【評価・感想】『Halo 2 Anniversary(The Master Chief Collection)』レビュー

3.5
ゲームレビュー
ゲームレビュー
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  • 原題:Halo 2: Anniversary
  • 対応機種:PC,Xbox
  • プレイ時間:10時間~
  • ストーリー:コヴナントの指導者の一人”悔恨の預言者”は、信じる者は救済されるという「大いなる旅立ち」を実現すべく、「ヘイロー」の起動を試みる。しかし、「ヘイロー」は、「フラッド」と呼ばれる寄生生物を抹殺するための装置であり、”フラッドの寄生先である知的生命体を絶滅させることで、フラッドも根絶やしにする”という危険な兵器だった。マスターチーフたちは、「大いなる旅立ち」を阻止すべく、またしてもコヴナントとの戦いに身を投じる。

今作は、『Halo: Combat Evolved Anniversary』の直接的な続編。

現在では、『Halo: The Master Chief Collection(TMCC)』に収録されている。

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評価

※キャンペーン(ソロプレイ)について書いている

Halo CEよりも面白く感じる

今作は、前作『Halo: Combat Evolved Anniversary』と比べて、ストーリー面が強化され、FPSとしては、コピペ・・・ステージを含めた部分が改善されたことで、演出重視のFPSとして順当な進化を遂げた続編になっている。

ストーリー面では、人類の敵である”コヴナント”側の主人公(アービター)が登場したことで、彼ら視点のストーリーも取り込み、”宇宙規模の戦争を描く”スケールの大きさが体感できるようになった。

あとは、高品質なムービーがたくさん用意されていて、良質なSF映画を観ているような体験と、ストーリーや世界観への説得力も生まれている。

次にFPS面は、“銃を両手持ちできる”点がもっとも大きな違い。

両手持ちできる銃は、前作と比べて弱体化しているようだが、それでも火力はその分だけ上がるので、ザコをサクサク倒せるテンポの良さがあるし、両手から銃弾を撒き散らすのもビジュアル的な爽快感がある。

シューティング時の操作性などは前作と変わらないが、銃を撃つ気持ちよさは今作の方が上だと思う。

あとは、乗り物の操作性が改善され、前作よりも直感的に操作できるようになっている。このシリーズでは乗り物に乗って暴れまわることも多いので、この改善は地味に大きい。

相変わらず、水増し感がある

少なくとも前半は、前作『Halo: Combat Evolved Anniversary』とはまた違ったデザインのステージが次々と登場し、前作のすぐ後に遊んでもそれなりに新鮮さを感じる。

ただ、終わりに掛けて、またしてもコピペに近いステージが現れる。

さすがに前作ほど酷くはないが、それでも延々と同じ景色が続くのは飽きてくるし、そこで繰り返される似たような戦闘にも嫌気が差して来てしまい、今作でも、後半から急速にプレイのモチベーションが下がってしまった。

一応、今作では”コヴナント”側の主人公(アービター)が用意されているが、フラッシュライトを迷彩機能(ほとんど出番なしだった)に置き換えた以外で、マスターチーフとの違いはほぼない。

前作もそうだったが、後半以降の水増しがもったいなく感じる。

あと、肝心の戦闘は、全体的にテンポが悪く、ダレる。

シューティング自体は、派手なエフェクトやユニークな武器の存在など、相変わらずよく出来ているが、一つのステージの中で小規模な戦闘が何度も登場する上に、ザコ以外の敵がやけに硬いことで、ダラダラとした撃ち合いになりがち。

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総評

今作は、前作をベースにした順当な続編。

後半の水増し感を覚えるゲーム内容は残念だが、安定したシューティングと、より磨きが掛かった”Halo”世界は今作の長所になっており、”前作の後に遊ぶ”続編として満足感があり、早く続きを遊びたくなるくらいには面白い。

ただ、これは前作にも言えるが、今風のグラフィックとは対照的に、ゲーム内容はあくまでも一昔前のFPSなので、今から遊ぶ場合は、それなりに忍耐力を要するゲームという点は注意したい。

▼Haloシリーズのレビュー

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