原題 | Batman Arkham City – Revenge of Harley |
対応機種 | PC,PS4,Xbox(22年06月22日時点) |
プレイ時間 | 3時間~ |
ストーリー | 本編の直後。依然として<アーカム・シティ>に潜伏しているハーレクイン。ジム・ゴードンの要請を受け、バットマンは<アーカム・シティ>での最後の仕事に取り掛かる。 |
『バットマン アーカム・シティ』のストーリーDLCにして”完結編”。
単なるオマケストーリーではなく、本編のその後を描く内容になっており、バットマンのアーカム・シティでの最後の戦いを見届けることに。
評価
バットマンと”ロビン”を操作

ゲームは本編にあたる『バットマン アーカム・シティ』に登場した製鉄所。本編のように<アーカム・シティ>を自由に探索することはできず、『バットマン アーカム・アサイラム』のように、この製鉄所の中をウロウロしつつストーリーを進めていく。
正直、プレイ面は過去作の焼き直し感が強めなのだけれど、今作では、バットマンに加えてロビンも操作できるようになり、これまでとは一味違った作品に仕上げている。
ロビンの戦闘はバットマンの肉弾戦とは違い、小気味よくヒット音と軽快な杖さばきが爽快。加えて、銃弾を弾き返す傘を活用したやや強引な攻略法も可能で、スマートな方法を好む(?)バットマンとは対照的で目新しく感じる。
ただ、欲を言えばもっとロビンを操作したかった。基本的にバットマンパートは”本編の短縮版”に近いので、その分だけ新たなガジェットを活用したロビンパートの割合がもう少し高くても良かったなと思った。
総評
元々は10ドルのストーリーDLCだったようで、正直、その値段では物足りなく感じるが、今では本編とセットになっているので、本編の後に2時間ほどこのDLCに費やしても後悔はしないはず。