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アンチャを”凝縮した”一作【評価/レビュー】アンチャーテッド 古代神の秘宝【批評/感想】

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アクションゲーム
原題Uncharted: The Lost Legacy
発売日2017年8月22日
開発元Naughty Dog
備考公式サイト
【短評】
アンチャーテッドを凝縮した一作。
本編(海賊王と最後の秘宝)と過去作を上手くミックスした内容になっており、アンチャファンであればプレイして損なし。

クロエ・フレイザーを主人公にしたアンチャーテッド。
クロエ以外にも、本編『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』に登場したナディーンやサムが登場するなど、”ネイトが抜けた”後のアンチャーテッドを描く、「新章」とも言える一作。

余談だが、時系列的には『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』の後になる。

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▼ストーリー▼

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評価できる2点

シリーズの良さを凝縮した1本

これまでのアンチャーテッド同様に、リニアな展開は白熱している。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』より。

最初から最後まで”アンチャーテッドしている”。
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』以上に手が込んだ演出とド派手なシーンが盛り込まれており、『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』のオマージュと思われる暴走列車のチャプターも素晴らしい出来栄え。

  • 新旧のアンチャーテッドがこの一作に凝縮

また、プレイ面も『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』並に完成度が高い。
元々は同作向けの大型DLCだったので共通点が多く、「ワイヤー アクション」による高低差を意識した戦闘、アクションとステルスの融合やシューティングの感覚は本編並に優れており、総じて完成度は高い。

プレイ時間は”短い”

前述の通り、元は『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』の大型DLC。
“後にスタンドアロン(単体)化された”という経緯があるので、キャンペーン自体はそれほど長くない。

『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』は全22チャプターで構成されているが、今作の場合は全9チャプター構成になっており、チャプター数だけを見れば半減している。

  • 本編(海賊王と最後の秘宝)よりも短い

ただ、個人的には悪い点とは思わない。
というのも、ボリュームこそ1作目『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』並ではあるものの、短い分だけ密度が高く感じるからだ。

優秀な相棒ナディーン

本編よりも進化した点は、仲間との連携プレイ。
特にステルスプレイ時の行動が積極的になっている印象を受け、非常に頼もしい存在になっている。また、戦闘時では「ある程度は任せても大丈夫かな」と感じることが多くなっており、確実に進化している。

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欠点、オープンワールド化

今回もワイドリニアのマップが登場する。これは一長一短。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』より。

今作も、一部チャプターはオープンワールド化されている。
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』同様に【ワイドリニア】が採用されており、そこではある程度自由に探索でき、驚くほど作り込まれた環境をじっくりと楽しめる。

  • 今作にも半オープンワールドマップが用意されている

ただ、今回もやはり私には不要に感じられた。
私は「アンチャーテッド」の良さは、ゲームに身を委ね、ある意味では受動的にストーリーや演出が楽しめる点にあると思っており、能動的な努力を強いる【ワイドリニア】は好きになれないのだ。

  • 【ワイドリニア】は能動的なプレイを求める

それ以外にも、【ワイドリニア】のチャプターはテンポが悪い。
【ワイドリニア】のチャプターは「進め方」から「先に進むタイミング」までプレイヤー任せだが、一方でそれ以外のチャプターはゲーム側のペースで進む。ゲーム側で完全にコントロールしているチャプターと比べると、【ワイドリニア】のチャプターは明らかにテンポが悪い。

  • 【ワイドリニア】はテンポが悪い

確かに、【ワイドリニア】内での「遊び」は増え、マップも広大になっている。
ただ、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』同様の問題を抱えており、今作のそれも不要に感じるのだ。

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総評

終盤の「暴走列車」は『アンチャーテッド2』へのオマージュ?。『アンチャーテッド 古代神の秘宝』より。

まさに王道的な「アンチャーテッド」。
ネイト、エレナやサリーこそ登場しないが、アンチャーテッドの良さが凝縮された1本。

【ワイドリニア】を考慮しても、撃ちまくって、ジャンプして、爆発しまくるアドレナリン全開の10時間は、きっとシリーズファンの心を鷲掴みにするはずだ。

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