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【ネタバレ】アサシンクリードシリーズの現代編/現在パートまとめ【解説/考察】

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この記事では、メインシリーズに絞って「アサシンクリード」の現代編を総復習する。

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まずは現代編について整理する

アサシンクリードの用語

この記事では、「アサシンクリード」に登場する専門用語をまとめている。

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現代編の目的は?

「かつて来たりし者」が、かつて人類を支配するために使用した「秘宝」の数々。

テンプル騎士団(やその前身の組織)は「秘宝」を使って、人類の自由意志を奪い、秩序正しい世界を創造する計画を持っており、世界中に眠る「秘宝」を血眼になって探している。

※テンプル騎士団は、現代編ではアブスターゴ社として登場する

アサシン教団は、「秘宝」を使って人類を支配しようとするテンプル騎士団の野望を打ち砕くべく、活動している。

基本的にプレイヤー(主人公)はアサシン教団側。

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アサクリの現代編まとめ

デズモンド・マイルズ編

▼関連記事▼

  • アサシンクリード1
  • アサシンクリード2
  • アサシンクリード ブラックフラッグ
  • アサシンクリード リベレーション
  • アサシンクリード3

デズモンド・マイルズは、アブスターゴ社に拉致、監禁される。

アブスターゴ社は「アニムス」と呼ばれる装置を通して、デズモンドの中に眠る先祖の記憶を調査する。

デズモンド・マイルズは、10世紀頃を生きた祖先、アルタイルの記憶を調査させられる。

調査の結果、”エデンの果実”と呼ばれる秘宝が世界中に眠ることが判明する。

用済みとなったデズモンドは、テンプル騎士団の最高幹部、アラン・リッキンによって始末されそうになるが、研究助手のルーシー・スティルマンのおかげで命拾いする。

その後、デズモンドは自身もアサシンの能力が使えることに気づく。

そして、研究所内に隠された記号や文字を発見するのだった(上画像)。

『アサシンクリード2』は前作の直後からスタートする。

実はルーシーはアサシン教団のメンバーであり、デズモンドを脱出させる。

その後、デズモンドとルーシーは他のアサクリ教団のメンバーである、ショーンとレベッカと合流し、引き続き「エデンの果実」を捜索する。

今回はアルタイルではなく、ルネサンス期のイタリアを生きたアサシン、エツィオ・アウディトーレを調査する。

調査の結果、デズモンド一行は宝物庫を発見し、エツィオを通して「かつて来たりし者」の一人、ミネルヴァと交信する。

デズモンドはエツィオを介してミネルヴァと名乗る「かつて来たりし者」と対話する。

▼ミネルヴァの主張▼

  • かつて来たりし者は「業火」以前の地球にいた種族
    ※人類と敵対し、戦争した
  • 「業火」は人類を絶滅寸前まで追いやった
    ※かつて来たりし者も甚大な被害を受けた
  • 「業火」を生き延びた者たちは知識を「宝物庫」に隠した
  • 「宝物庫」を探せ

デズモンドたちの隠れ家がアブスターゴ社に襲撃される。

だが、デズモンドとルーシーは協力して撃退に成功する

『アサシンクリード ブラザーフッド』のストーリーは前作の直後から始まる。

デズモンド一行はモンテリジョーニに到着し、新たな拠点とする。

なお、その頃になるとデズモンドは【流入現象】によってエツィオの記憶とシンクロするようになっており、それはデズモンドの能力を著しく向上させるが、同時に精神を蝕んだ。

今回は前作の過去編で言及された【宝物庫】を捜索する。
最終的にデズモンド一行は”コロッセオの地下に眠る”【宝物庫】の場所を特定し、そこへ急行する。

デズモンド一行は、かつて来たりし者の一人ジュノーと対面する。
そこで72日後に世界は破滅すること、さらにルーシーは裏切り者であることを告げる。

そして、デズモンドはジュノーに操れるままにルーシーを刺殺する。
急展開の中、ストーリーは終了する。

アサシンクリード リベレーションのストーリー

前作の直後からスタート。
デズモンドは【アニムス】から抜けられず、仮想世界に囚われてしまう。そこへ被検体16号ことクレイが登場し、「残る記憶を全て再体験しないと抜け出せない」と告げる。

紆余曲折を経て、デズモンドはジュピターと交信する。
彼も”かつて来たりし者”の一人であり、デズモンドにニューヨークの【宝物庫】を訪れるように助言する。

【なぜ、ニューヨーク?】
“かつて来たりし者”たちは1回目の業火(=世界の破滅)以前に、それを防ぐ研究を進めていた。そして、その知識は各地の【宝物庫】に蓄積され、最後はニューヨークの【宝物庫】に送信される設計になっていた。

また、ジュピターは1回目の業火についても語る。

彼は「かつて来たりし者」が、”世界を破滅から救うために”各地に宝物庫を建設し、それぞれの場所で異なる解決策を研究していたと明かし、ジュピター、ミネルヴァ、ジュノーの役割は”その知識を分類すること”だったと説明した。

しかし、苦労の甲斐なく世界は破滅を迎える。
絶え間ない地震活動と、消えることのない炎の大災害によって人類は1万人まで減少してしまった(=いわゆる”業火”)。しかし、生き残った者たちと協力して世界を再生し、今に至るという。

引用元 – アサシンクリード リベレーションの読み物

その後、デズモンドは目を覚ます。
そして、ニューヨークの【宝物庫】に到着したところでストーリーは終了する。

アサシンクリード3のストーリー

ニューヨークの【宝物庫】に到着したデズモンド一行。
しかし、門は閉ざされており、デズモンドは【アニムス】を介して鍵(メダル)を捜索する。

その後、メダルを回収して無事に【宝物庫】の中へと入る。
中にはジュノーがおり、続いてミネルヴァも登場し、デズモンドに究極の二択を迫る。

【ミネルヴァの解決策】
世界の破滅、業火を受け入れる。
その後、デズモンドは生存者の象徴として人類を指導し、リセットされた世界は見事に復興する。
ただし、人類は同じことを繰り返す。今と同じように争いが絶えない時代が再び到来する。
【ジュノーの解決策】
世界は破滅を免れ、業火は回避される。
ただし、征服願望を持つジュノーが解放され、アサシンたちが命懸けで求めた「自由」が犠牲になる可能性がある。

デズモンドは【ジュノーの解決策】を選択。
自らの命を犠牲して業火を回避させ、世界を救うことに成功した。

ジュノーが危険である理由

すでに述べた通り、ジュノーは征服願望の持ち主。
ミネルヴァとジュピターが【業火】を回避する研究を進めていた頃、ジュノーは虎視眈々と権力を掌握する機会を伺っており、それが原因で宮殿内に幽閉される。

だが、幽閉されている間に自身をデジタル化することに成功。
現在はデジタルの世界、彼女曰く”薄明の世界”を彷徨っており、再び肉体に自身の精神を移すことを目論んでいる。

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プレイヤー編

6作目『アサシンクリード4』~7作目『アサシンクリード ローグ』まで続く。

(具体的な言及は無いが)主人公はプレイヤー自身。
アブスターゴ・エンターテイメントの社員として、アブスターゴの思惑を探ることに。

アサシンクリード4のストーリー

ジョンと名乗る技術者に半ば強制され、社内のPCをハッキングして情報収集する。

後に判明するがジョンは【賢者】の一人だった。
彼は前作で解放されたジュノーを人間の体に移すべく、プレイヤーを操っていた。

なお、ジョン自身はアサシン教団が取り込んだ人物。
アサシン教団の思惑に反し、ジョンはアサシン教団にも、テンプル騎士団にも興味は無かった。

賢者とは?

「業火」以降、「かつて来たりし者」は悲劇を繰り返さない方法を模索した。
しかし、ジュノーは「自分たちの肉体を変化させる以外に方法はない」と確信しており、夫のアイータを用いて人体実験する。

しかし、この実験は失敗に終わる。
アイータは生命維持装置無しでは生きられない体となり、魂も崩壊。ジュノーは必死に治療法を研究した結果、人類にアイータのDNAを組み込む方法にたどり着く。

これにより、アイータは誕生と死去を繰り返しながらも何世代にも渡って”出現”できるようになり、これが「賢者」と呼ばれる者である。

そして「賢者」はアイータのDNA、いわゆる「先駆者のDNA」を保有している。

引用元 – アサシンクリードで押さえておくべき用語集

アサシンクリード ローグのストーリー

今回も主人公はアブスターゴ・エンターテイメントの社員。

特に進展はない

最終的に”極秘情報を知りすぎた”プレイヤーは究極の二択を迫られる。
「テンプル騎士団の一員になるか?」「それとも…(銃チラ)」。

“テンプル騎士団に”自由意志”は存在しない”ということを体験させるストーリー。

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新人さん編

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8作目『アサシンクリード ユニティ』~9作目『アサシンクリード シンジケート』まで続く。

主人公はコンソール型アニムス「HELIX」の利用者。
これまでとは違い、単にカットシーン/ムービーシーンのみで構成されている。

アサシンクリード ユニティのストーリー

プレイヤーは家庭用アニムス「HELIX」の利用者(“新人さん”と呼ばれる)。
突然、画面がジャックされ現代アサシン教団のビショップと初対面。彼女に説得される形でプレイヤーはアサシン教団に協力する。

フェニックス・プロジェクト

アブスターゴは「フェニックス・プロジェクト」を始動していた。
これは「賢者」から採取した「先駆者のDNA」を使い、その力で世界を支配する計画だった。

過去編の主人公アルノ・ドリアンは”どこかの時点で”賢者と遭遇しており、アブスターゴよりも先に”それが誰なのか”を突き止める必要があった。

最終的に「賢者」を特定する。
しかし、すでに先駆者のDNAを採取できる状態ではないと判明し、今回の調査は終了するのだった。

アサシンクリード シンジケートのストーリー

今作でも、”新人さん”として現代アサシン教団に協力する。
今回は”どんな傷でも癒せる”「エデンの布」と呼ばれる「エデンのかけら」の一種を捜索する。

なお、今作では久しぶりにショーンとレベッカが登場。
※キャラクターとして登場するのはIV以来。

“新人さん”の活躍により、「エデンの布」がバッキンガム宮殿の地下に眠ることを突き止める。
ショーン一行はその場所に急行するが、すでにアブスターゴの幹部イザベル・アーダントが「エデンの布」を手に入れていた。

その後、ショーン一行はアブスターゴに戦いを挑むが、オッツォ・ベルグとバイオレット・ダ・コスタ率いる部隊の前では為す術なしだった。

結局、「エデンの布」はアブスターゴが持ち去ってしまった。

アブスターゴの企み

アブスターゴは再生能力を持つ「エデンの布」を使い、「先駆者のDNA」から先駆者自身を作り出す研究を進めていた。すでに”それのプロトタイプ”と思われる人間も見ることができる(画像)。

ジュノーの登場

実はバイオレット・ダ・コスタは、ジュノーの手先でもあった。
今回、アブスターゴが「エデンの布」を手にしたことで、彼女の”再び肉体を手に入れる”計画が大きく前進したことになるのだった。

※ジュノーはIIIにて、デズモンドが開放した(↑で説明済)

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レイラ・ハサン編

10作目『アサシンクリード オリジンズ』~?

主人公はアブスターゴ・インダストリーの社員レイラ・ハサン。
デズモンド・マイルズ以来のネームド(名前付き)主人公である。

アサシンクリード オリジンズのストーリー

レイラはアブスターゴ・インダストリーの社員。
だが、アニムス研究には携われず、仕方なく彼女は小型アニムスを用いて独自調査することに。

だが、アブスターゴはそれを許さなかった。
レイラをサポートしていたディーは囚われ、レイラ自身もアブスターゴの襲撃を受ける。

しかし、レイラはアブスターゴの襲撃を物ともせず、調査を続行する。

調査は無事に完了する。
レイラがアニムスから出ると、目の前にはデズモンド・マイルズの父ウィリアムが座っていた。

ウィリアムはレイラにアサシン教団に協力することを提案。
すでに帰る場所を失っていたレイラは、”自分流のやり方を押し通す”ことを条件に合意する。

次回作への伏線を残しながら、ストーリーは終了する。

『アサシンクリード オデッセイ』では、紀元前430年頃を生きたアレクシオス/カサンドラを調査する。

ヘロドトスが遺した書物の中に”イス(かつて来たりし者)の秘宝”についての記述があり、レイラたちはその真偽を確かめるべく、アニムスを通して調査する。

調査の結果、アレクシオス/カサンドラはイスの秘宝である杖と、アトランティスを発見する。

レイラはさっそく神殿へと向かい、そこでアレクシオス/カサンドラと初対面する。

実はアレクシオス/カサンドラは杖によって不死となり、2000年以上にも渡ってこの土地を守り続けていた。

レイラはアレクシス/カサンドラから杖を受け取り、その役割を引き継ぐのだった。

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まとめ

アサシンクリードシリーズの関係者が語る通り、メインは過去編。
それもあり、デズモンド・マイルズ以降の現代編は蛇足感が強く、あまり進展が見えない。

私たちのゲームをプレイしたことがない人は大勢いますし、新規ユーザーもいます。さらに大多数の購入者は、このタイトルで私たちが約束しているものを求めて購入します。それが過去編なのです。

現代編にフォーカスしたTrailerは見つけられないはずです。

引用元 – Twitter

ただ、『アサシンクリード オリジンズ』では久しぶりに名前付き主人公が登場しており、今後の展開には期待が持てるはず。

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