【評価・感想】『プレイグ テイル -レクイエム-』レビュー

ゲームレビュー
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この記事は約4分で読めます。
原題A Plague Tale: Requiem
対応機種PC,PS5,Xbox Series S/X
プレイ時間15時間~
ストーリー前作から半年後。ユーゴの治療法を探していたアミシアは、ユーゴから夢で見た島の話を聞かされる。その島にすべてを終わらせる解決策があると確信した二人は、その島を目指して再び旅に出る。

今作は、2022年に発売された「プレイグ テイル」シリーズの二作目。2019年に発売された『プレイグ テイル -イノセンス-』の直線的な続編にあたり、今作をもってシリーズは一旦完結する。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに260本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

PC(ゲームパス)版を日本語化してプレイしました

プレイ面が肉付けされた続編

基本的には、前作『プレイグ テイル -イノセンス-』をベースにした続編。

ゲームシステムはもちろん、ゲーム進行も前作を踏襲しており、今回も「次の目的地までの移動」「ネズミの群れを避けて進むプレイパート」「兵士が巡回するエリアを進んでいくステルスパート」で構成された一本道なゲームになる。前作経験者であれば改めて覚えることは少ない。

ただ、今作ではプレイ部分が強化されており、遊び比べてみると前作からの進化がはっきりと分かる。

大きなところでは、ステルスプレイの範囲の中である程度・・・・自由に遊べるようになった。ステルスに徹する以外にも、クロスボウでちまちま倒したり、周囲にある可燃性のモノなどを利用して反撃に出たりなどが可能で、前作と比べると幅広い遊びに対応している。

前作のプレイ面は、ジャンルが被る他の作品と比べるとかなり質素で、あくまでもゲーム全体にメリハリを付けるための要素だったと言えるが、今作に関しては、ステルスにしてもアクションにしても遊びの幅が広がっており、ゲームとして面白くなっている。

なお、ステルスゲームとしては前作よりも難しい。

“モノを投げる=>敵兵が移動する=>その間に通り抜ける”と言った分かりやすいステルスも多いが、一方で比較的広いエリアで、大勢の敵が巡回する中を進んでいくステルスもあり、全体的にステルスは難しくなっている。とくに後者のステルスは、進むルートや敵への対処法、動くタイミングなど、基本的なことをしっかり意識させるものになり、硬派なステルスゲームの一面が顔を見せる。

発見されるリスクを覚悟で行動する緊張感と、上手く切り抜けられたときの達成感は、多くのステルスゲーム好きに刺さるはず。

ちなみに、ステルスが苦手な人にもちゃんと配慮されている。チェックポイントの間隔が短く、些細な失敗ですべてが台無しになることはない。さらに中盤あたりで入手できるクロスボウがチート級に便利で、矢を回収できるようにした上で使えばほぼ無双状態になる。

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良くも悪くも前作と同じ

前作『プレイグ テイル -イノセンス-』と同じく、”死にゲー”的なところが目立つ。

反撃できるとは言っても敵に攻撃されるとニ発で倒されるし、油断してネズミの群れに足を踏み入れてしまうと一瞬で食い尽くされるなど、容赦なくゲームオーバーになるシビアさがある。前作もそうなので、これはこのシリーズの作風と言えるが、そこは好みが分かれるところだと思う。

ただし今作の場合、「無敵モード」が用意されている。オプションからこのモードをオンにすると、敵(人間)からのダメージが無効化され、敵の攻撃を気にせずに遊べるようになる。どうしてもエリアを突破できない場合は、これを使って先に進むことができるので、詰まることはないと思う。

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今作から遊んでも良い?

ストーリーを気にする場合は、前作『プレイグ テイル -イノセンス-』から遊んだ方が良い。

今作は続き物にして完結編なので、今作から遊ぶとストーリーを十分に楽しむことができない。やはり前作での経験あってこその今作だと思う。

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総評

前作『プレイグ テイル -イノセンス-』のファンであれば安心して遊べる一作。前作から大きく変わらないもののプレイ面の強化や表現力の向上など、着実に進化している部分もあり、前作ファンにとっては外さない続編と言える。

肝心のストーリーは、前作同様に人間ドラマがしっかり描かれており、最後まで引っ張ってくれるくらいには力強く、これも前作ファン的には嬉しいところ。

今作でシリーズはひとまず完結したが、もし次回作があるのであれば、ぜひ遊びたい。そう思える作品だった。

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