王道的なUNCHARTED。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』【感想 評価 批評 レビュー】

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今回はインドで古代神の秘宝を追い求める。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』より。

『UNCHARTED: The Lost Legacy(アンチャーテッド 古代神の秘宝)』のレビュー。

タイトル UNCHARTED: The Lost Legacy
開発元 Naughty Dog
対応機種 PS4,PS4 Pro
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今回もワイドリニア

今回もワイドリニアのマップが登場する。これは一長一短。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』より。

「UNCHARTED 4」同様に、今回も”ワイドリニア”のエリアが登場する。

“ワイドリニア”とは次のようなエリア構造を差す。

これは「オープンワールドではないが、リニアでもない」構造を指し、過去作のような極端な一本道ではなく、脇道に逸れることも出来るというもの。

引用『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』レビュー

要するに、プレイヤーが自発的にエリアを探索する必要があるのだ。4より前のUNCHARTEDは、言わばゲーム側がプレイヤーに”見るべき場所”や”行くべき場所”を提示し、そこまで案内してくれていたのだが、4以降は”一部”ではあるがプレイヤーが自発的にそれらを発見・探索しないといけなくなった。

単刀直入に言って、私はこれが好きではない。UNCHARTEDシリーズの良さは、ゲーム側に身を委ね、ある意味では受動的にゲームプレイ、物語や演出を楽しむところにあると思っており、能動的な努力を強いる“ワイドリニア”は好きになれないのだ。

それに加えて、“ワイドリニア”のエリアはテンポが悪い。“ワイドリニア”のエリアでは、「進め方」や「先に進むタイミング」がプレイヤー側に一任されているため、ゲーム側で完全にコントロールされていたそれまでのチャプターと比べると、明らかにテンポが悪くなるのだ。

結局、今作でもこの辺りは改善されていない。確かに、エリア内での「遊び」は増えたし、面積も広大になっており、確実に進歩している。

それでも私はゲーム側が完全にコントロールしている、リニアなチャプターの方が面白いと感じたし、1本道であるが故に可能な演出の数々に、「Naughty Dog」らしさを感じた。

本編の良さそのままに

これまでのアンチャーテッド同様に、リニアな展開は白熱している。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』より。

元々は、「UNCHARTED 4」のシングルプレイDLCとして開発されていた性質上、本編と共通したところは多い。

「ロープ」の使用を前提とした高低差あるレベルデザイン、アクションとステルスの境界線が曖昧な戦闘シーンや、銃撃戦のプレイ感覚など、多くの点が本編と共通している。

それゆえに、今作もゲームプレイ面は非常に完成度が高い。プレイヤーの思い通りに動いてくれるキャラクターや、しっかりと手応えが感じられるシューティングなど、全体のまとまりは「さすがNaughty Dog」という感じ。

一方で本編よりも優れている点もある。1つはワイドリニアではない”リニア”なチャプターで、本編以上に細やかな演出とド派手なシーンが盛り込まれており、『Uncharted 2: Among Thieves』へのオマージュが込められた(?)終盤も素晴らしい出来栄え。

プレイ面では仲間との連携がより強化されている点が良かった。特に味方のステルスプレイ時の行動が積極的になっている印象で、非常に頼もしい存在になっている。また、戦闘時は「ある程度は任せても大丈夫かな」と感じることが多く、この辺りは着実に進歩している。

総評

終盤の「暴走列車」は『アンチャーテッド2』へのオマージュ?。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』より。

UNCHARTEDらしい内容。プレイ時間は本編よりも短いが、それゆえに”ワイドリニア”の第3章以外は脇道に逸れることなく進行するため、『Uncharted 1: Drake’s Fortune』のように密度の高い冒険劇になっており、まさに王道的なUNCHARTEDになっている。

とにかく撃ちまくって、ジャンプして、爆発しまくる10時間だ。

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