最新作>>>メトロ エクソダス レビュー
メトロシリーズは、ウクライナ発のデベロッパー「4A Games」が送る物語主導型FPS。
GSC Game Worldは、チェルノブイリとその近郊を舞台にしたオープンワールド系FPS「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズで知られるデベロッパー。
この記事では、メトロシリーズを振り返る。
メトロシリーズを整理
原作はネット小説
メトロシリーズは、Dmitry Glukhovsky氏による同名のロシア小説を原作にしている。
彼は2002年に『Metro 2033(ゲーム版と同名)』をネット上に公開し、世界中で300万人以上の読者を獲得した。その後、書籍化され、母国ロシアやアメリカで出版された。
そして2008年、『Metro 2033』としてゲーム化された。
最大の特徴は「地下鉄(メトロ)」
最大の特徴は「地下鉄」を舞台としている点。
このシリーズは核戦争後の世界を舞台にしており、地上は核攻撃によって壊滅的な被害を受けている。人々は放射能、そして突然変異した危険なミュータントから逃れるべく、地下鉄へと逃げ込み、それで新たな生活を始めたのだった。
- S.T.A.L.K.E.R. シリーズ
- フォールアウト シリーズ
同じく世紀末を題材にしたゲームは数あれど、「地下(地下鉄)」に特化した作品は珍しく、それがこのシリーズが持つ唯一無二の魅力でもある。
なお、このシリーズにおける地下鉄の各駅は言わば「国」。
それぞれが独自の経済と価値観を持っている。
作品毎の繋がり
時系列は発売順
↑は発売順だが、時系列順でもある。
要するに1作目から順番にプレイすればストーリーを追っていける。
なお、ストーリーの繋がりは”強い”。
なので、プレイする場合は余程の理由が無い限りは1作目からプレイすべき。
「リダックス」はリメイク版
なお、現在はリダックス版も販売されている。
これはオリジナルの『メトロ2033』と『メトロ ラストライト』をリメイクしたバージョンになっており、特に『メトロ 2033』の方は大きくプレイ面が改善されている。
なので、今からプレイする場合はリメイク版一択。
1作目は「地下」、2作目は「地上」
基本的に「地下」を舞台にしている点は同じ。
だが、2作目では「地上」を舞台にしたミッションが増加しており、非常にバラエティに富んだゲーム内容になっている。
オープンワールドゲームではない
ストーリー主導型のFPS。
「1本道」や「ストーリー ドリブン」とも言われるジャンルの作品になっており、基本的にはゴールを目指して一直線に進めていく。
その分、ストーリーや演出には力が入っている。
ゲーム側でプレイ進行を完全にコントロールしている分、的確にアクションや演出を盛り込んで来るので、オープンワールドゲームよりも濃厚なストーリーと演出が堪能できる作品でもある。
3作目「エクソダス」は”縦断”
- これまでは地下が舞台
一転、「エクソダス」では地上”も”舞台として登場する。
今作では”地上を走る”蒸気機関車に乗車した主人公らの冒険が描かれ、各地のオープンワールドなエリアを自由に探索できるチャプターが用意されてる。また、季節ごとに様々な風景が楽しめる。
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一足先に公開された公式プレイ動画でも、その様子は見ることが出来る。
まとめ
以上、「メトロシリーズのオススメは?ストーリーは?/「エクソダス」発売までに総復習」でした。
基本的に「エクソダス」までは全てストーリーが繋がっている。
幸い、「半リメイク」版も用意されており、予習プレイするハードルは低い。なので、是非とも1作目から続けてプレイして欲しい。
なお、「エクソダス」はPC版も含めて日本語対応(音声/字幕)に対応されている。
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