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【評価・感想】『Half-Life: Blue Shift』レビュー

ゲームレビュー
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原題 Half-Life: Blue Shift
対応機種 PC
プレイ/クリア時間 3時間~
ストーリー “ブラックメサ研究所”の警備員、バーニィ・カルフーンはいつものように出勤する。

しかし、研究所内で事故が発生し、異世界からエイリアンたちがワープしてくる。

バーニィは生き残った科学者たちと一緒に、”ブラックメサ研究所”からの脱出を目指す。

『Half-Life: Blue Shift』は、『Half-Life』『Half-Life: Opposing Force』に比べてクォリティ面で劣る、追加ストーリーだった。
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著者情報
Kakihey

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紹介

『Half-Life: Blue Shift』は、『Half-Life』向けに販売されている追加ストーリー。

Half-Life: Opposing Force』と同じく、今回も『Half-Life』と同じ時間軸のお話になっており、プレイヤーはゴードン・フリーマンではなく、一連の騒動に巻き込まれた警備員、バーニィとしてプレイする。

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評価

既視感に、物足りなさ

冒頭は『Half-Life』と同じく、何気ない日常が崩壊していく様子が上手く描かれており、間に合わせの武器で敵と戦っていくサバイバル感も味わえる。

しかし、序盤以降は『Half-Life』にも登場した海兵隊、ハウンドアイ、ヘッドクラブなどと延々と戦うだけなので、改めて書くべきことはない。

もう一つの追加ストーリーである『Half-Life: Opposing Force』では、主人公は海兵隊員ということで銃や装備品がミリタリー仕様に変更され、一部ミッションではそれを活かした場面も用意されていた。

さらに、新しいエイリアンもいれば、より強力になった暗殺者などもいた。

その点、今回はエリアを除けばほぼ全て使いまわしであり、”『Half-Life』にも登場した武器を手に、『Half-Life』にも登場した敵と戦っていく”だけ。

確かに、プレイを中断するほど悪いゲームではないが、一方で”『Half-Life』と同じことをしている”と感じさせるゲームではあり、既視感が強く、物足りなさを覚える。

テンポよく遊べない

Half-Life』『Half-Life: Opposing Force』と比べると、今回はプレイヤーを誘導するのが下手でエリア内で迷子になることが多々あった。

例えば、目の前のドアが全てロックされていて立ちすくんでいたら、実は”来た道を戻ればさっきはロックされていたドアが開く”というような分かりにくい展開が用意されている。

3時間弱という短いプレイ時間にもかかわらず、『Half-Life』『Half-Life: Opposing Force』よりもこうしたことが目立ち、テンポよく遊べない。

あとは、角を曲がれば必ずと言って良いほどヘッドクラブが飛びついて来て、その度にそれに対処しないといけず、これもテンポが悪かった。

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総評

『Half-Life: Opposing Force』と比べるとイマイチな追加ストーリー。

今回は”『Half-Life』を再プレイしているように感じる”ゲーム内容になっており、新しいものが数多く用意されていた『Half-Life: Opposing Force』と比べると物足りない一作だった。

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