(1) 復讐劇の始まり – MAFIA 3

MAFIA 3 プレイ日記一覧

  1. 復讐劇の始まり
  2. かゆいところに指も届かない

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第一印象を一言で述べれば「噂通り」。具体的には、Steamレビューや海外メディアの評価でBad評価扱いされている所は、実際に遊んでも「確かにそうだな」と感じさせられ、最近のオープンワールドゲームと比べると作りが甘い。

まず、バグ。これはゲームの進行に支障をきたす類のものではないのだが、グラフィックの乱れが多発する。有名な「鏡の描写バグ」以外にも、人物や車の表示が乱れることは日常茶飯事であり、これは非常に気になる。

発売直後でもなく、早期アクセスでもない大作ゲームにおいて、たった数時間の間にここまでバグに遭遇するゲームは珍しい。

次に反復的な作業。基本的なミッションの流れは、『Assassin’s Creed Syndicate』の「制圧アクティビティ」と同じ。

元ネタでは一つのエリアを開放するためには、「敵拠点の壊滅」「要人の暗殺」などのタスクを消化して敵の影響力を低下させていく必要があった。そして、全てを終えるとそこのボスとの決闘となり、それに勝つとエリアが開放されるという仕組みで、プレイヤーはそれを繰り返して縄張りを拡大していく。

本作も基本的にはそれと変わらない。元ネタではサイド扱いの「制圧アクティビティ」をメインに据えただけであり、反復的な作業が目立つのは確か。

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倒した敵はワニのエサに。

今度は逆に良い面を挙げると、ミッション攻略における自由度の高さ。銃を乱射して暴れまわっても良いし、ナイフ片手に静かに敵を倒して行っても良いというのは、プレイヤーを一つの遊び方に縛らない良い点。

また、TPSとして見た場合も悪くない。Hit感や銃声が心地よく、敵の挙動やリアクションも違和感がない。ステルスプレイに関しても、口笛で敵を誘導したり、死体を運んだりすることが出来て、必要最低限ながらも機能している。

前作の主人公。

7時間ほど遊んだが、「可もなく不可もなし」という感じ。基礎となる部分は特に捻りもなく目新しさに欠けるが、一方で各要素は非常に手堅い作りでもあり、致命的な欠点はなく「まずまず」の出来かな。