Alan Wake – 二度目のクリア (5)

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二周目をクリアした。最後は物語的には静かに盛り上がり、ゲーム的には実に淡々とした内容で黒幕との対決もムービーシーンで決着が付くので、”ゲームプレイよりも物語や演出に重きを置いたゲーム”という印象を受ける。別に批判していない。私はボス戦が嫌いなので、ムービーシーンで決着を付けてくれたり、簡単なQTEでボスが倒せるゲームは好きだ。

肝心の物語はゲームの冒頭でアランが「謎は謎のままでこそ、人々の記憶に残り続ける」と言っているように、結末を向かえてもモヤモヤ感が残る。「最後の方に登場したアランの分身は?」「バリーや保安官は?」。一応、DLCや続編である程度種明かしされるが本編の段階では謎が多く残る。

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ゲームプレイ面について書くと、まず敵の位置を把握するのが難しい。このゲームは基本的に、目視で敵の数と位置を把握しないといけないので、激しい戦闘の最中だと簡単に接近されて滅多打ちにされる。かと言って近くの敵だけに注意していると、遠くから斧が飛んでくるのでこれも危険だ。敵の滅多打ち攻撃と斧を喰らうと軽く死ねる。

おまけに、このゲームには敵を倒す前に懐中電灯で照らして”闇を剥がす”という作業があり、闇を剥がすには一定時間、一人の敵を照らし続けなくてはならない。当然、その間も敵は俊敏に移動したり、こちらに向かって来るので大変だ。懐中電灯には残量があり、電池の交換も必要だ。一人の敵を照らしながら、他の敵にも対処して、目視で位置と数を常に把握しておくのは簡単ではなく、これのせいで敵の湧き方次第では異常に難しくなる。

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肝心のアクションゲームとしては、かなり良い出来。迫り来る敵をただ撃つのではなく、懐中電灯で闇を剥がしてから倒すという手間のおかげで、雑魚相手でも一筋縄ではいかない戦闘が楽しめる。闇を剥がす手間によって生まれる緊迫感と駆け引きが一層、アクションゲームとしての面白さを引き立てている。

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ゲームの大部分は同じ事の繰り返しなので、飽きるのが早い。どのチャプターも少し移動→敵出現→少し移動→敵出現の繰り返しで嫌になる。おまけに敵の種類も少なく、全体的に変化の乏しいゲームになっている。また、中盤以降は大正義フレアガンや閃光手榴弾が豊富に手に入るので、せっかくの戦闘もゴリ押しで突破できることが多くて、緊迫感や駆け引きも全く無い。闇が脅威では無くなってしまう。

物語や演出の手法は斬新ではあるが、肝心のゲームプレイ面は捻りが無く、単調『Alan Wake』は見せ方は上手いが中身は平凡なゲームだ。

でも好き。

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