もう7回目なので恒例と言われて下さい毎年恒例のKakihey(com)的GoTYの2020年版。
ちなみに、過去6回のGoTYの結果は↓の通り(あ、別に読まなくていいです)。
- 2014年/ラスト・オブ・アス
- 2015年/ウィッチャー3 ワイルドハント
- 2016年/ライフ イズ ストレンジ
- 2017年/人喰いの大鷲トリコ
- 2018年/レッド・デッド・リデンプション2
- 2019年/メトロ エクソダス
GoTY 2020
【第1位】アサシンクリード ヴァルハラ
流血表現がサイレント規制されているという騒動はありながらも、この規模とクォリティのオープンワールドゲームはさすがUbisoft、アサシンクリードという感じでした。
また、オデッセイのゴリゴリのRPG感が合わなかった私にとっては、ヴァルハラのライトなRPGは非常に遊びやすく、臨機応変にスキルを組み直して遊べる懐の深さも良かったですね。
関連記事>>>【評価・感想】『アサシンクリード ヴァルハラ』レビュー
【第2位】ライフ イズ ストレンジ2
今回はタイムリープものでも、学園ものでもありませんが、国境の壁に代表される社会問題に翻弄されながらも、弟のお手本となるべく奮闘する兄の姿と、そんな兄を慕う弟との逃走劇を描くストーリーは非常に良かったです。
また、兄(プレイヤー)の言動が弟の人格を作り上げていく仕組みも面白く、自分の選択が弟の将来を左右してしまうという事実が重くもあり、選択できるゲームとして面白い体験でした。
関連記事>>>【評価・感想】『ライフ イズ ストレンジ2』レビュー
【第3位】ウォッチドッグス レギオン
正直、ウォッチドッグスとしては2の方が面白いのですが、やはり、今作はロンドンの住民全員を操作キャラにできるシステムと、住民全員に細かく個人情報やライフスタイルなどを割り当てることによって生まれるゲーム体験が良かったですね。
これに関しては数行程度では書き切れないので、ぜひレビュー記事の方を読んでください。
【第4位】サイバーパンク 2077
正直、オープンワールドゲームとしてはよくあるタイプの作品でしたが、この規模のサイバーパンクなオープンワールドを自由に歩き回れるというのはこのゲームの魅力ですし、それができる時点で買ってよかったなと思います。
“よくあるタイプ”とは言っても、バグを除けばゲームとしては特に不満はなく、デウスエクスっぽい自由度の高いゲームプレイや、シンジケートっぽいFPS部分、ウィッチャーを想起させる凝ったクエストの数々など、面白いゲームでした。
このゲームのためにRTX 3070を急遽買ったのは秘密。
関連記事>>>【評価・感想】『サイバーパンク 2077』レビュー
【第5位】ゴースト オブ ツシマ
白熱した剣戟アクションはもちろん、HUDを完全排除したオープンワールドも魅力になっており、ゲーム世界を注意深く観察させる没入感の高いゲーム体験が特に良かったです。
あと、ロード時間の短縮による遊びやすさの向上も素晴らしく、オープンワールドゲームのお手本となるような作品でした。
関連記事>>>【評価・感想】『ゴースト・オブ・ツシマ』レビュー
【次点】マフィア コンプリート・エディション
3の開発元が手掛けると聞いた時は、期待よりも不安の方が大きかったのですが、実際は原作に忠実なリメイクになっており、良い意味で予想を裏切られました。
3の弱点だった各ミッションにおけるパターンの少なさは、1のミッションをそのままリメイクすることで解決し、1の粗削りなゲームプレイ面は、よく出来ていた3のものを持ってくることで解決しており、良質なストーリー重視のアクションゲームでしたね。
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来年はIndismとYoutubeも
実は「Indism」というインディーゲームのレビューや情報を発信するサイトを開設したので、来年はそっち方面のゲームもたくさん遊びたいなと思います。
あとは今年の6月頃(?)から始めたYoutubeも並行して更新していく予定です。
まあ、とにかく今年もチラッと読んでくれた人、ガッツリ読んでくれた人、ありがとうございました!