【評価・感想】『マックス・ペイン(1)』レビュー

シューティングゲーム
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原題Max Payne
対応機種PC,Android,iOS etc
プレイ/クリア時間10時間~
ストーリー

妻子を薬物中毒者に殺された主人公、マックス・ペイン。

マックス・ペインは、その薬物中毒者が常用していた薬”Valkyr”を単独で捜査するが、その過程で、彼は犯罪組織、果ては政府機関にまで追われる身となってしまう。

👍Good

  • ストーリー
  • バレットタイム
  • 激しいガンファイト

👎Bad

  • 初見殺し
  • 敵の種類が少ない
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紹介

【評価・感想】『マックス・ペイン』レビュー

本作は、バレットタイムと呼ばれるスローモーション能力を取り入れたTPSになっており、バレットタイムを軸にした激しいガンファイトと、ハードボイルドなストーリーが特徴として挙げられる。

なお、開発元のRemedy Entertainmentは、『アランウェイク』『クォンタムブレイク』『Control』でも有名なデベロッパーであり、ストーリー重視のTPSを作り続けている。

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評価

バレットタイムを軸に戦う

本作のバレットタイムの特徴は、バレットタイムを、敵をカッコよく倒すための魅せ技としてだけではなく、銃撃戦を制する上でも欠かせない能力に位置づけている点にある。

具体的には、本作では“アクションゲームの主人公にしてはひ弱”というマックス・ペインの弱点と、初見殺しとも言える敵の配置や湧き方などに対処する術としてバレットタイムが用意されており、バレットタイムが劣勢を跳ね返す切り札としてきちんと機能している。

一度では捌ききれない数の敵がいた場合は、バレットタイムを発動し、スローモーションの利点を活かして確実にヘッドショットを決めてゆき、バレットタイム発動中に一帯の敵を効率よく始末していく。

さらに、敵の強襲に対しては、バレットタイムから派生したシュートドッジと呼ばれる、前後左右のどちらかに体勢を崩しながらジャンプする技を発動し、”発動中は無敵”のアドバンテージをフル活用して敵を始末していく。

このように、本作ではバレットタイム(やシュートドッジ)が銃撃戦を制する上で欠かせない要素になっており、マックス・ペインの弱点を埋める能力として、形勢逆転のチャンスを秘めた能力として、バレットタイムが見事に機能している。

また、バレットタイムやシュートドッジを発動した際に「発動中に敵を倒し切らないと逆に倒される」と感じさせる点は、正確で、素早い銃捌きをプレイヤーに強く意識させ、独特な緊張感を生む。

一方で、魅せ技としてもバレットタイムやシュートドッジは活用されており、スローモーションの中を敵の銃弾をかわしながらヘッドショットを決めていくのは、映画のワンシーンそのものであり、自分のプレイが劇的なワンシーンに様変りする。

よって、本作のバレットタイムは、ゲームプレイ的にも、ビジュアル的にも優れた能力、要素として存在しており、それが本作を特別なTPSにしている。

“死”行錯誤のゲーム

初っ端から”覚えゲー”要素全開。

出合い頭に敵と遭遇する。角待ちする敵。トラップのようにグレネードが飛んでくる…。

特に後半は、”敵の出現場所を把握した上でそれに対処していく”ゲームになるので、「とりあえず一回倒されてからが本番」のようなところがある。

幸い、セーブとロードにはほとんど制限がなく、いつでもどこでもできるが、逆にそれのせいで一歩進む度にセーブを繰り返すことになり、せっかくのテンポの良さが失われている。

あと、後半は敵の湧き方や配置が理不尽な分だけ、”発動中は無敵”のシュートドッジばかり使うようになってしまい、バレットタイムとシュートドッジのバランスも崩れている。

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総評

全体的に粗っぽくも、バレットタイムを軸にしたシューティングは手強さとテンポの良さが両立されており、2001年発売であっても、普遍的な面白さがある。

また、Remedyらしいストーリー重視の作風はこの頃から健在であり、ハードボイルドタッチで描かれるマックス・ペインの復讐劇も、最後までプレイする動機になるほど見応えがある。

私にとっては、定期的にプレイしたくなる名作TPS。

ちなみに、現在はAndroidやiOS向けに日本語版が配信されているので、「PCゲームはハードルが高い」と感じる人も気軽に手に取れる。

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初版:2016年4月7日 16:48

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