【評価・感想】『バットマン アーカム・アサイラム』レビュー

4.0
ゲームレビュー
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原題Batman Arkham Asylum
対応機種PC,PS4,Xbox One(22年6月時点)
※PS5やXbox S/Xでもプレイ可
プレイ時間20時間~
ストーリー凶悪犯罪者らを収容する精神病院<アーカム・アサイラム>。バットマンはそこへ捕らえたジョーカーを連れて来るが、それはジョーカーが仕組んだ計画の一部だった。

本作は<バットマン>を主人公にしたアクションゲーム。

アーカムシリーズの一作目にあたり、『バットマン アーカム・シティ』『バットマン アーカム・ナイト』で三部作になる。現在ではこの三部作を収録した<アーカム・コレクション>が販売されている。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

アクション、ステルス、探索、どれも面白い

本作は、ジョーカーのテーマパークと化した<アーカム・アサイラム>で、ジョーカーを始めとした数多くの凶悪犯たちと死闘を繰り広げるアクションゲーム。バットマン アーカム・シティ』『バットマン アーカム・オリジンズ』『バットマン アーカム・ナイト』とは異なり、オープンワールドゲームではなく、<アーカム・アサイラム(精神病院)>という閉鎖空間を舞台にした”探索型アクションゲーム”になる。

大きく分けると、本作は「アクション」「ステルス」「探索」の三つに分類できる。

その中でも、「アクション」は本作最大の目玉。

使うボタンは主にY(△)ボタンとX(□)ボタンだけというシンプルさだが、様々な方向からの攻撃を的確に防御しつつ、大勢の敵を流れるように捌いていくことができる。コンボを意識すると少し難しくなるが、それでも”簡単な操作で本当にバットマンになった”かのような気分が味わえる。本作の戦闘は、”誰でもバットマンを演じられる”ハードルの低さが魅力だが、同時にややシビアなコンボもあるので、メリハリのあるアクションが楽しめる。

また、本作はステルスゲームでもある。

体感的にプレイ時間の半分くらいはステルスになり、ステルス用のエリアでは、バットマンの多彩な技やガジェットを駆使し、敵を一人ずつ無力化していく。しかし、他のパートとは異なり、ここでは銃を持った敵が巡回している。そして、バットマンは敵の銃撃に対して非常に弱く、得意のコンバットで戦いを挑んでも全く歯が立たない。

にもかかわらず、ステルス用のエリアでは、敵にバレずにエリアを制圧することはできない。特に中盤以降は、ステルスで敵を倒しても”他の敵に察知される”ようになってしまい、わざわざ警戒している敵に接近し、倒さないといけなくなる。頭上やダクトなど、バットマンが隠れる場所はたくさんあるし、技やガジェットも充実し、バットマン有利ではあるが、発見されると即銃撃され、周囲の敵も寄ってくる状況は非常に緊張感がある。カジュアルに遊べて、でも手に汗握るステルスになり、ここでは程よく頭を使いつつ、敵を一人ずつ狩っていく締まったステルスが楽しめる。

そして、「探索」も本作の重要な要素になる。

“探偵バットマン”として、遺留物から人物を追跡したり、お目当ての品を探したりする。正直、これ自体はゲームを進めるための”簡単な探偵ごっこ”くらいのものだが、エリア内にある”ゲームには登場しない”凶悪犯の痕跡や、リドル(なぞなぞ)として用意された小ネタなどを探し出すと、探索がどんどん楽しくなってくる。音声データやテキストデータもたくさん用意されており、探索すればするほどバットマン世界への理解が深まっていく作りになっている。

私はこのゲームを遊ぶまでバットマンの知識ほぼ0だったけれど、クリアする頃にはキャラクター同士の関係性などがある程度理解できるようになっていた。

本作は、「アクション」「ステルス」「探索」がバランスよく楽しめる点が良さ。締まったステルスは、緩めの戦闘シーンと合わせてゲームにメリハリを付けてくれ、ストーリーやキャラクターを掘り下げる仕掛けの数々は、単調になりがちな探索にストーリー性を持たせるなど、どれ一つとして欠かせない要素になっている。

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強いて言えば、ゲームに変化がない

似た敵、中ボス、ミッションなので、中盤以降はやや物足りない。

ただ、遊んでいて気になったのはこれくらいで、ほとんど不満なく遊べた。

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総評

今作は、アクションゲームの傑作。

敵やミッションが変化に乏しいというのはあるけれど、それを考慮しても、2009年発売にもかかわらず、まったく色褪せておらず、ゲーム機の世代を超えて、アクションゲームの定番であり続けている。

今では<アーカム・コレクション>としてセット販売されているので、気になったら”キャラゲー”という先入観は一旦捨てて、遊んでみて欲しい。

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初版:2018年6月9日 7:58 AM

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