【評価/感想】ディスオナード【批評/レビュー】

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原題Dishonored
対応機種PC,PS4,Xbox One etc…
発売日2012年10月9日
開発元Arkane Studios
備考公式サイト

ユニークなヒット作品を連発しているArkane Studiosの一作であり、彼らの代表作。
関連作>>>Prey レビュー

▼ストーリー▼

女王殺しの汚名(Dishonored)を着せられた主人公コルヴォ。

彼は”敬愛していた”女王を暗殺した犯人を見つけ出し、自らの無実を証明せんとするのだが、その過程で”女王暗殺”に隠された陰謀に巻き込まれていく。

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唯一無二の2点

古典作品へのリスペクト

  • 試行錯誤を繰り返す内容。
  • スローペースなゲームプレイ。
  • リソース管理の重要性。

『Dishonored』は、古典的なステルスゲームをモダン化した内容だ。
90年代の傑作ステルスゲーム『Thief』の影響を強く感じさせるゲームプレイは、”じっくり時間を掛けて攻略していく”ことを良しとする内容になっており、プレイヤーは箱庭型のエリアを思う存分探索できる。
さらに箱庭型のエリア自体も、”プレイヤーの創意工夫を邪魔しない”自由度の高いレベルデザインを誇っており、周回プレイすればするほど本作の奥深さには感心する。

ある時は下水道を通って潜入し、またある時は正面突破する。
本作は山ほどの選択肢を提示してくれるが、それを生かすも殺すもプレイヤー次第なのだ。

特殊能力は攻略に幅を与える

主人公のCorvo(コルヴォ)は超常能力の使い手だ。

▼主な能力▼

  • ブリンク
    • 指定した場所まで瞬間移動する。
  • ダーク ビジョン
    • 透視
  • ポゼッション
    • 別の生物(例:ネズミ)と憑依(ひょうい)する。

これら超常能力は攻略にフル活用できる。
例えば【ポゼッション】で魚やネズミに憑依すれば、小さな身体を利用して配管や隙間から建物に潜入できるので、素の状態で侵入した時とは大きく異るゲーム体験を楽しめる

カジュアル層にも配慮

全10個の超常能力は、カジュアル層にも嬉しい能力だ。
【ブリンク】や【ダーク ビジョン】は、ステルスゲーム特有のスローペースが苦手なプレイヤーへの助け舟となり、待ち時間やリスタートの回数を減少させることに寄与し、ステルスゲーム特有の取っ付きにくさを軽減している。

創意工夫の余地を残したレベルデザインは秀逸。
『Dishonored』は、全方位からプレイヤーの知的好奇心を刺激してくる。

永続性を持つ選択の数々

もう一つの魅力は、永続性を持つ選択が多いこと。
ざっくり言えば「あることをすれば、その結果がずっと続く」ということなのだが、これが存在することで、一つ一つの選択に重みが生まれており、二者択一の選択がグッと面白くなっている。

例えば、アイテムと引き換えに市民を犠牲にする選択を下せば、その結果として次のチャプターではエリア内に感染者が発生してプレイに影響する。また、プレイ内容によってエンディングをも変化する。

さらに、アイテムの取捨選択や、スキル振りも同様。
たった今プレイしているチャプターだけではなく、次のチャプター、さらに次のチャプターへと結果が引き継がれるので、やはり選択することが面白い。

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欠点は”簡単すぎる”

【超常能力】が充実しており、最高難易度「ベリーハード」でもヌルく感じる。
関連記事>>>最高難易度「ベリーハード」の感想。

もっと挑戦的な難易度を求める場合、プレイヤー側で一部能力を意識的に制限する必要があるので、コアなステルスゲームファンは物足りないかも。

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総評

創意工夫の余地を残したレベルデザインが秀逸。
プレイヤー自らが考えて進めていく作品となり、試行錯誤を繰り返す古典的な内容と、現代的なカジュアルさが融合した傑作、ステルスゲームファン必見。

コメント

  1. 名無し より:

    突然の質問すみません、ディスオナードの日本語化に関してなのですがDLCの日本語化は可能でしょうか?

  2. Kakihey より:

    「本編のみ」のようです。