『Sleeping Dogs』には、様々なDLCが配信されている。この記事では、追加ストーリーにあたるDLCを取り上げている。
スリーピングドッグスの追加ストーリー
※それぞれ1時間~2時間でクリアできる
Zodiac Tournament
「Zodiac Tournament」は、本編内でプレイ可能な追加ストーリー。
内容は、規模の大きなファイトクラブに、若干のストーリーが乗ったもの。各ラウンドを勝ち抜いていき、ラスボスを倒せばクリアになる。カウンター攻撃が少しシビアだったり、特殊なルールがあったりと、本編よりは少し難しい戦闘が続くので、このゲームの戦闘が好きな人は楽しめるはず。
Nightmare in North
「Nightmare in North」は、本編とは別に用意された追加ストーリー。別データ扱いで、プレイする場合はメインメニューから選択する。
内容は、本編後のストーリーを描くオカルト風味の後日譚。キョンシーやらあの世から蘇ったかつてのライバルやらが登場し、それらと対峙する。強敵(と言うほどでもないが)として、ヒート時じゃないと攻撃が当たらないボスクラスの敵も出現する。しかし、やることは本編と同じなので、見た目ほどの変化はない。
まあ、ネタゲーです。
Year of the Snake
「Year of the Snake」は、「Nightmare in North」と同じく、本編とは別に用意された追加ストーリー。こちらも別データ扱いで、プレイする場合はメインメニューから選択する。
内容は、本編後に発生した謎のカルト集団によるテロを阻止するというもの。今回は完全に警察側で遊ぶので、犯人を逮捕したり、非殺傷武器で戦ったりと、全体的に”ポリスゲー”感が強くなっている。車を奪う際も、「香港警察だ!」と言って合法的に奪ってしまう。
本作のDLCの中では、これが一番面白かった。欲を言えば、小さなDLCをたくさん出すよりも、これに注力して中規模な追加ストーリーとして出して欲しかったなと思ったほど。
余談だが、主人公が本編の後、まだ香港で警察官をしていることに驚く。トライアドに襲撃されないと良いけど…。