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Kakihey(com)的GoTYの2021年版

特集・企画
特集・企画

もう8回目なので恒例と言われて下さい毎年恒例のKakihey(com)的GoTYの2021年版。

ちなみに、過去7回のGoTYの結果は↓の通り。

タイトル
2014ラスト オブ アス
2015ウィッチャー3 ワイルドハント
2016ライフ イズ ストレンジ
2017人喰いの大鷲トリコ
2018レッド・デッド・リデンプション2
2019メトロ エクソダス
2020アサシンクリード ヴァルハラ
著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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GoTY 2021

今年クリアしたゲームは61本でした(一度は年間100本遊んでみたい)

【1位】DEATHLOOP

ステルスゲーム好きということもあり、ここ数年で一番面白かったです。

私がTwitterでフォローしている方(@maguro0302)が言及されていて、思わず「そうそう!」と独り言を言ってしまいましたが、『DEATHLOOP』は「StealthGamerBR」を体験できるゲームなんですよね。「StealthGamerBR(YouTubeチャンネル)」は、YouTubeでステルスプレイの神プレイを投稿している方で、その緻密に計算されたプレイがすごいです(語彙力喪失)。

『DEATHLOOP』では、一回あたりのプレイを短くし、ループとして同じミッションを短期間に何度もプレイさせることで、ゲームを熟知し、上達していく面白さが手軽に味わえるようにしています。

最初はグッダグダのプレイになりますが、何度もループしていると、プレイヤーも「StealthGamerBR」の人と同じように、マップの特性を理解し、敵の配置も把握した上で、華麗にミッションを攻略できるようになります。おそらく「StealthGamerBR」の人がやっていることを、『DEATHLOOP』ではプレイヤーもやります(やらされます)。

『DEATHLOOP』は、こうした”ステルスゲームをやり込む面白さ”をゲームに組み込み、繰り返しになりますが、ゲームを熟知し、上達していく面白さを手軽に味わえるようにした点が素晴らしいです。

あとは、時間制限やローグライクっぽい要素がありながらも、実際は非常に遊びやすいゲームだったり、コンパクトな見た目からは想像できないくらい奥深い世界やマップだったりして、その面でも素晴らしいです。

正直、今年は『DEATHLOOP』を遊べただけで大満足です。

関連記事>>>【評価・感想】『DEATHLOOP(デスループ)』レビュー

【2位】Far Cry 6

なんだかんだ言って、毎回面白い。

安定したシューティングや陸海空を舞台に大暴れできる自由度の高さ、山ほどのコンテンツなどは、間違いなく「ファークライ」の良さですし、これらを一つのゲームとして楽しめるのが「ファークライ」の魅力だと思います。

また、今回は「非武装時は敵に警戒されない」「武器はいつでも変更できる」など、いくつかの改善点も盛り込まれており、シリーズの中では、特に遊びやすく、洗練された「ファークライ」になっている点も、個人的には好印象でした。※クリア後も定期的にミッションが発生する仕組みはイマイチですが

  1. ファークライ3
  2. ファークライ6
  3. ファークライ5

この順で好きなくらいには、面白い「ファークライ」でした。オープンワールドゲームとしても、ここ数年の間に遊んだ中では面白い方で、ベスト5には入りませんが、ベスト10には入ります。

関連記事>>>【評価・感想】『ファークライ6(Far Cry 6)』レビュー

【3位】Mass Effect Legendary Edition

日本では今ひとつパッとしない「マスエフェクト」ですが、かなり良かったです。

最初は次々と登場する異星人や固有名詞などに戸惑いましたが、しっかりと話を聞き、コーデック(ゲーム内のWikipedia)を読んで、この世界の歴史や文化を知る努力をしているうちに、どんどん引き込まれていきました。

異星人の外見や思考などは、彼らの歴史や文化に根付くもので、ちゃんとゲーム側で理由付けされています。

「マスエフェクト」は、そうした歴史や文化を背景にしたストーリーと、その流れの中で何かを決断していくことが面白く、かつプレイヤーの「選択」を通して、銀河社会の危機に立ち向かうスリルが魅力です。一作目や二作目の歩みが反映される三作目での体験は、単発のゲームでは味わえないものでした。

あと、アクションゲームとしても面白いのは嬉しい誤算でした。「ストーリーのオマケだろう」と思っていましたが、二作目以降はアクション面が洗練されていき、メイン要素として楽しめるレベルになります。他にも、宇宙船のアップグレードや惑星探査など、ミニゲームも充実していて、その面でも期待以上でした。

「マスエフェクト」は以前から気になっていたものの、日本語版の関係で遊べずにいたので、今回「Legendary Edition」として、すべて日本語で遊べて本当に良かったなと思います。

本当は「2位」でしたが、”三作まとめて面白かった”なので、一本で面白かった『ファークライ6』を「2位」にしました

関連記事>>>【評価・感想】『マスエフェクト レジェンダリー エディション』レビュー

【特別枠】Immortals Fenyx Rising

ランキング外だけど、印象に残ったゲーム

サイバーパンク2077』や『アサシンクリード ヴァルハラ』と”同じ時期に発売される”という不運もあり、すっかり存在を忘れていましたが、約一年後にようやく遊びました。

アニメっぽいビジュアルとギリシャ神話は私の守備範囲外なので、遊ぶのに若干勇気が必要でしたが、実際に遊んでみると、アサシンクリード オデッセイ』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が組み合わさったようなゲームで、意外にも自分に刺さりました。

正直、「ブレス オブ ザ ワイルド」っぽいパズルは、クドく感じる瞬間もありましたが、「オデッセイ」っぽいアクションは、派手でテンポが良く、何度も繰り返し遊べるくらいよく出来ていました。ギリシャ神話をベースにしたストーリーも、入門者にも分かるように配慮されており、色々な発見があって面白かったです(このゲームに影響されて、ギリシャ神話の本を買いました)。

「オデッセイ」や「ブレス オブ ザ ワイルド」をミックスした異色のオープンワールドゲームになっており、しっかりしたアクションとパズルが遊べる一本として楽しめました。

関連記事>>>【評価・感想】『イモータルズ フィニクス ライジング』レビュー

ゲーム関係で一番ガッカリしたこと

『Grand Theft Auto: The Trilogy – The Definitive Edition』ではなく、「Rockstar Games Launcher(Rockstar Store)」にガッカリしました。

幸い、ゲームは特に問題なく遊べましたが、解禁してすぐにサーバーの不調で認証が出来なくなり、さらにPC版は諸事情でストアから撤去され、その後、購入者のライブラリからも削除され、ついには遊べなくなりました。Steamなど、もう10年以上デジタルストアを利用して来ましたが、購入したゲームが一方的に削除されたのは初めてで愕然としました。

結局、3日ほど待ってようやく遊べました(後日、お詫びとしてオリジナル版TrilogyとGTA5を貰いました)。自社ストアなのに対応も遅く、わざわざ予約購入した意味がないなと。

まとめ&来年クリアしたいゲーム

来年は『ダークソウル』を始めとした”ソウル系”を克服したいです。大型アプデ後の『サイバーパンク2077』『アサシンクリード ヴァルハラ』も再プレイしたいですし、打ち切りになった『アンセム』も気になるところです。

新作ゲームは(来年発売かは分かりませんが)『スプリンターセル』が一番楽しみです。「ヒットマン」のように、リブートを機にシリーズが復活してくれることを願っています。

来年は50本クリアを目標に、積みゲーを消化していきます。

では。

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