原題 | Burial at Sea Episode 1 |
対応機種 | PC,PS4,Xbox One,スイッチ |
プレイ/クリア時間 | 3時間~ |
ストーリー | ラプチャーで私立探偵をしている主人公・ブッカーのもとにエリザベスという名の女性が現れる。
エリザベスは、ブッカーに行方不明になった少女・サリーの捜索を依頼する。 ブッカーはエリザベスと一緒に、ラプチャー内でサリー発見の手掛かりを探す。 |
👍Good
- ラプチャー
- 締まったゲームプレイ
- EP2への期待が膨らむストーリー
👎Bad
- 特にない
紹介
「べリアル・アット・シー」は、『バイオショック インフィニット』向けに配信されているストーリーDLCであり、現在は「バイオショック コレクション」に収録されている。
なお、「べリアル・アット・シー」は2エピソード構成。
評価
「インフィニット」で不足していた”バイオショック成分”を補う一作。
「べリアル・アット・シー」は、”『バイオショック インフィニット』のゲームシステムとグラフィックでラプチャーを再訪する”内容になっており、初期作品を想起させる作風が特徴として挙げられる。
逃げ場のない閉鎖空間、スプライサーたちの狂った言動やピエロが喋る自販機など、「バイオショック」と聞いて連想するものがほぼ全て揃っている。
『バイオショック』『バイオショック2』を象徴する【ラプチャー】は、【コロンビア】で暴れまわった後でも特別な場所であり、初めて一作目をプレイした時の記憶が蘇る。
また、混乱に陥る前の【ラプチャー】を探索できる点は、シリーズファン的には嬉しいサプライズになっており、狂気ではなく、活気に満ちた【ラプチャー】は探索せずにはいられない。
さらに、ゲームプレイも初期作品風。
- 敵の大半はスプライサー
- エリア間を往復してゲームを進める
- 特別なアイテムを取るとスプライサーが湧く
- エリア間を往復している間に倒したスプライサーが復活する
など、初期バイオショックの作風は忠実に再現されており、「インフィニット」同様にシューティング中心ではあるが、”バイオショックを遊んでいる”という感覚がちゃんとある。
総評
満足度の高いストーリーDLC。
舞台が【ラプチャー】に変わり、ゲームプレイも初期作品風になったことで、「インフィニット」と一緒に遊んでも新鮮さを感じる中身になっており、この点は非常に大きい。
「価格に見合うコンテンツ量か?」と言われるとアレだが、現在は「バイオショック コレクション」にまとめて収録されているので問題にはならない。
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