この記事では、『アサシンクリード リベレーション』のストーリーを解説付きで紹介。
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ストーリー
【現代編】デズモンドがアニムスに囚われる
今作のストーリーは前作の直後からスタートする。
前作の最後で意識を失ったデズモンドは、そのまま昏睡状態に陥り、彼はアニムスが作り出した仮想空間に囚われてしまう。
そんなデズモンドの前に被検体16号、クレイが現れる。
クレイは、デズモンドに”エツィオの記憶を最後まで体験しない限り、この状態からは抜け出せない”と話し、デズモンドは再び、エツィオの記憶にダイブする。
すでに自殺しているが、そのせいで戻る体が無くなり、アニムスの中を彷徨っている。
【過去編】50歳のエツィオがマシャフを訪れる
1511年。
エツィオは、父、ジョヴァンニが残した写本にあった「アルタイルの書庫」を求めてマシャフを訪れており、その書庫に眠る知識をその目で確かめるつもりだった。
道中、マシャフ一帯を支配するテンプル騎士団と一悶着ありながらも、エツィオは「アルタイルの書庫」までたどり着く。
しかし、書庫に入るには5つの鍵を集める必要があり、その鍵はコンスタンティノープルに隠されていることが判明する
当然、エツィオはコンスタンティノープルへと向かう。
【過去編】コンスタンティノープルで現地のアサシンと合流
コンスタンティノープルに到着したエツィオは、現地のアサシン教団を束ねるユスフと合流し、コンスタンティノープルではビザンティン派のテンプル騎士団が強い影響力を持っていることを知る。
以前、ローマでやったように、エツィオはコンスタンティノープルでも破壊工作や街の復興などを通して、テンプル騎士団の影響力を削いでいく。
また、ちゃっかりとイタリア育ちの女性ソフィア・サルトルとも親交を深める。
後にソフィアはエツィオの生涯の伴侶となる。
『アサシンクリード エツィオ コレクション』に収録。
鍵を探す過程で、エツィオは若き日のスレイマンと出会い、彼を暗殺する計画を阻止する。
エツィオはスレイマンから直々に暗殺事件を調査するように依頼され、その結果、暗殺を首謀したのは、イェニチェリを率いるタリクだと突き止める。
さらに、エツィオはタリクがマヌエル・パレオロゴスと共謀していることに加えて、パレオロゴスがタリクから大量の銃を購入していることも突き止める。
スレイマンに指示され、エツィオはタリクを暗殺する。
しかし、タリクは暗殺の首謀者ではなかった。
死ぬ間際、タリクは”ビザンツのテンプル騎士団を一網打尽にするために動いていたのであって、スルタンを裏切ったわけではない”と話し、彼はエツィオに「カッパドキアに向かえ」と助言して、息を引き取る。
【過去編】エツィオはカッパドキアへ
エツィオはカッパドキアに到着。
エツィオはパレオロゴスが買い集めた銃を破壊し、パレオロゴスを決闘の末に抹殺する。
マヌエル・パレオロゴスは、テンプル騎士団の一員としてビザンツ帝国の復活を目論んでおり、テンプル騎士団の理念を広めようとしていたのだった。
パレオロゴスが息を引き取った後、スレイマンの叔父、アフメトが姿を表す。
実はアフメトもテンプル騎士団の一員であり、スレイマン暗殺を企てたのも、「アルタイルの書庫」にテンプル騎士団を派遣したのも、アフメトだった。
アフメトは、「エデンの果実」を使って人々を支配し、秩序ある世界を創ろうと目論んでおり、そのために「アルタイルの書庫」に入る必要があった。
アフメトは、エツィオに鍵を渡すように要求するが、エツィオはそれを拒否する。
しかし、アフメトは要求を飲まなければソフィアに危害を加えることを示唆し、エツィオは急いでコンスタンティノープルへと戻る。
【過去編】再び、コンスタンティノープルへ
エツィオは、すぐさまソフィアの自宅を訪れるが彼女の姿は無く、代わりに”ソフィアの警護を任せていた”ユスフの亡骸を発見する。
今は打つ手なしと判断したエツィオは、アフメトとの交渉に応じることに。
アフメトとの交渉は紆余曲折を経て無事に成功する。
ソフィアを保護したエツィオは、すぐさま彼女と鍵を”持って逃げた”アフメトを追う。
決死のチェイスの末にアフメトを追い詰めたエツィオは、奪われた鍵を回収する。
その時、スレイマンの父、セリム皇子率いる軍隊が到着し、皇子自らの手で兄、アフメトを殺害する。
その後、エツィオとソフィアはマシャフへと向かう。
【現代編】被検体16号がデズモンドを救う
アニムスの崩壊が始まる。
被検体16号ことクレイは自らを犠牲にしてデズモンドを救う。
【過去編】エツィオはマシャフに到着
エツィオは苦労して集めた鍵を使い、「アルタイルの書庫」に入る。
書庫の中央には”数世紀にも渡ってこの場所を守り続けた”アルタイルの亡骸が鎮座しており、エツィオはアルタイルと初めて対面する。
そして、「アルタイルの書庫」に隠された「リンゴ」を発見したエツィオ。
そこでエツィオは、自身が”自分でも理解し難い情報を伝える使者だった”という事実に気づき、デズモンドに語りかける。
【現代編】再び、デズモンドはかつて来たりし者たちと交信
デズモンドは、「かつて来たりし者(=古き者)」の一人ジュピターと交信する。
ジュピターは、”かつて来たりし者が世界を破滅から救うために各地に宝物庫を建設し、それぞれの場所で異なる解決策を研究していた”と明かす。
そして、各地の宝物庫の情報は一つの宝物庫に送信される仕組みになっており、ジュピター、ミネルヴァ、ジュノーの役割は”その知識を分類すること”だったと説明する。
しかし、苦労の甲斐なく世界は破滅を迎える。
絶え間ない地震活動と、消えることのない炎の大災害によって人類は1万人まで減少してしまった(=いわゆる”業火”)。しかし、生き残った者たちと協力して世界を再生し、今に至るという。
そして、次の大災害を警告する。
ジュピターはデズモンドに対し、各知識の送信先になっている「宝物庫」を指し示す。
その後、デズモンドの意識は戻る。
そして「すべきことは分かっている」と口にし、エンディングを迎える。
まとめ
以上、『アサシンクリード リベレーション』のストーリーでした。
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