【評価/感想】グランド・セフト・オート3【批評/レビュー】

オープンワールドゲーム
スポンサーリンク

シリーズを決定づけた一作。
全体的に”粗い”部分はあるが、現在のGTAにも通ずる良さを持つ一作。

現在のGrand Theft Autoシリーズの礎を築いた伝説的な作品。

この作品で初めて3D化され、”プレイヤーがゲーム上のリアルな大都市で自由に遊べる”というプレイスタイルを確立し、全世界で1,400万本以上も売り上げたモンスター タイトルである。

▼GTAシリーズ レビュー▼

次の記事>>>【Win10】GTA IIIをプレイする前にすべきこと。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

現在のGTAとは大きく異なる2点

創意工夫の余地が残されたレベルデザイン

舞台はニューヨークを模した大都市「リバティーシティ」。

現在のGrand Theft Autoは、実のところ自由ではない。
例えば、大半のミッションではゲーム側の指示通りに動かされ、一步でもレールから外れるとリスタートしてしまい、そこにプレイヤーが介入する余地はない。

一方で、”10年以上前のGTA”であるこの作品では、確かに「自由」を感じる。
というのも大半のミッションが「外枠」のみを用意し、その中では”好きなように遊ばせる”デザインになっているからであり、プレイヤーの創意工夫が入る余地がちゃんと残されている。

例えば、事前にターゲットの行く手を車で塞いでおけば楽に始末できたり、敵の車両を破壊しておけばカーチェイスが省略できたりするのだ。

確かに「イマ基準」で見れば、どのミッションもかなり粗いし、演出面でのパンチも弱い。
しかし、プレイヤーの発想力を邪魔しないレベルデザインはとても面白く、発売10年以上経過した今でもユニークに感じる。

でも粗い

市内は車でも移動できる。

やり直し前提の難易度となっており、プレイヤーの誘導も苦手。
また、最終ミッションは鬼のように難しく、現在のGrand Theft Autoのノリでプレイするとヤケドする。

無口な主人公

主人公は無口の男。

今でこそ、この手のゲームでは珍しいが主人公は「無口」。

これの理由は単に「当時のトレンド、技術的な問題」だったりするのだが、無口ゆえに感情のない殺人マシーン感が醸し出されており、他のGTA主人公にはない冷徹さが感じられるキャラクターになってるのが面白い。

また、無口ゆえにカットシーンや移動中に会話が成立しない。
これのおかげで、台詞は必要最低限に抑えられており、とてもゲームのテンポが良く、スマートな内容になっている(一方的に仕事を振られるのでお使い感は強いが)。

スポンサーリンク

総評

NPC同士のドラマも見所。

まだまだ「原石」という印象だが、今プレイしても「面白い」と感じる瞬間が多々あり、これが2001年に爆誕した事実に驚きを隠せない。

基本的なプレイは、現在のGrand Theft Autoと大差ないので、今からでも十分に遊べるはずだ。

なお、今プレイする場合はモバイル版『グランド・セフト・オート3』がオススメ。