Remember Me – どれも一歩及ばず (4)

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リメンバーミー レビュー 感想
クリアまで10時間弱と言ったところか。
オマケ感丸出しの収集物は無視して、メインストーリーのみを追ってこのプレイ時間なので、実績コンプを目指すなら+3時間ほど掛かると思う。しかし、それでもやや短いプレイ時間でクリアできてしまうので、物足りなさを感じてしまう人がいるかも知れない。

個人的には、このゲームは終始似たようなことを繰り返して進む内容なので、下手に水増しせずにやや短くも綺麗にまとめてくれているのは有難いと思った。オープンワールドゲームでさえ終盤はダレるのに、完全な一本道ゲーのこのゲームがクリアまで20時間も掛かると言われたら困ってしまう。

ちなみに、このゲームは完全な一本道ゲーではあるが『Assassin’s Creed』のように、建物をよじ登ったり飛び越えたりしながら先へ進んでいくため、進行ルートは一本道だが然程”単調”とは思わなかった。

リメンバーミー レビュー 感想
“Memory Remix”は面白い。ただし最初だけ。
主人公Nilinは凄腕のメモリーハンターで、人々の記憶を自分に都合が良いように編集することができ、ゲームでは実際にプレイヤーが主要人物の記憶を操作する場面が出てくる。確かに、このアイデアは物語的には面白い仕掛けだと思うが、残念ながらゲームとしては非常に退屈なものになっている。

その”Memory Remix”の内容はある人物の記憶を映像として再生して、その中にある編集点を一つ一つ選択しながらゲーム側から指示された映像を作り出すというもので、最初だけは面白い。しかし、やっていることはただボタンを押すだけの作業で、そこから物語が枝分かれしていくこともないので、二回目以降は退屈なミニゲームに成り下がる。

もし、このMemory Remixの結果を受けて後の展開が少しでも変化するのなら意味のあるミニゲームだと思うが、実際はそうならないので主人公の超人的な能力を”再確認”するだけのミニゲームになっている。試み自体は面白いが、中身が薄い。

リメンバーミー レビュー 感想
魅力的な世界、耳に残る音楽などゲームプレイ以外の部分では”かなり”頑張っている。これらに関しては『Mirror’s Edge』同様に他の作品には真似できないレベルに達していると思うが、肝心のゲームプレイ部分が他の作品の受け売りで、残念な事に”劣化版”である。唯一独自色が出ているMemory Remixでさえ褒められた出来ではない。

決して駄作ではなく、正に可もなく不可もなくという実に平凡なアクションゲームだが、不思議な事にクリアした後も世界観と音楽が強く印象に残っているゲームで、そうした面においては”ある意味唯一無二の名作”なのかも知れない。

『Remember Me』は充実した物語や目を見張る世界観でプレイヤーを惹きつけるが、肝心のゲームプレイ面が「一歩及ばず」という出来で非常に惜しいアクションゲームになっている。

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