Splinter Cell Blacklist – 大雑把な作り (3)

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まだ中盤だが既に資金の使い道に困っている。
今作ではミッションをクリアした後に採点があり、その結果に応じて報酬が支払われるという形になっている。本来ならばその報酬を基に拠点や装備を強化するのだが、どれもパンサープレイ向けのものになっていて、私のようなゴーストプレイ縛りの場合、ほとんど必要ないものばかりだ。なので使い道がなく資金が溜まっていく一方で、もはや私の中で報酬は空気同然になっている。ちなみに以前、パンサープレイでクリアした時も資金がかなり余った記憶がある。
この報酬システムはかなりアバウトな作りになっているので、これなら過去作のように段階的に装備や設備がアンロックされていく方式の方が良かったのではないかと思う。”お金”という概念がある以上は、お門違いとは言え資金をやりくりする楽しさを求めてしまう。

また、誤操作が頻発する操作性も少し気になる。前作同様に今作も”出来るだけ操作方法を簡素化する”という方針を引き継いでいるが、一つのボタンに複数の動作が割り当てられているので、誤操作がよく起きる。例えば倒した敵を担ぐ動作はXボタンに割り当てられているが、同時にこのボタンには武器を拾うという動作も割り当てられている。これのせいで何が起きるのかというと、倒した敵を担ぐつもりでXボタンを押したのに、近くの武器を拾ってしまうという誤操作が起きるのだ。また、ドアを開けようと思ったら真上のパイプに登ってしまうということもたまに起きる。これは、Aボタンにドアを開けると、パイプに登るという二つの動作が割り当てられているのが原因だ。
サムのアクションに対してコントローラのボタンの数が足りていないもの原因の一つだと思うが、一つのボタンによく使う複数の動作を割り当てているのも原因の一つだと思う。

ちなみに旧Splinter Cellではワンボタンでドアは開けられず、開けるにはAボタンでメニューを出して「ドアを開ける」を選択する必要があった。また、パイプに登る動作や倒した敵を担ぎ上げる時も同様の操作が求められた。これは確かにテンポは悪いが今作ほど誤操作は起きなかった。

さて、この記事では今作の欠点をチクチク突いてみたが、挙げた二点を除けば今作に大きな欠点はない。むしろ、今作は新生Splinter Cellをシリーズの原点に回帰させた作品になっていて、大変面白い。第一作目からのファンと前作からのファンの双方を満足させる中身になっている。

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