平均的なクォリティの意欲作【評価/レビュー】スナイパー ゴーストウォリアー3【批評/感想】

3.5
シューティングゲーム
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原題Sniper Ghost Warrior 3
機種PC,PS4,Xbox One
プレイ時間(クリア時間)12時間~30時間
カキヘイ
カキヘイ

私にとっては予想以上に遊べた一作。
シリーズの中ではもっともゲームとして成熟しており、オープンワールドゲームとしても平均的なクォリティの作品に仕上がっている。

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紹介/どんなゲーム?

スナイパーに特化したFPS。

前作『スナイパーゴーストウォリアー2』までとは違い、今作ではシリーズ初のオープンワールドが採用され、さらに「パルクール」や「ハッキング」要素なども取り入れられており、これまで以上に規模の大きな作品となっている。

なお、ストーリー的に今作からプレイしても問題ない。

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評価

【Pros】(シリーズの中では)もっとも成熟したゲームプレイ

正直、良い意味で裏切られた。

プレイ前は、すでに前作『スナイパーゴーストウォリアー2』をクリアしていたので、「FPSとしてはある程度遊べる内容だろう」という妙な安心感はあったものの、”シリーズ初のオープンワールドゲーム”というウリは非常に気がかりな部分だった。

しかし、実際にプレイしてみると意外や意外、ちゃんと遊べる。

まず、今作の流れを紹介する。
大半のミッションは(オープンワールド内の)箱庭型エリア─旧基地や寂れたホテルなど─が舞台になっているので、先にドローンで偵察し、敵兵にマーキングしていくのが鉄則。そして、狙撃ポイントから狙撃したり、接近してサイレント・キルするなどして一人ずつ片付けてゆき、その中でPCをハッキングしたり、要人を始末したりしてミッションタスクを消化していく。

要するに『ファークライ3』。
最後の最後まで「ファークライ」の”ゴースト”に取り憑かれており、“全く新鮮さがない”のは否定しようのない事実だが、一方で過去2作と比べてもっともゲームとして成熟しており、なおかつ【オープンワールド系FPS】としても平均的なクォリティの作品に仕上がっている。

カキヘイ
カキヘイ

今回はスナイパーに拘らなくても攻略可能

したがって、もし、あなたが『ファークライ3』のゲームプレイが大好きで、もし、現在の値段(1,999円)*でこのゲームが買えるのなら、非常にコスパの高い作品と言える。

*Steam版含む海外版の値段

機能した瞬間は面白い

本作には

  • 『ミラーズエッジ』的なパルクール
  • ウォッチドッグス』的なハッキング要素
    ※監視カメラがハッキングできる

といった要素が用意されている。

ほとんどの場合、【パルクール】や【ハッキング】は”あってないようなもの”であり、それ自体も必要最低限の機能しか用意されていないが、稀に存在する”これらが上手く機能した瞬間”は非常に面白い。

敵に発見されないように、まるで忍者のように建物と建物の間を飛び越えて移動したり、崖っぷちを登って狙撃ポイントを目指すようなゲームプレイはユニークさを感じる部分であり、【ドローン】を用いた【ハッキング】も、敵の目を掻い潜る必要があって面白い。

特徴を活かしたミッションをもっと用意できていれば、もう少し『ファークライ3』感は薄れたはず。

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【Cons(欠点)】決め手に欠ける

前作『スナイパーゴーストウォリアー2』は、”スナイパーに特化した安価なFPS”という立ち位置で、比較対象は”強いて”言えば『Sniper Elite』くらいだった。

その点、今作は「ファークライ」という競合が存在する。
今作の”【オープンワールド系FPS】に分類される”中身、かつ発売時の49.99ドル(日本語版は約7千円)という価格設定はほぼ完全に「ファークライ」と被る部分であり、それと比べられるのは避けられない。

そして、「ファークライ」と比べた際に今作の方が優れている点はない。

【オープンワールドゲーム】としては『ファークライ3』のお約束に倣っているが、AI同士がプレイヤー抜きでも活動しているような生き生きとしたゲーム世界だったり、銃撃戦以外の戦い方もフォローするゲームプレイだったりは削られており、全体的に”一回り小さなファークライ”という印象を受ける。

なので、

  • 「ファークライ」が未プレイであれば先にそれをプレイした方が良い
  • 逆に経験者であれば一回り小さな「ファークライ」の再プレイになる

ということになり、今作をわざわざプレイする決め手に欠ける。

前述したように、“もし、あなたが『ファークライ3』のゲームプレイが大好きで、もし、現在の値段(1,999円)でこのゲームが買えるのなら、非常にコスパの高い作品”ではあるのだが、逆に言えばそれ以外の人にとっては今ひとつプレイする決め手に欠ける作品となっている。

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【Cons(欠点)】未だに残るバグ

この辺はもはや「お馴染み」かも知れない。

12時間の間に進行不能系バグが2回、銃が透明化したり、銃を下ろすべき時に下ろさないというような”プレイに支障をきたさない”系の細かなバグが5,6回ほどあり、”バグは目立つ方”かなとは思う。

個人的には許容できる範囲ではあるが。

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総評

私にとっては予想以上に楽しめた一作。

1作目『スナイパーゴーストウォリアー』ではバグに泣かされ、前作『スナイパーゴーストウォリアー2』でもやや的を外したゲームプレイにイライラさせられたものだが、それを思えば非常にクォリティの高い一作。

  • 「ファークライ」シリーズのお約束が好き
  • 2千円弱で購入できる

という条件付きではあるが、それに当てはまる人なら楽しめる作品かと思う。

Good

  • もっとも成熟したゲームプレイ
  • 安っぽいストーリー

Bad

  • スナイパーである必要性が薄い
  • 一部のバグ
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