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お馴染みのCoDが復活?【評価・感想】『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(キャンペーン/ソロ)/CoD MW』レビュー

4.0
ゲームレビュー
ゲームレビュー
この記事は約6分で読めます。
原題 Call of Duty: Modern Warfare
対応機種 PC,PS4,Xbox One
プレイ/クリア時間 5時間~

👍Good

  • 最新技術で蘇った現代戦
  • ド安定のシューティング
  • 道徳的、倫理的な選択

👎Bad

  • いつもと変わらないCoD
  • ステルス・パート
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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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紹介

どんなゲーム?

現代戦をテーマにしたミリタリー系FPS。

  • 親切設計のFPS
  • 一本道的なゲーム進行
  • 映画顔負けのストーリーと演出

などが特徴として挙げられる。

過去作(モダン・ウォーフェア)との違い

  • コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア
  • コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
  • コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3

旧「モダン・ウォーフェア」シリーズとは別物になっており、ストーリー的な繋がりはない。

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モダン・ウォーフェアのストーリー

特殊部隊や自由の戦士たちと協力して、奪われた化学兵器を奪取せよ。

世界戦争を阻止するため、ヨーロッパと中東をまたにかけた極秘作戦に挑め。

世界の世界を一身に背負い、すべきことを為せ。

引用元 – 公式サイト

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評価

【Pros】最新技術で蘇る現代戦

コールオブデューティ4 モダン・ウォーフェア』のミッション「ブラックアウト」を想起される今作の導入は、まさに現代戦ならではの隠密作戦になっており、最高の幕開けだ。

薄暗い森ではサプレッサー銃を手に敵と交戦し、真っ暗な倉庫ではフラッシュライトを頼りに進んでいく…。

現代戦をテーマにした作品としては、2011年発売の『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』以来だったが、8年経っても変わらない面白さを実現している。

序盤以降も、様々な場所を移しながら、お得意の濃密な演出とド安定のシューティングの両面で楽しませてくれ、特殊部隊の一員としてヒロイックに立ち回れる。

  • ヒロイックなストーリーがあって、濃密な演出があって、ド安定のシューティングがあって…。

現在のシリーズを形作った原点に立ち返っており、まさに「コール オブ デューティ」という作品になっている。

逆に言えば新鮮味はない

旧「モダン・ウォーフェア」シリーズの時点で、一通りのことをやっているのでそれをプレイしていると目新しさは感じない。

“敵味方の区別が付かない”ことを強調しているが、シビアなゲームではないので相手をしっかり視認した上で判断する余裕があり、それほどプレイに変化は与えない。

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【Pros】バラエティに富んでいる

  • ミッション毎に特徴がはっきりしている
  • 様々なロケーションが登場する

この辺りは、潤沢なリソースを持つ大手デベロッパーならでは。

多彩なロケーションを舞台に、銃撃戦、隠密や追跡などをバランスよく取り入れたミッションが展開されるので、中弛みすることなく最後まで遊べる。

1本道をベースにした演出重視のFPSで、かつお金の掛かったキャンペーンは今では貴重。

【Cons(欠点)】ストレスが溜まるステルス

これはシンプルに「発見」=>「失敗」がつまらない。

確かに、失敗が起きにくいようにものすごく配慮されているものの、逆にそれのおかげでステルス特有の緊張感が薄れており、緊張感がなく、失敗が許されないという二重苦になっている。

幸い、ステルス・パートは数えるほどしかないが。

【Cons(欠点)】一部の快適さを損ねる要素

  • HUDレス
  • 復活地点

HUDレスなので画面情報は必要最低限。

一応、ボタン入力することで画面情報が追加されるのだが、迷子の度にボタン入力してマーカーを表示させるのはテンポが悪い。

また、敵に倒されて復活する地点も調整が必要に感じる。

確かに、今作はシリーズの中でもチェック・ポイントの間隔が短くて配慮されているが、割りと戦いと近いところから復活するので、復活=死亡ということが稀に起きる。

強いて言えば、この辺りは欠点として挙げられる。

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総評

新生「モダン・ウォーフェア」として上々の滑り出しを見せる一作。

“綺麗にラッピングされた”旧「モダン・ウォーフェア」とは一味違う世界観と、シリーズとしての広がりを感じさせるお話は今後のシリーズ展開を期待させる。

また、FPSとしては”CoDブランド”ならではの手が込んだ豪勢な作品になっており、目新しさはないものの、このシリーズに求めるものはきちんと出してくれる。

欠点と無縁ではないけれども、全体を通して見れば重箱の隅をつつくようなものだ。

なお、今作が気に入った人は高確率で『メダル・オブ・オナー(2010)』も気に入るはず。

関連記事>>>【ソロ/シングル/キャンペーン】オススメの「コールオブデューティー(CoD)」を全て紹介

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