この記事では『アサシンクリード ユニティ』のストーリーを解説付きで紹介。
- ストーリー
- 【現代編】HELIXを通して過去を調査
- 【過去編】ジャック・ド・モレーの悲劇
- 【過去編】アルノの父が暗殺される
- 【過去編】育ての親デ・ラ・セールが殺害される
- 【過去編】バスティーユ牢獄でアサシンに出会う
- 【過去編】エリスと再会
- 【過去編】アルノはアサシン教団に入信する
- 【現代編】”フェニックス・プロジェクト”を知る
- 【過去編】アルノは暗殺に関与した者たちを暗殺していく
- 【過去編】アルノは銀細工師のもとを訪れる
- 【過去編】アルノはラフレニエールを暗殺する
- 【過去編】エリスはアサシン教団に協力を要請する
- 【過去編】黒幕の正体が判明する
- 【過去編】アサシン教団支部長の死
- 【過去編】支部長殺しの犯人
- 【過去編】ルイユを暗殺
- 【過去編】アルノはルイユ、マリーを暗殺する
- 【過去編】ルペルティエを暗殺する
- 【過去編】ジェルマンと対面
- 【過去編】アルノは教団を除名される
- 【過去編】ラ・トゥーシュを暗殺する
- 【過去編】ロベスピエールを捜索
- 【過去編】ジェルマンを暗殺する
- 【現代編】エピローグ
- まとめ
ストーリー
【現代編】HELIXを通して過去を調査
現代編の主人公(=プレイヤー)は、「HELIX」と呼ばれるゲーム機風(?)アニムスの利用者。

謎の人物、ビショップ
本当は「HELIX」を”遊ぶ”はずが、アサシン教団とテンプル騎士団の陰謀に巻き込まれてしまい、主人公、もしくはプレイヤーは「HELIX」を通してアサシン教団に協力することに。
今回はフランス革命の時代を生きたアサシン、アルノ・ドリアンの記憶を調査し、アルノが接触したとされる「賢者」を特定し、どこに埋葬されているのかを突き止める。
【過去編】ジャック・ド・モレーの悲劇
ジャック・ド・モレーは、第23代目テンプル騎士団総長。
テンプル騎士団はフィリップ王に裏切られ、拠点を襲撃され、ジャック・ド・モレーは火刑に処される。
その際、ジャック・ド・モレーは、フィリップ王に対して「13代先まで呪ってやる!」と口にして絶命するのだった。
この混乱の最中、あるアサシンがテンプル騎士団が隠し持っていた「剣」と「本」を奪っていく。
【過去編】アルノの父が暗殺される
1776年、パリ。
アルノは父シャルルと共にベルサイユ宮殿を訪れていたが、そこで父親が暗殺される。
その後、ベルサイユ宮殿で出会った同い年のエリスの父親に引き取られ、育てられる。
なお、シャルル暗殺は『アサシンクリード ローグ』で描かれる。
【過去編】育ての親デ・ラ・セールが殺害される
父親の暗殺から13年が経過した1789年。
アルノはエリスを追って舞踏会に参加するが、そこでエリスの父であり、アルノの育ての親でもあるフランソワ・デ・ラ・セールが何者かに暗殺される瞬間を目撃する。
その後、アルノはデ・ラ・セール殺しの犯人として逮捕され、そのままバスティーユ牢獄に投獄されてしまう。
【過去編】バスティーユ牢獄でアサシンに出会う
バスティーユ牢獄で、アルノは同じく囚人だったピエール・ベレックと出会う。
ベレックは、アルノが持っていた父親の時計を見てアルノがシャルルの息子だと知り、アルノが鋭い感覚を持っていたことで、特別な人間だと確信する。
その後、ベレックはアルノに自身がアサシンであること、そして、アルノの父、シャルルも同じくアサシンだったことを明かし、アルノにもアサシン教団への入信を勧める。
そして、アルノとべレックは混乱に乗じて脱獄する。
【過去編】エリスと再会
脱獄してすぐ、アルノはエリスのもとへ。
エリスはアルノに自身も父と同じくテンプル騎士団のメンバーであると明かす。
アルノとエリスは、デ・ラ・セール暗殺犯を見つけるために協力する。
【過去編】アルノはアサシン教団に入信する
アルノは、アサシンの道へ。
アルノはアサシンとして、デ・ラ・セール暗殺事件を調査するつもりだった。
その後、アルノは「鷹の道」という試練を経て、正式なメンバーとなる。
【現代編】”フェニックス・プロジェクト”を知る
ビショップは、アブスターゴ社が制作したあるビデオを見せる。
そのビデオでは「フェニックス・プロジェクト」と呼ばれる計画が紹介されており、
- 賢者を特定、確保する
- 賢者から先駆者のDNAを採取する
- 先駆者のDNAを活用し、目的を遂行する
ことを目指し、アブスターゴ社は活動していることが判明する。
よって、アブスターゴ社よりも先にアルノが接触した「賢者」を特定する必要がある、とビショップは話す。
【過去編】アルノは暗殺に関与した者たちを暗殺していく
アルノは手始めに、デ・ラ・セール暗殺の場に居合わせたシヴェールを暗殺する。
シヴェールの記憶から、現場には他にも”物乞いの王と呼ばれる”ル・ロワ・デ・テュンヌがいたことも突き止める。
アルノは「奇跡の庭」にて、テンプル騎士団のラ・トゥーシュを尋問し、”物乞いの王”ことル・ロワ・デ・テュンヌの居場所を突き止める。
地下墓地にて、アルノはル・ロワ・デ・テュンヌを暗殺し、彼の記憶からシュベールやル・ロワ・デ・テュンヌが”支部長”と呼ぶ黒幕がいることが判明する。
その後、アルノはデ・ラ・セール暗殺に用いられた道具を入手し、これを製造できる銀細工師のもとを訪れる。
【過去編】アルノは銀細工師のもとを訪れる
アルノは、ジェルマンと名乗る銀細工師のもとを訪れる。
紆余曲折を経て、ジェルマンはアルノが入手した暗殺道具を”ラフレニエール”と名乗る男の依頼で製造したと話し、アルノにラフレニエールの居場所を明かす。
なお、ラフレニエールも、やはりテンプル騎士団のメンバーだった。
【過去編】アルノはラフレニエールを暗殺する
アルノはラフレニエールを暗殺する。
ラフレニエールの記憶から、テンプル騎士団内部では、デ・ラ・セールがアサシン教団と結んだ停戦協定に反対する声が上がっていたことが判明し、デ・ラ・セール暗殺の動機が見えてくる。
ただ、ラフレニエール自身はデ・ラ・セールに”身の危険が迫っている”ことを警告する手紙を書いており、ラフレニエールが暗殺の首謀者なのかは疑問が残った。
【過去編】エリスはアサシン教団に協力を要請する
エリスの身にも危険が迫り、アルノはアサシン教団に彼女を保護するように要請する。
アサシン教団の支部長、ミラボーは、テンプル騎士団の元支部長の娘を無下に扱えないとして、この要請を受け入れるが、他のアサシンたちは猛反対する。
【過去編】黒幕の正体が判明する
アルノとエリスは、入手した書類から銀細工師のジェルマンこそが黒幕であると突き止める。
そして、陰謀に関与するルイユと呼ばれる男の情報を得る。
【過去編】アサシン教団支部長の死
アサシン教団の支部長、ミラボーが何者かに毒殺される。
アルノは現場で発見した凶器を製造した人間を尋問し、”頭巾の男”の依頼で製造したと吐かせる。
さらに、アルノは製造者と”頭巾の男”が待ち合わせする場所も聞き出し、その場所へと向かう。
【過去編】支部長殺しの犯人
ミラボー殺しの犯人はピエール・ベレックだった。
ベレックはテンプル騎士団との融和路線を進めるミラボーを快く思っておらず、ミラボーを排除することで教団がより一層強くなると力説する。
ベレックはアルノを誘うも、アルノはそれを拒否し、決闘の末にべレックを倒す。
【過去編】ルイユを暗殺
実は支部長、ミラボーは国王と手紙のやり取りをしていた。
革命に揺れる今、アサシン教団と国王との繋がりは何としてでも排除する必要があり、アルノは国王との手紙を破棄するために宮殿に忍び込む。
そこで、アルノはナポレオンと出会う。
アルノは手紙を破棄し、ナポレオンは「エデンのかけら(と思われる)」を手に入れる。
この出会いをきっかけに、後日、アルノはナポレオンからルイユの居場所を聞き出す。
【過去編】アルノはルイユ、マリーを暗殺する
アルノはグラン・シャトレ牢獄にてルイユを暗殺し、彼の記憶からマリーと名乗る女の情報を得る。
その後、アルノはマリーも暗殺する。
マリーは食料を買い占め、街を混乱に陥れる計画を主導しており、市民に”王族が食べ物を独占している”と思い込ませ、街を大混乱に陥れる計画だった。
そして、ルペルティエという男の関与も知る。
【過去編】ルペルティエを暗殺する
アルノはサド侯爵と会い、ルイ=ミシェル・ルペルティエの情報を得る。
そして、アルノは食事中のルイを暗殺する。
【過去編】ジェルマンと対面
アルノはルイ16世の処刑現場にてジェルマンと対峙する。
ジェルマンは王に代わり、テンプル騎士団が未来を作ると力説する。
ただ、数的に劣勢だったアルノはジェルマンを仕留めることはできなかった。
【過去編】アルノは教団を除名される
アルノは、ジェルマン捜索の過程で数々の掟を破っていた。
結果、アサシン教団はアルノを除名し、パリ支部から追放する。
【過去編】ラ・トゥーシュを暗殺する
アサシン教団を除名された後も、アルノはジェルマン追跡を続行する。
そして、デ・ラ・セール暗殺に加担したラ・トゥーシュを暗殺し、彼の記憶からロベスピエールという名の政治家の存在が浮かび上がる。
【過去編】ロベスピエールを捜索
アルノとエリスの工作活動によって、ロベスピエールは孤立。
ロベスピエールが孤立した機会を狙い、アルノとエリスはロベスピエールを襲撃し、ジェルマンがタンプル塔に身を隠していることを突き止める。
【過去編】ジェルマンを暗殺する
タンプル塔にて、アルノはジェルマンと対決する。
不幸にも、エリスはジェルマンが手にしていた「エデンのかけら」によって命を落とすが、アルノはジェルマンを暗殺することに成功する。
実は、ジェルマンは”賢者”だった。
ある時、ジェルマンは賢者として覚醒し、同じく賢者だったジャック・ド・モレーと繋がりを持ち、ジャック・ド・モレーが失敗したテンプル騎士団の再建と、騎士団の野望を実現することを決意したのだった。
デ・ラ・セール暗殺の動機
ジェルマンが主張する強硬路線は”異端”とされ、デ・ラ・セールは彼を除名した。
その後、ジェルマンは同じくデ・ラ・セールと反りが合わないメンバーに声を掛け、自分たちの野望を実現しようとした。
その過程で、デ・ラ・セールは暗殺されたのだった。
【現代編】エピローグ
数年後、アルノはナポレオンと一緒にタンプル塔を訪れる。
そこで、朽ち果てたジェルマンの亡骸を目にするのだった。
ついに”賢者”の居場所を特定することに成功する。
まとめ
以上、『アサシンクリード ユニティ』のストーリーでした。
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