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【評価・感想】『Project: Snowblind』レビュー

ゲームレビュー
ゲームレビュー
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原題Project: Snowblind
対応機種PC,PS2,Xbox
クリア時間5時間~
ストーリー香港に駐留する国連の平和維持軍が、Yan将軍率いる軍に襲撃される。主人公はこの襲撃で瀕死の重傷を負い、オーグ化(人体改造)することで何とか生還する。主人公はオーグの力を借りて、Yan将軍の軍勢と対峙する。

『Project: Snowblind』は、2005年に発売されたFPSです。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

“Project Snowblind”というタイトルだが、元々は『Deus Ex Invisible War』の後に企画された『Deus Ex Clan Wars』がベースになっている作品とのこと。

ゲーム自体は、一本道を進んでいく「Call of Duty」風のFPS。
「Deus Ex」のように、広いエリアを自由に攻略したり、選択を繰り返してストーリーを進めたりすることはなく、よくある一本道なFPSと同じように遊んでいくゲームになっている。

ただ、”Deus Exの痕跡”はところどころに残っている。
主人公は人体改造を施された”スーパーソルジャー”になり、スローモーションやバリアなど、様々な”オーグ”が使用可能。また、進行ルートは一本道だが、ステルス用の隠しルートが用意されており、「Deus Ex」のような探索要素も少しだけ存在する。他にも、ハッキングして警備システムを無効化したり、ロボットを乗っ取って敵を攻撃したりなどもできる。

「Call of Duty」に「Deus Ex」の要素を乗っけたFPS、がこのゲーム。
「ステルス要素が粗いので、ステルスプレイが選択肢に入らない」「撃ちまくるのがもっとも確実で、手っ取り早いので、その遊び方に偏りがち」というように、せっかく用意された選択肢の数々が活かされていないゲームではあるのだが、肝心の撃ち合いは、最後まで遊ぶ分には大きな不満なく遊べる出来で、悪くない(良いとは言わないが)。
FPSとして見れば、ユニークな近未来兵器や搭乗可能なロボットなど、面白い要素がちらほらとあり、短い中にも様々な遊びが用意されている点が好印象。

正直、このゲームを遊ぶべき理由を挙げるのは難しいが、5時間ほどでサクッと遊べるので、「Deus Exの関連作品は一通り遊んでおきたい人」「FPSであればとりあえず触っておきたい人」であれば、一度手に取ってみても良いのでは?と思える一作にはなっている。

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