・ケンウェイもストーリーに深く関与して来るなど、トリロジーならではのファンサービスが随所で見られる。

ただ、肝心の主人公シェイのストーリーが「駆け足気味」に感じる。

現代編での通話で「シェイの記憶は断片的」と言われる通り、イベントを掻い摘んだ内容になっており、主人公の心理描写にあまり時間が割かれていない。

結果的に、元仲間と剣を交える胸熱なストーリーは”今ひとつ盛り上がりに欠ける”という印象を受ける。

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総評

シェイとアキレス。

大型DLC以上、新作未満の一作。

既視感は強烈だが、今作もド安定のアクションゲーム、もしくは”いつものアサクリ”になっており、『アサシンクリード3』や『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』の後に続けて遊ぶと胃もたれを覚えるが、それらを忘れた頃にプレイすると熱中できるはずだ。

▼アサクリシリーズのレビュー▼

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