原題 | Batman Arkham City – Revenge of Harley |
機種 | PC,PS3,Xbox 360 |
発売日 | 2012年6月1日 |
開発元 | Rocksteady |
紹介
どんなゲーム?
『バットマン アーカム・シティ』のDLCにして”完結編”。
単なるオマケストーリーではなく、本編のその後を描く内容になっており、バットマンのアーカム・シティでの最後の戦いを見届けることに。
ハーレークィンの復讐のストーリー
本編の直後。
依然として「アーカム・シティ」に潜伏しているハーレクイン。
ジム・ゴードンの要請を受け、バットマンは「アーカム・シティ」での最後の仕事に取り掛かる。
評価
【Pros】ロビンの登場
今作ではロビンも操作できる。
DLCの中には”単にミッションを追加しただけ”のものが多く、”本編の再プレイ”的な内容にウンザリすることは少なくないが、今作の場合は新たな操作キャラクターを登場させることで本編とは一味違う作品に仕上げている。
- ロビンが操作キャラクターが登場
※バットマンとは一味違うゲームプレイが楽しめる
ロビンの戦闘はバットマンの肉弾戦とは違い、小気味よくヒット音と軽快な杖さばきが爽快であり、銃弾を弾き返す傘を活用したやや強引な攻略法も、スマートな方法を好むバットマンとは対照的で目新しく感じる(若さゆえの荒々しさ)。
【Cons(欠点)】もっとロビンを!
ただ、欲を言えばもっとロビンを操作したかった。
基本的にバットマンパートは”本編の短縮版”に近いので、その分だけ新たなガジェットを活用したロビンパートの割合がもう少し高くても良かったと思う。
総評
「アーカム・シティ」での戦いが完結するDLC。
バットマン、ジョーカー、ハーレクインの歪な三角関係を深掘りする内容になっており、追加で2時間プレイしても損しない内容に仕上がっている(定価10ドルに見合うかは別の話だが)。
本DLCも収録されたGoTY版の所有者であれば、プレイしないという選択肢はないはずだ。