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【評価/感想】ウィッチャー3 無情なる心【批評/レビュー】

ゲームレビュー
原題Hearts of Stone
発売日2015年10月13日
開発元CD Projekt RED
備考公式サイト

「無情なる心」は『ウィッチャー3 ワイルドハント』向けの約10時間分のメインクエストと複数のサイドクエストを収録した拡張パック的な大型DLC。のちに『血塗られた美酒』も配信されている。

▼ポイント▼

  • 本編と同じマップ
  • 新たなクエストがいくつも追加
  • 過去作のキャラクターが再登場
  • 単体で新規スタート可能
  • 本編と並行して遊べる

▼ストーリー▼

追記予定

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“言葉遊び”がとても面白い

鏡の男は契約を武器に相手を破滅させる危険な男。

『Hearts of Stone』のストーリーは、「契約」と「言葉」が重要なキーワード。

敵として登場する”鏡の男”は相手の願い事を叶える対価として、その相手を破滅させる程の要求をする悪魔のような人物であり、彼の”本当の要求”は契約書に小さく書かれた一文の様であり、言葉巧みに相手を誘導して自分の罠に陥れる。

そのため、このDLCにおける会話システムは本編以上に活きている。
複数用意された台詞の中から一つを選ぶ際には、「この台詞は別の意味を持たないか」や「これは相手に貸しを作ることにはならないか」ということを考えさせられるので、ただの言葉のキャッチボールにも緊張感が生まれている。

ただし、もっと分岐して欲しい

“言葉遊び”が重要な割りには、個々の選択がエンディングに影響を及ぼさない。

具体的には、言葉の駆け引きが題材の一つではあるが、ボス自体は「殺す」「殺さない」という解決法のみであり、ストーリー的にも”言葉で殺す”ことが出来ればなお良かったと感じる。

一応、メインクエストの中では「花を取って来いと言っただけで、実物が欲しいとは言っていない」というように、相手の曖昧な説明を逆手に取った場面があり面白いのだが、そういう言葉の駆け引きがラスボス戦で欲しかった。

ストーリー自体は面白いのだが、結末は少し物足りない。

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“ルーン細工師”は戦闘に新たな味を加える

ルーン細工はとても高価な投資だが、その分だけリターンも大きい。

このDLCでは”ルーン細工師”なるものが登場する。

彼に細工を依頼すれば剣や防具に付呪することができ、Geraltの能力を底上げできる。初期費用に3万クラインほど必要であり、節約意識が低いWitcherには手の届かない存在ではあるが、投資分の価値は確かにあり、個人的にイグニの火を延焼させる付呪はオススメである。

だが、私の場合はメイン・サイドクエストを片付けた状態なので、時すでに遅し感はあるのだが…。

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総評

最後は鏡の男と対決する、もしくは迎合する。

約10ドルでここまで遊べれば満足。
謎多き”鏡の男”のストーリーはとても充実しており、シリーズファンには馴染み深いキャラクターの再登場も嬉しい。

本編ファンが遊ばない理由はなく、むしろ絶対に遊ぶべき拡張パックだ。

血塗られた美酒 レビュー
※「無情なる心」に続く大型DLC