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【評価・感想】『グランド・セフト・オート ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー (GTA TBoGT)』レビュー

ゲームレビュー
ゲームレビュー
この記事は約5分で読めます。
原題Grand Theft Auto: The Ballad of Gay Tony
対応機種PC,PlayStation,Xbox
プレイ時間8時間~
ストーリー主人公のルイス・ロペスは、有名ナイトクラブのオーナーであるトニー・プリンスのボディーガード兼ビジネスパートナー。ルイスは、トニーの右腕として夜のリバティーシティを奔走し、ライバルやギャングら相手に大暴れする。

今作は、『グランド・セフト・オートIV』向けに配信された有料ストーリーDLC(現在はコンプリート・エディションに収録されている)。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

GTA4と旧シリーズの融合?

今作は、『グランド・セフト・オートIV』『グランド・セフト・オートIV ザ・ロスト・アンド・ダムド』と比べると、かなり旧シリーズのノリに近く、IV系統と『グランド・セフト・オート サンアンドレアス』の中間くらいにある。

特にミッションは「パラシュート降下してビルの屋上から侵入する」「輸送中の装甲車を奪う」「武装ヘリで豪華客船を沈没させる」など、リアリティよりも演出を重視したミッションが多く、とにかく派手で、痛快で、勢いがある。

武器にしても、オート・ショットガンやマシンガンなど、”バカ強い”ものが新たに加わり、圧倒的な火力で敵や敵の乗り物をねじ伏せていくことができ、ガンファイトが非常に爽快なものになっている。

「本当にIVと同じ世界なのか?」と疑問に思うほどハチャメチャしているが、今作の前にリアル寄りの作風が二作続いたおかげで、今作の旧シリーズのノリには新鮮さがあり、遊んでいて楽しく感じる。

GTA TBoGTの新要素

ナイトクラブは、今作を象徴する新要素かと思う。

今作の主人公であるルイス・ロペスは、ナイトクラブの経営者であるトニー・プリンスの右腕ということで、ナイトクラブでの活動もストーリーの一部になっている。

ナイトクラブでは、ボディーガードとしてクラブの運営に携わることもできるし、客として踊ったり、シャンパンを贅沢に撒き散らして遊んだりなど、仕事と遊びの両方を楽しむことができ、”華やかな夜のリバティーシティでの生活”を実際に体験できる。

他にも、ファイトクラブやトライアスロンなどのミニゲームも充実している。

あと、ミッション周りでは、リプレイ性が強化されている。

今作から各ミッションにクリア条件が設定され、クリア率100%を目指してやり込むことができる。今作では『グランド・セフト・オート チャイナタウン・ウォーズ』のように、メインミッション完走後にミッションを再プレイできるので、何度もやり込める。

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GTA4、TLADとのクロスオーバー

『グランド・セフト・オートIV ザ・ロスト・アンド・ダムド』と同じく、『グランド・セフト・オートIV』とのクロスオーバーがあり、今作の場合は、「IV」や「ザ・ロスト・アンド・ダムド」のストーリーと交差する。

今作のクロスオーバーも、「あの事件の裏側はこうなっていたのか」「あの時に殺した人物はこういうヤツだったのか」というように、パズルのピースが埋まっていくような感覚があり、面白い。

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総評

今作は、『グランド・セフト・オートIV』では失われた旧シリーズのノリが感じられる良い追加ストーリーになっており、「IV」から初めて遊んだ人にとっては新鮮で、古くからのシリーズファンにとっては懐かしさを覚えるであろう一作に仕上がっている。

『グランド・セフト・オートIV』『グランド・セフト・オートIV ザ・ロスト・アンド・ダムド』『グランド・セフト・オート ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー』はそれぞれ特徴があるので、「IV」を遊ぶのなら、ぜひまとめて遊んで欲しい。

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