【評価・感想】『バットマン アーカム・アサイラム』レビュー

4.5
オープンワールドゲーム
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原題Batman Arkham Asylum
対応機種PC,PS3,Xbox 360
※リマスター版PS4,Xbox One
プレイ/クリア時間20時間~
ストーリー

凶悪犯罪者らを収容する精神病院「アーカム・アサイラム」。

バットマンはそこへ捕らえたジョーカーを連れて来るが、それはジョーカーが仕組んだ計画の一部だった。

👍Good

  • キャラ抜きで、アクションゲームとしてよく出来ている
  • 爽快な格闘戦
  • 愛情の籠もったゲーム版

👎Bad

  • やや単調
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【評価・感想】『バットマン アーカム・アサイラム』レビュー

「バットマン」を主人公にしたアクションゲーム。

続編『バットマン アーカム・シティ』以降の作品とは異なり、本作はオープンワールドゲームではなく、「アーカム病院」という箱庭を舞台にしたゲームである。

ゲームとしては、後述する【フリーフローコンバット】が高く評価されており、簡単な操作で”バットマンらしく”振る舞える爽快な戦闘がウリとなっている。

なお、本作は「バットマン:リターン・トゥ・アーカム」としてリマスター化されている。

他のシリーズ作品との繋がり

各作品の関係性については、別記事「バットマン アーカムシリーズの歩き方」で詳しく解説しているので読んで欲しい。

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評価

“バットマンになりきれる”格闘戦

シリーズの代名詞【フリーフローコンバット(Freeflow Combat)】。

後に多くのフォロワーを生んだことからも分かるように、本作の時点ですでに完成度の高いものになっており、“バットマンさながらのアクション”が簡単な操作で繰り出せる。

  • Y/Xボタンのみで完結するシンプルな操作性
  • 流れるようなアニメーション
  • 爽快なフィニッシュムーブ

特に難しい操作はしていないのに大勢の敵を次々と倒せたり、バットマンの腕力を前に敵が恐れおののいたりするなど、なんだか本当にバットマンになったかのような気分にさせてくれる。

よって、”キャラクターになりきれる”キャラゲーとしては非常によくできた作品。

一方で”簡単すぎないゲームバランス”も秀逸。

すでに述べた通り、【フリーフローコンバット】はその手軽さが最大の魅力だが、対してコンボの成立はシビアに判定されるので、”攻撃を繋げて大技を発動したい”場合には一気に格闘戦の難易度が上昇する。

※コンボが決まり、特殊技を繰り出すと”よりカッコいいバットマン”が見られる

コンボを意識した途端に─

  • 敵の死角を突く立ち回り
  • 的確なカウンター攻撃

の重要性が増し、特殊技も”通常攻撃とは異なるボタン”の同時押しと、やや操作が複雑になっている。

本作の戦闘は、【フリーフローコンバット】による”誰でもバットマンを演じられる”ハードルの低さが魅力的だが、同時にシビアなコンボを用意することで、「ヌルイのは勘弁」と感じるコアなアクションゲームファンにも訴求できる格闘戦を作り上げることに成功している。

この辺りのバランス感覚は特に素晴らしい。

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実はステルスゲームでもある

要所要所でステルスパートが用意されており、体感的にプレイ時間の半分くらいはステルスパートになっている。

ただし、一般的なステルスゲームとは異なり、重要なのは”敵に発見されない”ことではなく、”敵の背後を取り、始末していく”こと。

そもそも、ステルスパートの大半は「エリア制圧」が目的になっているので、敵の目を掻い潜って先に進むことはできず、先に進む前に”武装した”敵全員を倒さないといけない。

そして、バットマンは

  • 基本的に敵の銃弾に対して無力
    ※煙幕で逃げることしかできない
  • 銃弾を浴びるとすぐに死ぬ

という弱点を持っており、武装した敵に対しては圧倒的に無力。

必然的に、プレイヤーは頭上の出っ張りを移動したり、カバーに隠れたりして身を隠し、敵を頭上や背後からチマチマと無力化していくことになる。

しかし、ステルスプレイ特有の取っ付きにくさはほとんどない。

というのも、バットマンの多彩なガジェットや「Detective Mode」と呼ばれる透視能力によって、”発見されていない”間はバットマンが圧倒的に有利になり、プレデター(捕食者)として場を支配できるから。

発見されるとバットマン(プレイヤー)が不利になるというプレッシャーと、発見されていない間は”プレデター(捕食者)として場を支配できる”点が難易度的に上手く釣り合っており、カジュアルさとハードさを両立している。

やはり、この辺りのバランスも素晴らしい。

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バットマンを知らない人にも易しい

バットマンを知らない人には丁寧な解説を用意し、知っている人には”だからこそ分かる”演出を用意するなど、ゲーム世界の作り込みには感心する。

キャラクター名鑑やオーディオログは、各キャラクターの人物像を掘り下げる。また、リドル(収集物)では、コアなバットマンファン向けに難解なクイズを出題する一方で、バットマン世界とゲーム世界を見事にリンクさせている。

これら開発陣のバットマン愛が溢れる演出にも感心する。

余談だが、実は私はこのゲームをプレイするまでバットマンを観たことも、読んだこともなかったけれど、このゲームがバットマンを知る良いきっかけになった。

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欠点は、強いて言えば変化に乏しい

敵の種類が少なく、ミッションの流れも似ている。

強いて言えば、この点は欠点として挙げられる。

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総評

今なお色褪せないアクションゲームの傑作。

今後発売される版権ゲームの水準を一気に押し上げる内容になっており、”原作頼りのタイアップ企画としての”薄いゲームの居場所を奪い去ってしまった。

また、純粋にアクションゲームとしても質が高く、少しでも興味が湧けばプレイして損のない一作である。

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