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【評価/感想】デウス エクス(ヒューマン・レボリューション)【批評/レビュー】

RPG
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原題Deus Ex Human Revolution
機種PC,PS3,Xbox 360
カキヘイ
カキヘイ

ほぼ満点に近いリブート作。
プレイヤーの意思を尊重するゲームプレイや、多層的なゲームデザインは見事に「復刻」されており、その一方で三人称視点と多彩なスキルツリーの導入など、モダンなアレンジも加えられている。

近未来の荒廃したデトロイトを舞台にしたディストピアな世界観を持つ作品。

スクウェア・エニックス
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紹介/どんなゲーム?

攻略の幅が広く、自由度が高い

ざっくり言えば、自由度の高いゲーム。

別の言い方をすれば、”プレイヤーの創意工夫を受け入れてくれる”ゲームであり、物体を積み上げて強引に攻略ルートを作り出したり、メカをハッキングして敵を攻撃させたりしながら遊べる。

また、このゲームは特攻プレイでも、ステルスプレイでも遊べる。
目に入る者全てを倒していくことも可能だし、逆に得意の交渉術でスマートに攻略することもできるので、一周だけとは言わずに二周三周も遊びたい内容になっている

ストーリーも分岐していく

ストーリーが勝手に進むことはない。

会話時は毎回「選択肢」が提示され、それを選んでいくことでストーリーが形成されていく。選択次第では後の展開が変化するものも用意されており、最終的には3種類のエンディングのどれかに行き着く。

▼ストーリー▼

人体改造「オーグ化」が一般に浸透しつつあった2027年。

主人公Jensenはデトロイトの巨大企業サリフ・インダストリーズの警備を務めていたが、そこがオーグのテロ集団の襲撃を受け、Jensenは瀕死の重症を負う。

そんなJensenだったが、最高レベルのオーグ化処置のおかげで、奇跡的に一命を取り留める。このテロ事件を防げなかった責任を感じたJensenは、単身で今回の事件の捜査するのだが、その過程で次々と隠されていた秘密が明かされていく。

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Director’s Cutとは?

「Director’s Cut」はいわゆる完全版。
有料DLC「The Missing Link」が本編に組み込まれ、ゲームシステムにも改善が施されている点が特徴であり、オリジナル版と入れ替わる形で現在は販売中。

日本語版の有無

残念ながら「Director’s Cut」は海外版のみ。
PC版も日本語化Modはなく、現状ではこのバージョンを日本語でプレイする術はない。

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評価

【Pros】ステルスでもアクションでも遊べる自由度の高さ

カバー時はTPS化。

今作には次のプレイスタイルが存在する。

  • 敵をなぎ倒していくアクション重視のプレイ
  • 気づかれずに攻略するステルス重視のプレイ
  • 手は汚さないハッキング重視のプレイ

アクション重視であれば銃や爆発物を使い倒して進んでいき、ステルス重視であれば通気口や物陰を活用して静かに進んでいく。さらにハッキング重視であれば、PCをハックしてタレットやロボットを遠隔操作したり、一帯の監視システムをダウンさせて進んでいくことになる。

そして、この3つのプレイスタイルは自由自在に組み合わせることが出来るので、ハイブリッドな戦い方を楽しむことが出来る。また、今作もどんな方法でプレイしても罰はない。

原則として、プレイヤーが「こう遊びたい」と思ったことは、ほぼ100%受け止めてくれるので、プレイヤーが思い思いの方法で遊ぶことが出来る。

一人称と三人称の融合

今作ではカバーに入ると三人称視点に切り替わる。
三人称視点による視野の広さと、敵を強力な一撃で落とす”【テイクダウン】まで用意されているので、ステルスプレイのハードルはグッと下がっている。

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【Pros】やりがいのあるスキル育成

ワンボタンで必殺技「テイクダウン」可能。

主人公は”体の一部”が機械化された改造人間(=オーグ)。
今作でも、そんな機械化された主人公の全身を改造することで”自分流のキャラクターを作り上げる”ことが出来る。

多くの場合、今後のゲームプレイを大きく左右するものばかり。
【感情知性エンハンサー】を取得すれば交渉力が増し、余計な混乱を避けてスマートに攻略できる恩恵を受けられる。また、腕力を強化すれば、重いオブジェクトを持ち上げられるようになり、思わぬルートで侵入したり出来るようになる。

特にこのゲームは、取得したスキルによる”出来ること、出来ないこと”の差が激しい。
なので、その分だけスキルの取捨選択は常に悩ましく、しっかりと主人公の成長も実感できるので非常にやりがいを覚える要素となっている。

経験値の取得方法は欠点

パスワード入力画面。

経験値を得る方法は改善の余地あり。

というのも、目の前のドアの暗証番号を知っているのに”経験値欲しさに”ハッキングしたり、敵に感知されずに進めても”敵を倒した時の経験値を求めて”舞い戻るようなことがあるから。

これもプレイヤー次第ではあるが、私のように無駄足を踏まされるプレイヤーは多いはず。

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【Cons(欠点)】ボス戦は面白くない

ボス戦はあまり楽しくない。

ボスはただただ面白くない。
このパートは【GRIP Entertainment】に外注したようだが、完全に裏目に出ている。

例えば、1作目『デウスエクス』では相手がボスでも必ずしも倒す必要はなく、戦わずその場から逃げてみたり、会話によって戦闘を回避したりができた。

その点、今作は強制的な戦闘パートになっている。
この部分だけ”プレイヤーの意思は無視”なので非常に違和感を覚えるのと同時に、肝心のボス戦自体も真正面からの撃ち合いに終始するだけなので全く面白くない。

また、手持ちの銃やスキルによっては苦戦を強いられる点も良くない。

個人的には、仮に倒すだけが解決法であっても、ハッキングして間接的に倒したり、ギミックを使って倒したりなどの方法を用意しておいて欲しかった。

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総評

台詞選択画面。ある選択が後の展開を左右する。

ほぼ満点に近いリブート作。
プレイヤーの意思を尊重するゲームプレイや、多層的なゲームデザインは見事に「復刻」されており、その一方で三人称視点と多彩なスキルツリーの導入など、モダンなアレンジも加えられている。

単なるグラフィックの更新ではなく、昨今のトレンドにも敏感な素晴らしい復活作。

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大型DLC>>>The Missing Link レビュー
続編>>> デウス エクス: マンカインド・ディバイデッド レビュー

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