【Noネタバレ】読む、アサシンクリード。シリーズの軌跡をまとめて振り返る。

Assassin’s Creedシリーズのストーリーを総まとめ。

注意 : 私自身が未プレイである、携帯機向け・ダウンロード専門タイトルについては言及していない。

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Assassin’s Creed

物語

1191年、聖地エルサレムを巡りアサシン教団とテンプル騎士団は熾烈な争いを繰り広げていた。

そうした中、主人公であるアサシン教団の師範アルタイルは、自身の行いが原因で教団内での地位が危ぶまれていた。

しかし、大道師アルムアリムの計らいで名誉挽回のチャンスを与えられ、アルタイルはテンプル騎士団の幹部を暗殺する任務を遂行することで、名誉を挽回していく。

しかし、テンプル騎士団の幹部を暗殺していく中で、アルタイルはその背後でうごめく陰謀に巻き込まれていく。

一方、現代ではアルタイルを祖先に持つデズモンドが、ある野望を持つ企業アブスターゴ社に拘束されていた。

デズモンドは、先祖の記憶を追体験できる「アニムス」に無理やり乗せられ、アルタイルの記憶を追体験し、アブスターゴ社が探し求めるある物の捜索に参加させられる。

ゲームプレイ

当時は剣術とパルクールを用いたゲームプレイが斬新だった。

建物と建物の間を飛び越え、高度な技で華麗に敵を暗殺していく様子は映画的で、正に「プレイする映画」。

同じことに終始する点や誤操作を誘発する挙動は欠点ではあるが、屋根までプレイフィールにするその野心的なゲームデザインは今遊んでも驚かさ、粗削りながらも唯一無二の存在感を放っている。

Assassin’s Creed II

物語

現代では、ある人物らの手助けにより、デズモンドはアブスターゴ社から逃走することに成功する。

そして「アブスターゴ社の目論見を阻止する」という彼らの目的に賛同し、共に活動していくことになる。

そしてデズモンドは再びアニムスに乗り、過去を生きた人物の記憶を追体験する。

エツィオ・アウディトーレ。

デズモンドは後に伝説のアサシンとなる彼の記憶を追体験し、「エデンの果実」と呼ばれる秘宝を探し求める。

15世紀イタリアを舞台に、仲間の裏切りや家族の死を乗り越え、エツィオは目的を果たす為に暗躍するのだが、またしてもその背後にうごめく陰謀に巻き込まれていくのだった。

ゲームプレイ

前作とは比較にならないほど洗練された一作。

Tomb Raide的なサイドミッション、経営シム的な要素など、これでもかというほど追加要素を盛り込んできた「理想的な続編」になっている。

ゲームプレイ面はよりカジュアルに、物語はより単純明快になり、前作の欠点を徹底的に潰して来ており、”一作目は合わなかった”という人にこそ遊んで欲しい一作になっている。

Assassin’s Creed Brotherhood

物語

エツィオからメッセージを受け取ったデズモンド一行は、再び彼の記憶を追体験することに。

エツィオが、「かつて来たりし者」が予言した人類滅亡の危機を防ぐ決意を固めた頃、彼の拠点が襲撃され、数多くの犠牲者を出すと共に秘宝も奪われてしまう。

襲撃を指揮したチェーザレ・ボルジアに復讐を果たし、秘宝を奪還すべくエツィオ・アウディトーレは再び戦いに身を投じる。

ゲームプレイ

前作の拡張版になっている。

基本的には前作と同じプレイ感覚なのだが、やはり出来ることが増えており、前作以上に長く遊べる一作になっている。

個人的にはシリーズのピークは今作だと思っているし、最も好きなアサシンクリードである。

Assassin’s Creed: Revelations

物語

ようやく秘宝を手に入れたデズモンド一行。

しかし、デズモンドの精神は限界に達しており、先祖の記憶と自身の記憶が融合する寸前まで来ていた。

そうした副作用を克服するべく、デズモンドは再度エツィオの記憶に飛び込むのだった。

1511年、大導師となったエツィオはコンスタンティノープルに居た。

そこでテンプル騎士団の残党を暗殺すべく暗躍し、また、伝説のアサシンであるアルタイルの足跡を辿り、アサシン教団の未来を築くべく奮闘する。

ゲームプレイ

またまた前作の拡張版。

前作同様にプレイ感覚は2とよく似ているのだが、ゲームプレイを快適にする追加要素やタワーディフェンス系サイドミッションが追加されているのが特徴。

ただ、個人的には物語面を推したい。シリーズの集大成とも言えるラストシーンは涙無しでは見られないほど感動的で、3作に渡って主人公を努めたエツィオの最後はとても印象に残った。

Assassin’s Creed III

物語

デズモンド一行はニューヨークの宝物庫を訪れる。

そこで再びアニムスに乗り、人類を救うべくアブスターゴ社との最後の戦いに挑む。

18世紀アメリカ。

デズモンドは、先住民族出身のアサシンであるコナーの記憶を追体験する。

弱体化するアサシン教団を立て直し、さらにはテンプル騎士団の野望を打ち砕く戦いに身を投じていく。

ゲームプレイ

前作までは2の拡張版だったのだが、今作でシリーズを刷新している。

新たなゲームエンジンや新たなゲームプレイなど、正にアサシンクリードが生まれ変わった。

特に一度体験すると忘れられない操作性や、美しく危険な自然環境などは非常に野心的な要素になっており、賛否両論の物語を差し引いてもプレイする価値はあると思う。

Assassin’s Creed IV Black Flag

物語

1715年カリブ海。

思わぬ形でアサシンとなった海賊エドワード・ケンウェイが、海賊としてカリブ海を荒らし回る一方で、テンプル騎士団との戦いに巻き込まれていく。

数々の激戦の中、ただの海賊であった男が伝説のアサシンへと成長していく。

一方、現代ではプレイヤーである「あなた」が主人公。

一社員を装い、謎多きアブスターゴ社へと潜入し、彼らの企みを暴いていく。

ゲームプレイ

海賊にフォーカスした異色の作品。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」で見るような大規模な海戦と、トレジャーハントが見所。

それゆえに、これまでのアサシンクリード以上に好き嫌いがはっきりと別れるが、ドンピシャな人にはこれ以上ない海賊ゲームになっている。

ちなみに、今作の「海賊」に焦点を当てた作品『Skull&Bones』が発売予定である。

Assassin’s Creed Rogue

物語

アサシン教団の方針に反し、裏切り者として追われる身となった主人公シェイ。

「秘宝は人類が手にするものではない」と考える彼は、テンプル騎士団側の人間としてかつての仲間を闇に葬っていく。

現代では、AC IV同様に「あなた」がアブスターゴ社に潜入して工作活動に参加する。

ゲームプレイ

ゲームプレイ面はレビュー記事でも指摘しているように、ACIVの拡張版。

今作の面白さは、過去作の延長線上にある一作だからこその面白さなので、一概に使い回しを批判するつもりはないが、もう少し新鮮味が欲しかったというのが本音だ。

引用 – アサシンクリード ローグ【感想 評価 批評 レビュー】

Assassin’s Creed Unity

物語

「革命」の真っ只中にあるフランスを舞台に、主人公アルノはテンプル騎士団との戦いに身を投じる。

父の死を乗り越え、仲間たちと共に混乱の時代を生き抜く。

一方、現代では「あなた」がアブスターゴ社に潜入する。

ゲームプレイ

グラフィックはシリーズで最も美しい。

しかし、それ以外はレビュー記事にもある通り、荒削りなので万人受けするとは言い難い内容。

今作は間違いなく野心的な一作で、マンネリ化を指摘される中で様々な箇所に手を加えてきた姿勢は評価したい。

だが、それらが上手く機能しておらず、その目指した理想図と実際のゲームプレイ面の乖離が今作をシリーズで最も中途半端な出来のAssassin’s Creedにしている。

引用 – アサシンクリード ユニティ【感想 評価 批評 レビュー】

Assassin’s Creed Syndicate

物語

ギャングの姉弟が主人公。

産業革命によって発展を遂げたロンドンを舞台に、2人の主人公が自らのギャング集団の勢力を拡大させ、その一方でテンプル騎士団とも戦いを繰り広げる。

一方、現代編はACIV以降の作品と同様。

ゲームプレイ

良くも悪くもIVまで立ち返った作品。

こちらもレビュー記事にある通り、完成度の高いアクションゲームなのだが、既視感も強い。

ゲーム的には二歩後退した感はあるがアクションゲームとしては手堅い作りなので、律儀に第一作目から追っているプレイヤーは見逃すべきではないし、新規プレイヤーも入りやすい作品になっている。

引用 – アサシンクリード シンジケート【感想 評価 批評 レビュー】

映画版Assassin’s Creed

記憶を失った死刑囚カラム・リンチは、遺伝子操作により祖先の記憶を追体験させられることとなる。
 
カラムの祖先はルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説のアサシンで、禁じられた秘宝のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。
 
現在と過去を行き来する中で、カラムは自身の遺伝子に秘められた、人類の歴史を変えるある秘密を知る。
 
引用映画.com

ゲーム版と同じ世界の出来事だが、完全に独立した物語。

詳しいレビューは、当ブログの「映画 『アサシンクリード (Assassin’s Creed)』」で読むことが出来る。