Uncharted: Drake’s Fortune【感想 評価 批評 レビュー】

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Uncharted: Drake’s Fortune プレイ日記一覧

  1. 銃撃戦多し
  2. 中級で完走
  3. フォトモード
  4. プロでも通用する

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『UNCHARTED: The Nathan Drake Collection(アンチャーテッド コレクション)』に含まれる、『Uncharted: Drake’s Fortune(アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝)』の批評。

Good

  • 硬派なTPS
  • 魅力的な登場人物

Bad

  • たまに壊れるTPS
  • 芸のない敵との戦闘
  • 場違いに感じられるホラーパート

全体的に粗く、正に一作目

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一作目特有の粗さと言うべきか、全体的に粗削り。一部除いてプレイヤーを誘導するのが下手で、どこに向かうべきなのか分かりにくい時が多々あり、エリア内を右往左往する時間は少なくない。ある時は進行方向にカメラを向けてくれる親切さがあるにも関わらず、稀に首を傾げたくなるほど不親切な時もあり、その差が両極端で全体に粗いという印象に繋がっている。

更に落下死の基準も曖昧。「この程度の落差で死ぬのか」と思う時もあれば「これは平気なのか」と思う時もあり、この曖昧さは今作のような飛んだり跳ねたりする作品では大きな欠点になっている。

それ以外にも、戦闘エリアにおける即死トラップや即死QTE、カメラ固定の逃走シーンなど、単調なゲームプレイに変化を持たせる工夫の多くが裏目に出ており、やはりゲームプレイ面は粗い。

しかし、全体的に粗削りでありながらも、オートセーブの間隔が細かい点や、プレイヤーが詰まっているとヒントを提示してくれる点など、様々な層のプレイヤーに配慮した親切設計は好感が持てる。

「正直」に遊べば良質なTPS

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TPSとしてはカバーシステムを採用した無難な作り。しかし、カバーはあくまでも弾除けであり、基本的にはエリア中を激しく動き回りながら敵と撃ち合う作りになっている点は、「無難」ではあるが他の量産型TPSとは一線を画する点と言える。

TPSとしての作りは後発の『Tomb Raider(2012)』に近く、フリーエイムを軸にした激しい撃ち合いは質が高い。また、あの手この手でプレイヤーをカバーから炙り出そうとしたり、側面に周り込んで来ようとしたりする敵は利口で、そうした所も撃ち合いの面白さを底上げしている。

だが、それはあくまでもプレイヤーが「正直」でいる間だけの話。というのも、本作の敵はプレイヤーがカバーを使用することを前提として動いている節があり、それを逆手に取ってカバーを使用せずに撃ち合うと、一気に難易度のバランスが崩れてしまうのだ。

例えば、カバーを使用せず主人公の体を障害物に寄せて銃口だけ敵に向ければ、敵の銃弾の殆どを防いで一方的に攻撃できてしまう。また、カバーを使用していないこの状態だと、敵はグレネードを投げて来ない上に、動き自体も鈍くなってしまうので、良質なTPSが一気に陳腐化する。

確かに良質なTPSではあるのだが、一つ遊び方を変えるだけで難易度が崩れる脆さを持っている。この辺りの甘さも一作目特有の粗さと言えるだろう。

総評、あくまでも一作目

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この批評で取り上げた点以外にも、敵の数で押すだけの戦闘やカメラの挙動など、粗削りな部分は目立つ。しかし、存在感ある「謎解き」や様々な層に配慮した親切設計は悪くなく、非常に丁寧な作りではある。

シリーズファンならば必ず遊ぶべき程ではないが、とりあえず遊んでも損はしない作品になっている。

銃撃戦多し (1)
中級で完走 (2)
フォトモード (3)
プロでも通用する (4)

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