【評価・感想】『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲&降誕の刻印 HDコレクション』レビュー

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『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲&降誕の刻印 HDコレクション』は、PSP向けに発売された『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』と『ゴッド・オブ・ウォー 降誕の刻印』をPS3向けにリマスターしたものになる。

時系列としては「落日の悲愴曲」は一作目より前、「降誕の刻印」は一作目と二作目の間になり、それまで描かれなかったクレイトスの過去が描かれる。

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Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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落日の悲愴曲

原題God of War: Chains of Olympus
対応機種PSP,PS3
プレイ時間5時間~
ストーリー一作目より前、クレイトスがオリュンポスの神々に仕えていた頃。太陽が消え、世界が暗闇に包まれる世界で、クレイトスはアテナに命じられ、太陽を取り戻すための戦いに身を投じる。

PSPでも”ゴッド・オブ・ウォー”

おそらく、今作最大の目玉は”PSPで遊べた”ところだと思う。

「PS2発のゲームがPSPでどの程度遊べるのか?」という疑問に対して、今作はきっちり答えている。とは言え、私はPS3向けのリマスター版を遊んだので、PSP版との比較は出来ないのだが、少なくともゲーム内容に関しては、PS2向けに発売された過去作(特に一作目)と比べても遜色ない、と言って良い。

さすがに『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』のように、イベントシーンやボス戦が盛りだくさんとはいかなかったが、各ステージが「アクション」「パズル」「ジャンプ&クライミング」で構成されていて、エリアも、複数の空間が重なり合う多層的な構造が維持されているなど、シリーズの特徴はそのまま。PS3リマスター版であれば、PSP特有の問題(画面サイズやボタン数)も解決し、かつ二作セットなのでボリュームもあり、もう過去作と何も変わらないと言える。

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ちなみに、今作は一作目より前を描く作品になる。当然、一作目以降に登場する武器や能力は、今作の時点では使えないのだが、一応、代用になるものは存在するので、戦闘スタイルもこれまでと大きく変わらない。

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チェックポイントの間隔が気になる

一つだけ言えば、ボス戦の再挑戦がかなり面倒。

ボス戦でゲームオーバーになると、直前のセーブ地点から復活なので、そこから少し移動=>ムービーを見る(スキップ不可)=>ボスに再挑戦するという流れになってしまい、ストレスフル。さすがに長いラスボス戦では、次の形態へと移行する際にチェックポイントが入ったが、これまでのようにボス戦開始時から再挑戦できるようにして欲しかった。

(まあボス戦自体が少ないので、致命的な欠点ではないが)

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降誕の刻印

原題God of War: Ghost of Sparta
対応機種PSP,PS3
プレイ時間6時間~
ストーリー一作目の後、オリュンポスの神々の一員となったクレイトス。軍神として崇められるようになったクレイトスだったが、彼は幼少期の暗い記憶に悩まされていた。そんな中、クレイトスはその記憶と向き合うために、自身の母親が住むアトランティスへと向かう。

“落日の悲愴曲”から進化

PSP版の前作にあたる『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』は、大部分は過去作と比べても遜色ない内容だったが、ボス戦やステージの多彩さという点で、少し劣るところがあった。しかし今作に関しては、もはやそうした妥協も見られなくなった。

序盤から登場する様々な敵やバラエティに富んだステージの数々、そして、手に汗握るパズルやジャンプ&クライミングなど、ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』に匹敵する作り込みが圧巻。

肝心のアクション面は、双剣(ブレイス・オブ・アテナ)や魔法、CSアタックを組み合わせたお馴染みの戦闘・・・・・・・がいつものように面白い。とくに今回は、剣に炎を宿すことができ、『ゴッド・オブ・ウォーIII』を彷彿させる派手な戦闘も楽しめる。

PSP版を遊んでいれば、「”2″相当のゲームがPSPでも遊べた」わけで、それは素直にすごいこと。当然「3」ほどの表現力やスケール感はないが、それより前のシリーズ作品とであれば、十分張り合える作品になっている。

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強いて言えば、食傷気味

ゴッド・オブ・ウォー』『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』『ゴッド・オブ・ウォーIII』と遊んで来たので、さすがにお腹いっぱいに。基本的には一作目をベースに足したり、引いたりしたものなので、同じ味だから良いと思う反面、この味にも飽きて来てしまった。

このゲームに限らず、長いシリーズではよくあることだけれど。

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総評

正直、このスタイルに飽きつつあるも、二作ともにいつもと変わらない「ゴッド・オブ・ウォー」になり、シリーズファンからすれば安心して遊べる仕上がり。特に「降誕の刻印」では、クレイトスさんの母や弟に関するお話が描かれ、シリーズファン的には興味深いエピソードが多かったのも好印象。

どちらも正式なストーリーとしてシリーズに組み込まれているので、今から遊ぶのが難しい場合は、ストーリーだけでもおさらいしていくと良いと思う。

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