原題 | Sniper:Ghost Shooter |
公開日 | 2016年8月2日 |
ストーリー | 主人公・ブランドンとミラーは、ジョージアの天然ガスのパイプラインを狙ったテロ攻撃を阻止する任務を命じられる。
任務中、味方のスナイパーがピンポイントで狙撃されたことで、ブランドンたちは「自分たちの情報が漏れている」と疑い始める。 情報漏洩と任務の間で、ブランドンたちはテロリストと対峙する。 |
チャド・マイケル・コリンズ主演の映画『山猫は眠らない6 裏切りの銃撃』のレビュー。
山猫は眠らない6 裏切りの銃撃の感想/評価
この映画は、『山猫は眠らない(1)』『山猫は眠らない2-狙撃手の掟-』『山猫は眠らない3 決別の照準』『山猫は眠らない4 復活の銃弾』『山猫は眠らない5 反逆の銃痕』に続く、シリーズ6作目の作品。
正直、6作品も続いていることに驚きますが、4作目以降は劇場公開ではなく、DVDやTV向けに製作されており、もはや大衆ウケは捨てて、根強いファンに向けて作っているようです。
そう、私のような人間に向けて。
そんな山猫ファン的には、今作も楽しい一作でした。
前作とは違って、今回はベケットは登場しませんし、ゆえに親子共闘という熱い展開もありませんが、”山猫”ならではのスナイパー・アクションは健在で、迫力満点。
特殊効果も安っぽくありませんし、銃撃戦も見応えがありました。
ただ、やっぱりブランドンは好きになれないなと。
いつまで経っても新兵気分が抜けなくて、ブランドンが初登場した『山猫は眠らない4 復活の銃弾』の頃から内面的には何も変わっていないのでは?と感じる。
逆にミラーの方は良い年の取り方をしており、ぜひミラーを主人公にした山猫を作って欲しいなと思いましたね。
まとめ
いつもと変わらない”山猫”でした。
今回もそれなりに見応えのあるスナイパー・アクションと、薄っぺらいストーリー(+セリフ)が合わさった作品になっており、期待は超えませんが、裏切られることもない一作でした。
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