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【評価・感想】『Rogue Warrior』レビュー

ゲームレビュー
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この記事は約3分で読めます。
原題Rogue Warrior
対応機種PC,PS3,Xbox 360
クリア時間2時間~
ストーリー北朝鮮が密かに開発しているというミサイルを調査すべく、Richard Marcinkoらは現地に潜入する。しかし、現地で敵と交戦状態になり、作戦は早々に失敗してしまう…。

『Rogue Warrior』は、2009年に発売されたアクションゲーム。Richard Marcinkoという元軍人の自伝小説をベースにしたミリタリーゲームのようだが、内容は大きく改変されているとのこと(未確認)。ちなみに、主人公のRichard Marcinkoをミッキー・ロークが演じていることでも話題を呼んだ。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

ネット上での評価は散々だが、分かった上で遊べばそんな悪いゲームではない。

ゲームとしては、ステルス寄りで、一本道なシューティングゲーム。この頃の「Call of Duty」のキャンペーンと同じく、一本道を進んでいくゲームだが、全体的にステルス色が強いゲームになり、潜入スパイものっぽい雰囲気がある。

と言っても、必ずしもステルスで遊ばないといけないことはなく、発見されても十分反撃できるバランスになり、ステルスはかなり緩い。ステルス状態を維持するのも簡単な方であり、大ミスをしない限り、気づかれることはない。敵の多くが主人公に背を向ける形で配置されているので、背後からキルするのは簡単だし、行動パターンもかなり読みやすい。アクションゲームにある”簡単なステルスパート”を遊んでいるような感じ。

ただ、ステルスキル時の演出は少し凝っていて、ここは他のゲームと比べた際に唯一秀でている部分と言えるところ。まあ、それもすぐに見慣れることになるが…。

シューティング部分は、実質的にTPS。FPSのように一人称視点で撃つこともできるが、主人公はかなりペラいので、カバーに入って撃ち合うのが基本になる。そして、カバーに入ると三人称視点になり、『ギアーズ・オブ・ウォー』のように敵を撃っていく。FPSとして見ると、敵にもっと積極的に動いて欲しくなるが、カバーシューターとして見れば、可もなく不可もなしで、普通に遊べる。

強いて言えば「カバー時の照準の動きに制限があること」「カバーに入る、出る際にリロードしているとキャンセルされること」がシューティング面で感じた不満。それ以外は、普通に遊べる(実質的な)TPSだった。

ちなみに、チェックポイントの間隔がかなり細かく、すぐにやり直せる点は好印象。初見殺し的な部分で「おいおい…」と思うことがあったが、すぐにやり直せるので、そういう部分が負担になりにくいゲームだった。

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総評

予約購入してこれは「ない」が、セール時に300円(220円だった)ほどで買えるゲームとしては、全然「あり」。何かが破綻していることはなく、アクションもステルスも遊べるレベルでまとまっており、駄作と切り捨てるには惜しいゲームではあった。2時間半で終わるので、気が向いたときに遊んでみると良いかも。

ちなみに、開発元はSnipiter Eliteで有名なRebellionのスタジオ。

※Steam(PC)版を遊ぶ場合は、このページにある作業をしないと、おそらくマトモに遊べないはず

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