『Assassin’s Creed Origins』ファーストインプレッション

開発元 Ubisoft Montreal
ハード PC,PS4,Xbox One
その他 公式サイト

年刊リリースを中断して初めての作品かつ、シリーズ10周年目に発売される節目の一作。

刷新された戦闘システムに加え、古代エジプトを舞台に、アサシン教団の起源を描く物語も魅力。

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“見栄えは悪い”が硬派な戦闘

Assassin’s Creedの戦闘で、これほど手強いものはあっただろうか。

これまでは、大勢の敵を相手に「無双」することができ、”駆け引き”よりも爽快感を優先していた節があったが、今回は1対1の戦闘に重きが置かれ、何よりも”駆け引き”が重要になっている。

これまでの感覚で、ゴリ押しで進めるとあっさりと倒されてしまうだろう。

今作では「攻撃」や「防御」に加えて、「跳ね返し」「避け」等が用意されており、それらを効果的に使い分けながら戦う必要があり、過去作のように、ボタンを2,3回押すだけで終わる戦闘にはなっておらず、これまでよりも難易度は高い。

確かに、14年発売の『Assassin’s Creed Unity』も難易度が高い部類に入ると思う。

しかし、あちらはゲームバランスの偏りから来る「難しさ」であり、こちらは取得したスキル、主人公のレベルや自分自身の腕前に起因する「難しさ」になっており、個人的にはこちらの方が難易度は高いと感じる。

「箱」を制圧していく従来のスタイル

様々な要素が変化していても、この部分だけは変わらない。

今作も、『Far Cry 3』を連想させる「箱(=ミッション圏内)」を制圧していくスタイルを踏襲している。

具体的には、オープンワールド内に切り取られたエリアを制圧し、ミッションタスクも消化していく内容になっており、良くも悪くもこれまで通りのプレイ感覚になっている。

ただ、ステルスプレイは少しだけ難しくなっている。

というのも、今作の敵は落下音に反応し、視力も良くなっているので、これまで以上に用心深く遊ぶ必要があり、2以降のカジュアル(大味?)さも残しつつ、同時に手強さも感じられるバランスになっている。

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