オススメ「デッドスペース」を全て紹介!リメイク版の発売までに過去作を総復習

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「デッドスペース」シリーズを完走したので、この記事では改めてシリーズを振り返ってみる。まったく同じ内容の動画もYouTubeに公開しています。

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Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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Dead Spaceシリーズ

「おすすめデッドスペース」の項目以外は、過去に投稿したレビュー記事をまとめたものです

デッドスペース

対応機種PC,PS3,Xbox(互換対応)
プレイ時間12時間~
ストーリー人類が宇宙へと進出した2508年。惑星採掘艦の一つ”石村”がトラブルに見舞われ、技術者のアイザック・クラークが派遣される。

『デッドスペース』は、2008年に発売されたメインシリーズの一作目。「EA Redwood Shores」が開発した本作は、『System Shock』的なSFホラーと『バイオハザード4』のゲームプレイを組み合わせたような作品になり、このジャンルの新たな人気作として高評価を得た。

本作の舞台は、惑星採掘艦の「USG石村」。2508年の世界では、人類は宇宙での資源採掘を本格化させており、そのための惑星採掘艦の一つが舞台となる「USG石村」になる。

この石村は、一枚の広いマップではなく、区画ごとに小分けされた閉鎖空間。

チャプターの終わりに、トラムに乗ることで次の区画へと進む方式になるが、今いる区画内であれば比較的自由に行動できる点が特徴。発売当時で言えば、『バイオショック』にも似た”探索型ゲーム”の側面があり、ストーリーだけを追うこともできるが、アイテムを求めてロッカーを漁ったり、音声データを拾ってストーリーの断片を集めたりもできる。“さまざまな脅威に対処しながら閉鎖空間をたった一人で進んでいく”というホラー体験が一つのウリ。

また、本作は対モンスター(ネクロモーフ)のTPSでもある。

肩越し視点からの射撃に加えて、主人公の動作に制限があり、所持品も取捨選択しないといけないなど、『バイオハザード4』を彷彿させる要素も少なくないが、その一方で”敵の四肢を破壊する”という特徴的な要素も存在する。

迫り来る敵を目の前にすると、ヘッドショットや的の大きい胴体を撃ちたくなるが、敵の種類によっては頭を撃ち落としてもジタバタしたり、お腹から小さなエイリアンを撒き散らしたりなど、余計に事態が悪化する。逆に、他のTPSではあまり狙わない手足は、本作では効果的にダメージを与えられる箇所になり、強そうに見えても両手を切断すると楽に対処可能で、両足も切断すれば動きを封じることができる。

“どの敵のどの部位からカットするかを考えて遊び、モンスターを効率的に解体していく”。こうした戦術性がTPSとしての特徴になり、的を狙い撃つという射撃の楽しさへと繋がっている。

石村や戦闘以外では、ゲーム世界に溶け込む形で存在するUIや丁寧なナビゲーション、ロード画面を意識させないシームレスな作風など、プレイヤーをゲーム世界に没入させる作りも特徴。

石村の中で繰り広げられるSFホラーと、部位破壊を中心にした戦闘スタイルが高評価を得た本作は、このジャンルの新たな人気作となり、これ以降はモバイルゲームや映像作品など、さまざまな形でシリーズが展開されていく。

関連記事>>>【評価・感想】『Dead Space(2008)』レビュー

デッドスペース エクストラクション

タイトルDead Space Extraction
対応機種Wii,PS3
プレイ時間6時間~
ストーリー一作目より前の2508年。ある惑星で謎の鉱物を発掘していたところその物体から強力なエネルギーが放出される。その結果、人々は幻覚や幻聴によって正気を失い、その上、謎のエイリアンまで出現する。主人公らはそれから逃れるべく、USG石村へと向かう。

『デッドスペース エクストラクション』は、2009年に発売されたスピンオフ。スタジオ名を改め「Visceral Games」が開発した今作は、WiiやPS3のモーションセンサーを活用したレールシューターになる。

ゲームは、ムービーを一人称視点で観るような形で進行する。

ムービーの合間に、進行ルートの選択やアイテムを回収する時間、戦闘シーンが用意されており、アクションゲームというよりは、プレイ可能なムービーに近い作風。

肝心の戦闘面は、部位破壊やスローモーションがしっかり活用されていて、ちゃんと”デッドスペース”。

特に今作の場合、その場に留まった状態で大勢の敵をさばいていくので、敵を倒す順番や破壊する部位の選択がより重要になっており、それらの良さがよりはっきりと出ていると言える。また、専用コントローラでの射撃も爽快感があり、直感的に部位を撃ち抜いていく射撃の楽しさは、モーションコントロールならではのものだと思う。

プレイ面以外では、シリーズの前日譚を描くストーリーも見所。

ストーリーは、前作のエリアを逆走する形で進行し、あの大混乱へと至るまでの過程が描かれる。前作のストーリーと交差する瞬間もあり、一作目を遊んだことがあれば、そうした視点から楽しむことができる。

ちなみに、Wii向けには音声も日本語化された”完全日本語版”が販売されていた。エンディングの解釈に影響する表現規制が入っているが、日本語化自体はしっかりされている。

関連記事>>>【評価・感想】『デッドスペース エクストラクション』レビュー

デッドスペース イグニッション

対応機種PS3,Xbox(互換対応)
プレイ時間1時間~
ストーリーDead Space 2の数時間前。Franco DelilleとSarah Andarsynは、Sprawlで装置の修理をしていたところ”一連の大混乱”に遭遇し、巻き込まれていく。

『デッドスペース イグニッション』は、2010年に発売されたスピンオフ。「Sumo Digital」と共同開発の今作は、『デッドスペース2』へと直接繋がる”2のプロローグ”とも言える一作。

今作は、コミックとミニゲームを組み合わせた作品になり、1時間半ほどのストーリーと三種類のミニゲームが用意されている。選択によってストーリーが分岐する点は面白いが、ミニゲームは、光を反射させるパズルを除くと、非常にシンプルな作りをしている(正直、ミニゲーム目当ての購入はあまりお勧めできない)

なお、今作の主人公は2の冒頭でアイザックを救出してくれるあの人。RIP。

関連記事>>>【評価・感想】『Dead Space Ignition』レビュー

デッドスペース2

対応機種PC,PS3,Xbox(互換対応)
プレイ時間9時間~
ストーリー前作から3年後。宇宙ステーション”Sprawl”内でネクロモーフが大量発生し、ステーション内は地獄と化す。ある事情によって身柄を拘束されていたアイザックはなんとか脱出し、再びネクロモーフに立ち向かう。

『デッドスペース2』は、2011年に発売されたメインシリーズの二作目。一作目の続編になり、三作目へと繋がるストーリーが描かれる。

基本的には、前作をベースにした順当な進化版。

主に石村の艦内を舞台にしていた前作と比べると、ロケーションやシチュエーションは多彩になり、チャプターごとの特徴がよりはっきりしているし、ホラー演出に関しても、今回は心霊モノに近い怖さが強めで、ホラーの範囲が広くなっている。

さらに主人公が喋るようになったことで、ストーリー面も強化。黙々とエイリアンを解体する主人公も個性的だったが、今作では、よく喋る主人公を中心にドラマ要素が強化されており、派手な演出も含めて、映画的なストーリーが展開される。

肝心の戦闘は、アクション寄りに強化。

主人公の動きが軽快になり、アクションゲームの主人公らしくなった一方で、敵の方も厄介なタイプが追加され、一度に登場する数も増えている。全体的に敵との戦闘が白熱していて、同じ難易度で比べた場合、前作よりも難しくなっていると思う。

今作は、より派手でよりアクション重視な方向に進んだ続編。

ホラー要素もちゃんと怖いゲームではあったが、次々と見せ場が登場するテンポの良さや大勢の敵との激しい戦闘など、サバイバルホラーの中で、アクションゲームのような作風を目指している点が、今作の特徴と言えると思う。

なお、今作の追加ストーリーには『デッドスペース エクストラクション』の登場人物が深く絡んで来るので、そっちを遊んだことがあれば、ストーリーだけでも、おさらいしておくことをお勧めする。

関連記事>>>【評価・感想】『Dead Space 2(2011)』レビュー

デッドスペース3

原題Dead Space 3
対応機種PC,PS3,Xbox(互換対応)
プレイ時間13時間~
ストーリー前作から3年。自堕落な生活を送っていたアイザックだったが、危険な思想を持つ集団の活動によって人類が存亡の危機に瀕していることを知る。アイザックはすべてを終わらせるために、再びネクロモーフとの戦いに身を投じる。

『デッドスペース3』は、2013年に発売されたメインシリーズの三作目。『デッドスペース』『デッドスペース2』と来た三部作を締めくくる完結編になる。

今作は、この三部作ではもっともアクション色の強い作品。

前半の大部分は”閉鎖空間の艦内を探索する”というお馴染みのミッションが展開され、ここは過去作とほとんど変わらない内容だが、後半は、吹雪で視界不良の屋外を探索したり、敵がはっきりと見える場所で戦ったりと、これまでとは対照的な空間でのプレイが増えてくる。

そして、これは戦闘面にも言えることであり、ストーリーが進むにつれて”大勢の敵を撃ち返していく”アクション色の強い作風へと変化していく。特に後半は、サバイバルホラーというよりは、モンスターや兵士との戦闘に重きが置かれている印象で、私が遊んだゲームで言えば、当時の「バイオハザード」や『マスエフェクト』に近い作風と言える。

さらに、今作は協力プレイにも対応。おそらくそれ用のバランスなのだと思うが、一度に登場する敵の数が多く、その敵の動作も非常に速く、これも今作のアクション重視の作風を、より強調する要素になっている。

そうした作風なので、シリーズの中では不評の方が目立つ作品になるが、一方でアクションゲームとして見れば、手堅く楽しめる内容になっており、決してダメなゲームではない。部位破壊を取り入れた戦闘は、今作でも面白いところだし、新要素の銃のカスタマイズも、プレイスタイルに合わせて銃を作る楽しさがあり、割り切って遊べばこれはこれで面白い。

しかし、よりアクションゲームへと寄せた作風は、シリーズ経験者にも新規プレイヤーにもあまり受け入れられず、シリーズは今作をもって、長らく休止状態に入ることに。

そんな今作にも、一本の有料追加ストーリーが配信されている。ストーリーは、おそらく『Dead Space 4』へと繋がるはずだった内容になり、今となれば大きな伏線が未回収のままになっていたりする。個人的には、ホラー的にこうした終わり方もアリかなとは思ったが。

関連記事>>>【評価・感想】『Dead Space 3(2013)』レビュー

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おすすめデッドスペース

イチオシは一作目『デッドスペース』。

“シンプル イズ ベスト”的な良さがある。過度にアクション押しではなく、サバイバルホラーや探索を楽しむ余地が残されているし、戦闘も、工具を武器として使い、部位破壊で効率的に解体していくことに重きが置かれていて、デッドスペースらしい戦術的な戦いが楽しめる。シリーズ最高傑作として『デッドスペース2』を挙げる人もいるが、私は”純度の高いデッドスペース”として、本作をお勧めしたい。

関連記事>>>【評価・感想】『Dead Space(2008)』レビュー

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