この記事では、『アサシンクリード ローグ』のストーリーを解説付きで紹介。
ストーリー
【過去編】シェイは”先駆者の遺跡”を捜索する
アサシン教団の若きメンバー、シェイ・コーマック。
シェイは教団より、先駆者(かつて来たりし者)が隠した秘宝を捜索するように命じられる。
シェイは秘宝の在り処を示す、箱と手稿を入手する。
しかし、箱と手稿を手にする過程で、病弱な男(ローレンス・ワシントン)や無力な老人(ジェームズ・ワードロップ)を殺めたことで、シェイは教団の方針に疑問を抱き始める。
その後、シェイが持ち帰った箱と手稿によって、アサシン教団は「先駆者の遺跡」がリスボンに眠っていることを突き止める。
【過去編】シェイは秘宝を発見する
アサシン教団の支部長、アキレスはシェイをリスボンに派遣する。
シェイは教会の下に眠る「先駆者の遺跡」を発見し、そこに眠る「エデンのかけら」を手に取るが、それによって大地震が発生する。
シェイは命からがらリスボンを脱出する。
そして、今、アサシン教団が探し求めている「エデンのかけら」は、テンプル騎士団が入手して悪用できる類のものではなく、世界を支える一種の木のようなものだと悟る。
教団支部に戻ったシェイは、アキレスに「エデンのかけら」を捜索するのを止めるように忠告するが、アキレスを始めとしたアサシンは聞く耳を持たなかった。
【過去編】シェイはアサシン教団を裏切る
無実の人々を犠牲にしてまで「エデンのかけら」を追い求めるアサシン教団の姿勢に失望したシェイは、「エデンのかけら」の在り処が記された手稿を盗み出す。
しかし、シェイの企みはアサシンにバレており、シェイは支部長のアキレスや、親友のリアムなどの仲間たちから裏切り者として追われることに。
その後、シェイは手稿をアサシン教団から守るために、命からがら極寒の海に身を投じるのだった。
【現代編】今回もアブスターゴ社の社員として
今作も、現代編では無名社員として活動する。
新しい上司、オッツォ・ベルグとバイオレット・ダ・コスタに指示され、シェイの記憶を調査する。
【過去編】シェイはニューヨークで目覚める
シェイはニューヨークのある民家で目覚める。
実は、シェイは英国軍の大佐、ジョージ・モンローに偶然発見され、ニューヨークの民家に匿われていた。
その後、シェイはその家の夫婦から衣装を譲り受け、街へと繰り出す。
シェイはお礼に、恩人の夫婦を悩ますギャング団を掃討するが、その際に自身をニューヨークまで運んでくれたモンロー大佐と初対面を果たす。
実はモンローはテンプル騎士団のメンバーだったが、アサシン教団よりもテンプル騎士団の理念に共感したシェイは、モンローに導かれる形で騎士団のメンバーとなる。
その後、シェイはモンローと行動を共にし、アサシン教団よりも先に「先駆者の遺跡」を見つけるために各地を点々とする。
なお、モンローはシェイの元親友リアムに暗殺される。
【過去編】シェイはアサシンハンターとして暗躍する
モンロー亡き後、シェイはテンプル騎士団の支部長、ヘイザムと行動を共にする。

ローグに登場するアドウェール。
シェイは”アサシンハンター”として、「先駆者の遺跡」を捜索するアサシンたちを暗殺していく。
シェイが暗殺したアサシンの中には、ヘイザム・ケンウェイの父、エドワードと苦楽を共にしたアドウェールも含まれていた。
その後も、シェイは元仲間のホープやシュヴァリエなども暗殺していく。
【過去編】シェイは「先駆者の遺跡」を発見する
シェイ一行はアサシンを追って、遂に「先駆者の遺跡」までたどり着く。
「先駆者の遺跡」にて、シェイはアサシン教団のアキレスとリアムと再会する。
ここに来てようやく、アキレスはシェイの言い分が正しかったと知る。
リアムが誤って「エデンのかけら」に触れたことで、またしても大地震が発生し、「先駆者の遺跡」が崩れ始める。
遺跡から脱出する中で、シェイはリアムと対決し、シェイは生き残る。
一方、ヘイザムもアキレスを追い詰めていた。
シェイはヘイザムに、”アキレスは殺さずに事実をアサシンたちに伝えさせるべきだ”と話し、ヘイザムもこれに同意する。
ヘイザムはアキレスの膝を撃ち抜き、このことを生涯忘れることがないように忠告する。
その後、シェイはヘイザムより、他の遺跡も見つけるように命じられる。
シェイはパリを訪れる
約20年後、シェイはベルサイユ宮殿を訪れる。
シェイはそこでシャルル・ドリアンを暗殺し、彼が所有する「先駆者の遺跡」の手掛かりとなる「箱」を奪って逃走する。
シェイに殺されたシャルル・ドリアンは、『アサシンクリード ユニティ』の主人公アルノの父親であり、シャルルはアサシン教団のメンバーだった。
【現代編】究極の二択を迫られる
シェイの記憶の調査は完了する。
そして、オッツォは自身がテンプル騎士団の一員であること、そしてアサシンから世界を守る使命について語る。
さらにバイオレット・ダ・コスタもテンプル騎士であることが判明する。
その後、”極秘情報を知りすぎた”プレイヤーは究極の二択を迫られる。
「テンプル騎士団の一員になるか?」「それとも…(銃チラ)」。
まとめ
以上、『アサシンクリード ローグ』のストーリーでした。
次の記事>>>【ネタバレ】アサシンクリード ユニティのストーリーを紹介/解説/考察