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【評価・感想】『サムの物語』レビュー/メトロ エクソダスのストーリーDLC

4.0
ゲームレビュー
ゲームレビュー
この記事は約3分で読めます。
原題 Sam’s Story
対応機種 PC,PS4,Xbox One
プレイ/クリア時間 6時間~

👍Good

  • ミニ・エクソダス
  • 広いオープンワールド

👎Bad

  • 地雷除去
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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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紹介

どんなゲーム?

メトロ エクソダス』向けに配信されているストーリーDLCの第二弾。

第一弾DLC『2人の大佐』とは異なり、今回は「エクソダス」の一部チャプターと同じくオープンワールドを舞台にしており、開放的なゲームプレイが展開される。

もちろん、エクスパンション・パス(シーズン・パス)購入者は追加料金無しで遊べる。

サムの物語のストーリー

愛する者が故郷で生き延びているのか。

サムはオーロラとオーダーのメンバーに別れを告げ、線路沿いに東を目指す。

ウラジオストックに海を渡す手段が残っていると信じて。

だが、その旅路は彼の想像を超えるものだった…

引用元 – ゲーム内より

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評価

【Pros】ミニ・エクソダス

一つ前のストーリーDLC『2人の大佐』は、『メトロ 2033』や『メトロ ラストライト』を想起させる直線的な作風だったが、今回は本編『メトロ エクソダス』に近い開放的な作風になっている。

今回は本編で言う【ヴォルガ川】や【カスピ海】のようにオープンワールドを中心にストーリーを進めていく。

さて、目玉の新天地【ウラジオストック】は─

  • コンテンツ量
  • マップの規模感

ともに”本編の一部”であっても不思議ではないくらい作り込まれており、「エクソダス」同様にマップ片手にくまなく探索する価値がある。

もちろん、マップ内には収集物の他、サイドミッションも用意されており、それらは探索のモチベーションを上げてくれる。

  • 新天地【ウラジオストック】は開放的なマップ

一方で、直線的なミッションも用意されており、「エクソダス」のようにリニアとノンリニアがバランス良く取り入れられている。

おまけにマルチエンディングまである。

総じて、今回は”ミニ・エクソダスとも言うべきDLC”になっており、「エクソダス」を構成する各要素を数時間のDLCに上手く落とし込んでいる。

【Cons(欠点)】それなりに既視感が強い

2人の大佐』は”古き良きメトロを再訪する”という点で目新しく感じたが、今回は良くも悪くも「エクソダス」のままなのでそれなりに既視感が強い。

【ウラジオストック】にしても、マップやギミックは本編に登場した【ヴォルガ川】に近く、新天地にもかかわらず、新しい土地に足を踏み入れた感覚があまりない。

欠点とまでは言わないが、物足りなさを感じたのは事実。

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総評

文字通り、「エクソダス」を拡張する一作。

新たな主人公を迎えることで「エクソダス」の世界を拡張し、新たな舞台を用意することで「エクソダス」のゲームプレイを拡張しており、満足度は高い。

“ロシア以外を舞台にしたメトロ”を匂わせる点も含めて、『メトロ エクソダス』の締めとして相応しい一作になっている。

エクスパンション・パス(シーズン・パス)的にも、『サムの物語』が配信されたことで非常にコスパが良くなっている。

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